一橋祭でも飲めるB.C.Cの本格紅茶!!
「美人」という文字に釣られたお前もとりあえず最後まで読めよ!!
こんばんは。ゴンゾーです。
みなさん大学内でこのポスターを見たことはありますか?
今年の2月に結成されたBrit. Culture Club (以下B.C.C)というサークルのポスターです。
このサークル、
学内唯一の紅茶サークルなんです!!
具体的にどんな活動をしているのかというと…
「紅茶にちょっと興味を持った一橋生が集まって、お茶会をしたり紅茶の勉強をしたり、実際に淹れてみたりしている」
「ゆるい雰囲気で楽しくやっている」
これを見たヒトツマミ編集長ぶってぃーはキレた。
「いや紅茶にちょっと興味とか何??ゆるい雰囲気とかふざけてんの??そんな軽い気持ちでサークル作るんじゃねえよ。」
「学内最強・最大じゃない団体に存在価値なんてないから!!」
「絶対ぶっ潰す」
「ガッデム!!!」
編集部員「うわぁぁぁぁ!!!」
途中入部ながらも古参ライターを次々と出し抜き、ついには編集長の座に上り詰めたヒトツマミの女帝ぶってぃー。ヒトツマミ編集長としてハスクの全体代表に匹敵する権力をもつことから「ハスクの小池百合子」と呼ばれており、力への執着は尋常ではありません。早速B.C.Cに果たし状を送ります。
B.C.Cさんはこの決闘の申し出を快諾。こうしてヒトツマミvs.紅茶サークルB.C.C の利き紅茶バトルを行うことになりました。
しかし、なんとしてでもB.C.C が負ける姿を見たいものの、自分では利き紅茶ができるか不安なぶってぃー。確実に勝ってくれそうな「刺客」を必死で探します。そしてついに先輩の伝を頼って、昨年夏から冬まで半年間ロンドンに派遣留学されており、その間は毎日何杯も紅茶を飲んでいたという「ザ・刺客」にピッタリな村田瑠璃子さんを見つけ出しました。この方、以前ヒトツマミ美人図鑑で取り上げさせていただいたこともあるほどの美人で、しかも留学もしていたというまさに才色兼備の女性です。
こうして、ヒトツマミ編集長vs.「刺客」村田さんvs.紅茶サークルB.C.C の三つ巴の戦いが始ました。
ルール |
ルールは簡単。B.C.Cのメンバーが茶葉から本格的に淹れてくださった4種類(ダージリン、ウバ、キームン、アッサム)の紅茶を香りや色、味だけで当てるというものです。今回3人が飲む紅茶にはそれぞれ以下のような特徴があります。
ダージリン
香り:マスカットのような香り
味:さわやかな渋さ。繊細で上品な味わい。
ウバ
香り:メントールのような香り
味:シャープで力強い味わい
キームン
香り:スモーキーな香り
味:渋みが少ないまろやかな味わい
アッサム
香り:芳醇な香り
味:甘みがある、非常に濃厚な味わい。
意気込み |
それでは3人の決闘前の意気込みをそれぞれ聞いていきましょう。
まずは紅茶サークル B.C.C代表 榎戸大輔さんです。
右が利き紅茶に参戦したB.C.C代表の榎戸さん。左は紅茶を淹れてくださった同B.C.Cの牧野さん。
「紅茶は毎日飲んでいます。ただ、利き紅茶をしたことはないので不安ですね。でも、学内唯一の紅茶サークルとしてのプライドもありますし、絶対に負けられません!!」
つづいてヒトツマミ編集長ぶってぃー。
ぶってぃー「リプトン週1で飲んでるし、めっちゃ自信あるわ」
牧野さん「リプトンと一緒にされても…」
ぶってぃー「あ゛ぁ????」
最後にヒトツマミが送り込む「刺客」村田瑠璃子さん。
「イギリス留学中は、日本にいる時に麦茶や緑茶を飲むような感じで、一日に何杯も紅茶を飲んでいました。だから普通の人よりは分かる…はずです(笑)。ただ、いつもブレンドティーを飲んでるので茶葉の違いが分かるかどうか不安です。」
さすが村田さん。コメントからヒトツマミ編集長との気品の差を感じてしまいます。
それでは、3人の意気込みを聞いたところで、早速、バトル開始です。
決闘 |
B.C.Cの牧野さんが淹れてくださった紅茶A,B,C,Dが3人分運ばれてきました。
早速3人とも飲み比べ始めます。
真剣に利き紅茶をする村田さん、榎戸さん、ぶってぃー。3人とも紅茶に集中するあまり15分ほど会話がない状態が続きます。
全員が何度も飲みなおし、ついに3人とも回答が決まりました。
ゴンゾー「みなさん大丈夫ですか?」
村田さん、榎戸さん、ぶってぃー「はい!!」
そして3人の回答はこちら!
なんと、ぶってぃーと紅茶サークルB.C.Cの榎戸さんの回答が4つ全て一致しました。そして村田さんのみ全く違う解答に……
正解発表の前に3人に手応えを聞いてみると
村田さん「ちょっと怖いです…」
榎戸さん「余裕です」
ぶってぃー「余裕~~」
いよいよ運命の正解発表です。
牧野さん「全問正解者は……」
「………」
「榎戸さんとぶってぃーです!!」
榎戸さん「ふぅ……」
ぶってぃー「うっしゃ!!!」
村田さん「あら……」
榎戸さんとぶってぃーの完全勝利に終わった紅茶対決。3人の紅茶の講評を聞いていきます。
ゴンゾー「Aのダージリンはどうでしたか?」
榎戸さん「香りが甘くてキームンと迷ったのですが、飲んだ後がすっきりしていたのでダージリンだと思いました。」
村田さん「Cが黒板に書かれたヒントにあるダージリンの特徴を備えていて、間違えてしまいました……」
ぶってぃー「めっちゃリプトンの味した!!」
榎戸さん「リプトンにも色々な種類があるはずなのですが……」
ぶってぃー「え、なんか名前知ってるからいつもダージリン買ってた(笑)」
ぶってぃーは同じインスタント紅茶ばかりを飲んでいたおかげでダージリンを当てることができたようです。
ゴンゾー「BのアッサムとCのウバはどうでしたか?」
榎戸さん「Bは味が濃く出ていて、後味のアタック感と舌に残る甘みが特徴的でアッサムだと思いましてね。Cは香りでウバだと思ったのですが、どちらかというと消去法で決めました(笑)。」
ぶってぃー「Bは子供の頃の薬の味、Cはシャープな感じがして直感で分かりましたね。」
村田さん「Bはキームンと、Cはダージリンと間違えてしまいました。ちょっと香りに頼りすぎちゃって……」
ゴンゾー「最後にDのキームンはどうでしたか?」
榎戸さん「水の色でキームンだと思いました。味がウーロン茶と似ていましたね。」
ぶってぃー「私もウーロン茶の味した!!あとなんか一橋の森の香りがした!!」
(一同失笑)
村田さん「消去法でウバと決めちゃいましたね……」
最後に利き紅茶対決の感想を3人に聞いてみました。
ぶってぃー「余裕~~。それにしても榎戸さんも牧野さんも紅茶についての知識がすごいですね。ぶっ潰すとか言っちゃてごめんなさい。」
村田さん「いつもブレンドティーばかり飲んでるので、そっちでも対決してみたいですね。違いが分かるようになりたいです(笑)。」
榎戸さん「何とか紅茶サークルとしての面目を保てました。今度は村田さんがよく飲まれるブレンドティーで、ぶってぃーさんと村田さんと対決してみたいですね。」
B.C.Cの宣伝のために「刺客」の村田さんと榎戸さんの顔を立てるという編集長としての自分の役割を完全に放棄して本気を出してしまったぶってぃーは始終ドヤ顔をしていましたが、ぶってぃーが紅茶サークルB.C.Cさんに抱いていた敵意は解消されたようです。
一橋祭でも飲める紅茶。そして新歓も! |
実は、今回の利き紅茶対決を快く引き受けてくださったB.C.Cさんの本格的な紅茶がなんと一橋祭でも飲むことができるんです!!
場所は西講義棟1階のロビー(普段はソファーがある場所)。
メニューは紅茶が1杯200円(お菓子付き)。
紅茶とパンケーキがセットで300円。
紅茶は専門家がB.C.Cのために特別にブレンドしてくれた「一橋ブレンド」とその時間帯シフトに入っているメンバーの最も得意とする紅茶から選ぶことができるとのこと。
3日間全て終日営業しているそうなので、紅茶を普段は飲まない方もぜひこの機会に飲んでみてはいかがでしょうか?
そしてB.C.Cさんは年中新歓をしています!!
メンバーは一橋生を中心とした計22人で、毎週木曜日の18:00から2時間半ほど国立市内の公民館で活動しているそうです。
普段は紅茶をおいしく淹れるための練習をしたりイギリス料理を作ったりしているとのこと。
紅茶に興味のある方やこの記事で気になった方はぜひB.C.CさんのTwitterアカウント(@hit_bcc)もしくはメールアドレス(brit.cul@gmail.com)まで!!
以上、ヒトツマミ編集長vs.美人vs.学内最強の紅茶サークルによる利き紅茶対決でした!!
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