商学部なら藤崎マーケット、後期合格者はアキナを推せ!?

「まだ世間は私のすごさをわかっていないだけなんだ、よし、Ｍ－１グランプリに出てやろう！」

と意気込んでエントリーシートまで書いたのに、エントリー期限までに提出できなかったそうせき。です。中途半端な気持ちで何かをやろうとするのはよくありませんね。

さて、突然ですが、COIって何の略かご存知ですか？

もちろん、キャプテンオブインダストリー、一橋のことですね。

それでは、KOCは何の略かご存知ですか？

正解です、キングオブコントです。今年は来る10月11日放送です。

COIとKOC…似ていると思いませんか！！！！！！

思いませんか！思いませんね！私も思いません！

でも、この記事を読み終わる頃には、皆さんの中の3パーセントぐらいの方は、COIとKOCは似ているなあと思うはずです！

というのもですね、

大学生同士が単位やＧＰＡをめぐって熾烈な争いをくりひろげている一橋大学

芸人同士がコントの面白さや上手さをめぐって熾烈な争いをくりひろげているキングオブコント

という風に、ともに争いの場であるという類似点があるんです。

さらに、一橋大学の生徒と、今年のキングオブコントの決勝進出メンバーに、様々な類似性があることを見つけてしまいました！勝手に！

今回はみなさんがよりキングオブコントを楽しめるように、一橋生の8つのタイプ(商学部、経済学部、法学部、社会学部、グローバル派、後期受験合格者、下宿生、一橋生じゃねーよって人)ごとに推すべき芸人さんを紹介しちゃいます！勝手に！

今年のキングオブコントの決勝進出者は、ネタ順に

藤崎マーケット

ジャングルポケット

さらば青春の光

コロコロチキチキペッパーズ

うしろシティ

バンビーノ

ザ・ギース

ロッチ

アキナ

巨匠

の10組です。

(ちなみに、親愛なるヒトツマミ読者の皆さんはお気づきのことと思いますが、以前書かせていただいたこちらの記事で紹介した中から、巨匠とコロコロチキチキペッパーズの2組が決勝に進出しました！これから流行りそうっていう予想が当たりましたね！ヒトツマミの記事も侮れませんね！)

どのタイプの橋生がどの芸人さんを推せばいいのか！？さっそく見ていきましょう！

1.商学部→藤崎マーケット

コンビ名に、ズバリ「マーケット」が入っています。よって、商学部生が応援すべきは藤崎マーケットです！…こんな感じで記事は進んでいくのでよろしくお願いします。

藤崎マーケットといえばラララライ体操ですね。一発屋だって思ってる人も多いんじゃないですか？

決してそんなことはないんです！ラララライブームが終わった後、「細かいモノマネ」シリーズで2009年頃から再注目され、 2012年にはMBS漫才アワードで、2014年にはytv漫才新人賞で優勝するなど、モノマネ、漫才、コントと多角化を押し進めています。最近は、「リズムネタはダメ、絶対。」を掲げ、リズムネタ撲滅キャンペーンを展開中だとか。

1年夏学期は高GPAとりがちでスター街道まっしぐらのように見える商学部生も、一発屋にならないように藤崎マーケットを見習ってに新たな戦略を練って頑張りましょう！

2.経済学部→ロッチ

レッドシアターメンバーとして一躍有名になったロッチ。

彼らの代表的なコントといえば、「バイトの面接でどうしても巨乳の子を雇いたい」ネタと、「中岡が毎回車にひかれる」ネタだと思います。

この二つのコントに共通する、何か我々を超越した力が働いている感じ…これは、神の見えざる手の仕業ではないでしょうか！？

巨乳バイトに入ってきてほしいという需要と、バイト先を探している巨乳の人という供給が一致したところに、このコントが生まれたわけです。

ロッチのネタで笑いたいという私たちの需要と、不幸設定の中岡の供給が一致すれば、「ひかれたー！！！」のコントが生まれます。

経済学部生は是非チェックです！論理がおかしいという苦情はご勘弁を！

3.法学部→さらば青春の光

4年連続でキングオブコントの決勝に進出しているさらば青春の光。痛みがなくなる呪文「イタトン！」や、めっちゃ大きい数の単位である「那由多！」や「恒河沙！」等の名フレーズを生み出し、日常系ファンタジーなコントがクセになるコンビです。

そんなさらば青春の光ですが、とある件で弁護士にお世話になりかけたことがあったそうな。ってことでそれで松竹芸能を辞め、今はなんと彼ら自身の個人事務所をつくって活動しています。

六法という武器を持つ戦闘力高めな法学部生並の勢いで、その笑いを武器に優勝目指してほしいところです！

4.社会学部→ジャングルポケット

近年バラエティ番組でも活躍しているジャングルポケット。

アツくてウザいけどなんだか憎めない斉藤をはじめ、クズキャラが定着しつつあるおたけとリーダーであり柔道二段の太田の二人はアメトーークのドラフト会議でブラマヨ小杉に指名されるなど注目度が上がってきています。

彼らのネタで有名なものと言えば、やっぱり「楽な仕事じゃないよ」シリーズではないでしょうか？楽な仕事じゃない…大学生的楽な仕事じゃないランキングベスト1位は、やっぱりレポートでしょう。レポートといえば、なんといっても社学ですね。

どれだけ参考文献を読めばいいのだろう、どれだけ考察すればいいのだろう…

「楽な仕事じゃないよ」と思わず言いたくなるレポート地獄の社学の皆さん、息抜きに斉藤とともに叫びましょう。

※楽な仕事じゃないよのネタが見つからなかったので別の動画です

5.グローバル派→バンビーノ

バンビーノは皆さんお馴染み、ダンソンのネタが大ヒットしましたね。

彼らはダンソン以外にも、たくさんの歌・リズム・動き系のネタを持っており、リズムネタシーン(そんなものあるのか？)で大活躍中です。今年の歌ネタ王決定戦で披露した「ピッスッキリ体操」も流行りそうな予感！リズムネタではないコントも、セリフの言い回しや二人の掛け合いがグル―ヴィーで魅力的です。

そんなバンビーノ、去年もキングオブコント決勝に進出しました。その時のキャッチフレーズは「言葉はいらねえ！世界を笑わす浪速の新星」世界を笑わす…これはスマート強靭グローバルな一橋生には欠かせない姿勢ではないでしょうか！(言葉は必要だよっていうツッコミはなしでお願いします)

スマートでグローバルな、世界に通用する笑いを追究しているバンビーノに、グローバルエリートを目指す一橋生も見習うところがありそうですね！

6.後期受験合格者→アキナ

秋山と山名によるこのアキナというコンビ、もともとソーセージという三人組だったのです！ソーセージとして関西では人気を博していたのですが、とある理由でメンバーだった藤本が脱退、一時解散となったわけです…。

ソーセージとして売れるという前期の夢がかなわず、それでもあきらめずにアキナとして新たな道を歩んでいくことにした後期…！

なんと昨年は、キングオブコントとTHE MANZAIの両方で決勝に進出するという快挙をなしとげました！人生何があるかわかりません。夢はかなわないこともありますが、進んでいる道が正しいと思って生きていくことは時に大切かもしれません。そんな大事なことを教えてくれたのは、アキナでした…。筆者イチオシです。