新入生に知ってほしい「ヒトツマミの過去」を一気に振り返る特別企画
「おはよう~」
「......って、あれ?」
「だ、誰もいない!?!???」
ぶってぃーは激怒した。
必ず、かの怠け者の編集部員たちを除かなければならぬと決意した。
ぶってぃーは「怠惰」の意味が分からぬ。ぶってぃーは、真面目なヒトツマミの編集長である。烏龍茶を好み、割とのんきに暮らしてきた。けれどもズボラなおたんこなすに対しては、人一倍敏感であった。
きょう未明ぶってぃーは都心にある家を出発し、野を越え山越え、十里離れたこの国立市にやって来た。
1か月ぶりのヒトツマミ編集部会議である。
ぶってぃーには家族のように可愛がっているものがあった。9人の編集部員である。今はこの国立市周辺で、ほとんどの編集部員が春休みを過ごしている。その編集部員と、これからヒトツマミの今後について語り合うつもりでいたのだ。
久しく逢わなかったから、語り合うのが楽しみであった。
しかし、ぶってぃーは裏切られた。
会議を行うと約束をした部室には、誰もいなかったのである。
「はぁ~困ったさん困ったさん。今度会った暁には、一人残らずカボスにして絞ってやる。」
読者の皆さんもお分かりの通り、現在ヒトツマミは様々な問題を抱えている。怠けている暇はない。その中でも特に、ぶってぃーが早く解決しなければならないと思っていることがある。それは、「最近ヒトツマミの記事が単調すぎて面白くない」ということである。
単調すぎるとはどういうことか?
ヒトツマミはあと3か月で、サイト開設2年目を迎える。かつては野草を食べたり、エッチな企画をやるなど、一橋生としてのプライドを捨てた破廉恥な記事が多かった。無論、破廉恥な記事を書いていたのはごく一部であり、結構一生懸命書いてるライターもたくさんいたのである。
しかし、最近はどうしたものか、「体を張っていない」「こんなのは他のサイトでも読める」という声をいただくようになった。このような意見に対しては、赤べこに負けじと首を振って同意したい。
けれども、今春一橋大学に入学した新1年生に「ヒトツマミはクソ」だと思われては、編集長として大変困るのである。
「そこで、今回はこういうのをやりたいと思います。」
「ヒトツマミの記事が、他サイトに載っている情報を貼る記事ばかりではよくないよね」
春樹なだけに。
内容は、今日(23日)の19時から明日(24日)の21時までの27時間を使って、約1時間おきに、厳選したヒトツマミの過去記事を再掲していくというものである。最近のヒトツマミの単調的な雰囲気を殺し、鮮やかに彩ることが目標である。かなり高いPV数を獲得した記事や、「ヒトツマミといったらあの記事」というものまで一気に読めるようになっている。
この企画は、私にとって家族のような存在である編集部員とやる予定でしたが、裏切られてしまったので一人で更新することにします。残念。
新入生のみんなは、ヒトツマミの過去記事を読んでヒトツマミに少しでも興味を持ってくれると嬉しいです。新入生じゃない人たちについては、なんだかすみません、自分の気になる記事を1つでもいいので読んでくれると嬉しいです。
では、そういうことで!頑張るのでチェックしてね!!
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