今年の夏は、映画館に篭ろう。
みなさんこんにちは。ライターのMC菩薩です。
いきなりですが、先日公開した立川シネマシティの記事、読んでいただけましたか?基本的にクソみたいな情報しか発信しないヒトツマミですが、僕の周りで「あの記事は地味に役に立った」、「極上爆音マッドマックスを見て偏差値が20下がった」といった声をいくつかいただきました。ありがとうございます。
さて、今回の記事で特集するのは、そんな立川シネマシティで見られる「夏休み映画」です。実を言うと、今年の夏休み映画は例年に無いような良作揃い。健康で文化的な生活を放棄して映画館に引きこもりたくなるくらい、話題の作品が目白押しなんです。
こんな最高の夏に、映画館に行かないのはあまりに勿体無さすぎる!……ということで早速、ヒトツマミ編集部が選んだ「この夏見逃せない話題の映画5選」を見ていきましょう。
この夏見逃せない話題の映画5選
1.バケモノの子 (予告編はこちら)
◆監督
細田守
◆出演
役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず
◆あらすじ
人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街」は、交わることのない二つの世界。ある日、渋谷にいた少年が渋天街のバケモノ・熊徹に出会う。少年は強くなるために渋天街で熊徹の弟子となり、熊徹は少年を九太と命名。ある日、成長して渋谷へ戻った九太は、高校生の楓から新しい世界や価値観を吸収し、生きるべき世界を模索するように。そんな中、両世界を巻き込む事件が起こり……。
(シネマトゥデイより引用)
みんな大好き、細田守監督の最新作。バケモノたちによる壮大なアクション、親子の絆、ヒロインとの淡い恋愛模様と、アニメ映画の王道が詰まった老若男女が楽しめる夏休み映画です。
ちなみに、今作の舞台となっているのは東京・渋谷。東急グループや渋谷区の協力を得て、作中では2006年から2015年までの渋谷の街が細部に至るまで忠実に再現されています。
先日テレビ放送された「おおかみこどもの雨と雪」では一橋の構内や国立の街がこれでもか!というくらいフィーチャーされていましたが、細田作品ならではのリアルな街の描写に今作でも注目してみましょう。
2.アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (予告編はこちら)
◆監督
ジョス・ウェドン
◆出演
ロバート・ダウニーJr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン
◆あらすじ
人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。
(シネマトゥデイより引用)
はい。もう説明不要ですね。マーベル・コミックのヒーローたちが一堂に会する夢の様なプロジェクト、マーベル・シネマティック・ユニバース・フェイズ2の総決算です。
3年前に公開された前作では「日本よ、これが映画だ。」という挑発的なキャッチコピーが話題になりましたが、今回話題になったのは、この日本版ポスター。
だ、ダサい……
大仰なキャッチコピーもアレですが、最も問題なのはハルクの空気っぷり。
あまりにも扱いが小さすぎて、遠目からではブロッコリーと見分けがつきません。
念のため確認しますが、左がブロッコリー、右がハルクです。
海外版ポスターではかなりの存在感を放っているのに、日本でのぞんざいな扱われっぷりを見ると悲しくなります。がんばれ、ハルク。負けるな、ハルク。
3.インサイド・ヘッド (予告編はこちら)
◆監督
ピート・ドクター
◆出演
エイミー・ポーラー、フィリス・スミス、ルイス・ブラック、ミンディ・カリング
◆あらすじ
田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになる。新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していて……。
(シネマトゥデイより引用)
ディズニー、ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド」。監督は、「モンスターズ・インク」や「カールじいさんの空飛ぶ家」で知られるピート・ドクターです。
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカというキャラクターの名前、なかなかインパクトがありますよね。最初聞いた時は「なんだそれ!」と思いましたが、子どもでも覚えやすいネーミングで今では結構気に入っています。
で、あまりにこのキャラクターが気に入ったので、僕が勝手に6人目のキャラクターを考えてみました。名前はウロタエです。
ピクサーの人たち、ごめんなさい。
4.ミニオンズ (予告編はこちら)
◆監督
ピエール・コフィン、カイル・バルダ
◆出演
サンドラ・ブロック、ジョン・ハム、マイケル・キートン、アリソン・ジャネイ
◆あらすじ
バナナに目がない不思議な黄色い生物ミニオンたちは、人類誕生よりもはるか以前に生息していた。彼らの唯一の目的は、向かうところ敵なしのボスに従うことだったが……。
(シネマトゥデイより引用)
怪盗グルーシリーズに登場する不思議なキャラクター、「ミニオン」がついに主役になった「ミニオンズ」。個人的にはこの夏のアニメ映画で一番楽しみな作品です。
もう、なんといってもミニオンたちがとにかくかわいいんですよね。
左から、バナナがとにかく大好きなスチュアート、頼れるリーダーのケビン、弱虫で一番小さいボブです。みんなかわいい。
ヒッピー風の看板を持ったボブ。かわいい。
楽しそうなミニオンたち。かわいい。
これがミニオンの日常! #ミニオン pic.twitter.com/mQ9VWx3MiD
— ミニオン・ファンクラブ (@minion_fanclub) 2015, 7月 19
不機嫌なスチュアート。かわいい。
いっぱいいる。かわいい。あと、毛がリアル。
5.ジュラシック・ワールド (予告編はこちら)
◆監督
コリン・トレヴォロウ
◆出演
クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン
◆あらすじ
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。
(シネマトゥデイより引用)
皆さんご存知「ジュラシック・パーク」シリーズの最新作、14年ぶりの続編です。第1作、第2作で監督を務めたスティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当しています。
「ジュラシック・パーク」シリーズといえば、最先端のCGを駆使した恐竜の映像が最大の見どころですよね。ティラノサウルスやヴェロキラプトルといった実在の恐竜はもちろん、今回はインドミナス・レックスというヤバそうな架空の恐竜も登場します。
ジェントル・ジャイアンツふれあい動物園。なんかヤバそう。
そんな「ジュラシック・ワールド」ですが、日本以外では6月12日に一足早く封切られ、全世界合計で5億2410万ドルという歴代ナンバーワンのオープニング興行成績を記録したとのこと。ちなみに、日本での公開は8月5日です。遅い。
いかがでしたか?どれも面白そうな作品ばかりですよね。
今回は紹介できませんでしたが、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」、「進撃の巨人」、「TED 2」など、この夏は他にも見逃せない注目作が盛りだくさん。もちろん、全て立川シネマシティで見られる作品です。友達と、家族と、気になるあの子と、映画館で楽しい夏の思い出を作ってみては?
以上、「超大作が目白押し!絶対に見逃せない夏休み映画特集」でした!
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