一橋大学に通うLGBTの方たちにインタビュー!

「カミングアウト」って、知ってますか?


 

雪見大福は夏にも販売するべきだと思います。
はじめましての人ははじめまして、ぱのこめと申します。

 


最近よくニュースなどで話題になる「LGBT」という単語、皆さんは意味を知っているでしょうか?

 

 

LGBTとは、女性に惹かれる女性を指すLesbian(レズビアン)、男性に惹かれる男性を指すGay(ゲイ)、両性愛者を指Bisexual(バイセクシュアル)、身体の性と心の性が異なっていると感じるTransgender(トランスジェンダー)の頭文字をとった言葉です。

 

 

 

日本では人口全体の5%ほどがLGBTであるという調査結果が出ています。20人に1人がLGBTだとすると、単純計算でクラ語クラスに2人前後いるという結果になります!あなたはこの数字を多いと思いますか?少ないと思いますか?

 

 

昨年アメリカでは同性婚が合法化され、その他の欧米諸国でも様々な取り組みが行われています。日本でも渋谷区がパートナーシップ条例を制定したことで大きな話題となりました。しかし、制度だけが出来上がってもそれを使う人々が認識・理解をしない限り本当の意味で受容されたとは言えないのではないでしょうか。

 

 

 

 

今回は、一橋大学に通う同性愛者・両性愛者の学部生・院生の3名にLGBTをカミングアウトすることについてのインタビューを行いました。

 

 

全ての人の身近にLGBTの人たちがいることを知ってもらい、同時に、自分がカミングアウトを受けた時にどのような対応をするかについて考えるキッカケにしていただけるとありがたいです。

 

 

またLGBT当事者の方にも、同じような境遇の人が一橋大学内にいるということを知っていただければ幸いです。

 


少し長いですが、最後までどうかお付き合いください!

 

 

 

 

インタビューの前の基礎知識

 

インタビューに入る前に、インタビュー内で使われている言葉について簡単に説明をします!

これらの言葉はインタビュー内でたくさん使われているので、意味を理解した上でご覧ください! 

 

 

○セクシュアリティ


セクシュアリティとは「人間の性のあり方」を指す言葉です。マジョリティとされているヘテロセクシュアル(異性愛)も多様なセクシュアリティのうちの一つです。

 

 

 

○LGBTセクシュアルマイノリティ


LGBTとセクシュアルマイノリティは同じ意味として使われることが多いですが、厳密には違います。LGBTがレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの4つのセクシュアリティしか指さないのに対して、セクシュアルマイノリティはLGBTよりも広い性の在り方を含む概念です。「セクマイ」と省略して使われることも多いです。

 

 

 

カミングアウト アウティング


カミングアウトとは「自分の性的指向などを自分の意思で他の人に打ち明ける行為のことです。

それに対してアウティングとは本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向や性自認等の秘密を暴露する行為のことです。

 

 

 

 

Mさん 商学部2年 セクシュアリティ:ゲイ

 

――はじめまして、今回はインタビューを受けていただきありがとうございます!早速ですが、学部や所属団体、セクシュアリティについて差し支えない範囲で教えてください。

 

 

「商学部2年です。身体的性別は男性で性自認(注1)も男性、セクシュアリティはゲイです。一橋大学のサークル2つと他大のセクシュアルマイノリティサークルの計3つに所属しています。セクシュアルマイノリティサークルというのは、セクシュアルマイノリティの学生が集まってイベントなどをするサークルです。 」

 

 

 

――そのようなサークルもあるのですね!Mさんは今までに友人や家族に対して「自分はゲイである」とカミングアウトしたことがありますか?

 

 

「はい、私は高校時代の親友数人と、両親と従兄弟1人にカミングアウトしました。
私の場合は運が良かったのか、みんながみんな受け入れてくれて、カミングアウト後も良好な関係が続いています。私の場合、カミングアウト後の方が関係が良くなった気がします。」

 

 

 

―カミングアウトを通じてより良い関係になれたのは良かったですね!しかし、カミングアウトする時には様々なリスクが伴い、時には失敗に終わってしまったりアウティングに繋がってしまうこともあると思います。それらについてはどう思いますか?

 

 

「やはりカミングアウトしたことによってアウティングにつながってしまうというリスクもあれば、拒絶される、どうして自分にそんなことを話すのかというセクマイに関わりたくない態度を示されるというリスクもあると思います。
自分としては、そういったリスクが怖いので、自分を知って欲しいからと言ってあまり仲良くない人にも闇雲にカミングアウトするのではなく、相手との関係性を見極め、相手のセクマイに対する態度を把握してから信頼のおける人にのみカミングアウトすることが最善だと思っています。」

 

 

 

―カミングアウトをするときはとても緊張したり、受け入れてもらえるか不安に思ったりすると思います。しかし、カミングアウトを受ける側もそれが初めてだと、動揺してしまったり相手を傷つけるような振る舞いをしてしまうこともあると思います。
Mさんはカミングアウトをした時にどのような反応をされると嬉しいですか?

 

 

「やはり好意的な反応をもらえると『カミングアウトして良かったな』って思えますね。例えば、『話してくれてありがとう』と言ってくれたり『たとえ同性愛者であってもあなたはあなただ』と言ってくれたりすること。

セクシュアリティに関わらず、自分の属性やアイデンティティを他者から認められるということは、とても嬉しいことだと思います。」

 

 

「逆に好意的でない反応は嫌な気持ちになります。例えば『なんでそれを私に言うの』と言われたり『気持ち悪い』などの嫌悪感を表す言葉を浴びせられたりするなどですね。
同性愛というものに関わりたくない、巻き込まれたくない、気持ち悪いなどといったネガティブな思いが伝わってくると、カミングアウトしなきゃ良かったと後悔することになるのかなと思います。」

 

 

 

――受け入れられないのは誰だって辛いですよね……一橋大学で生活している中で何か困っていることなどはありますか?

 

 

「私はセクシュアルマイノリティサークルが無いことを不便に思っています。
大学に入学する前に各大学のセクマイサークル事情について調べたのですが、社会系に強いはずの一橋大学にセクマイサークルがないことを知って愕然としました。
狭いコミュニティと伝統的価値観故に仕方の無いことなのだと思ってセクマイサークルのことは諦めていました。しかし、今後は大学側からの積極的なサポートや、セクマイの人たちが安心できる居場所としてのサークルなり団体なりが必要となってくるのではないかと思います。 」

 

 

 

――なるほど、これからの変化が楽しみですね!最後に、セクシュアルマイノリティであることについて悩んでいる当事者の方たちに向けて、何かアドバイスやメッセージなどはありますか?

 

 

「セクマイの悩みに関わらず、悩みを自分の中で消化しようとするのではなく、悩みを共有し分かち合うことが出来ると、精神的負担がかなり削減されると思います。
セクマイに限って言うと、例えば私は他大のセクマイサークルに入っていてかなり精神的にも助けられてきたのですが、そういった当事者が集まるサークルに思い切って行ってみたり、ホットライン等に電話してみたり、インターネットで同じ悩みを持つひとと交流したり……そういった他者と悩みを共有することが悩みによる精神的負担を和らげると思います。」

 

 

「あとは、当事者は案外身近にいるものだということと、セクマイに不寛容な人はもちろんいるんだけど、それとは逆にセクマイに理解を示し受容してくれる人もたくさんいるんだということを忘れないで欲しいです。
セクマイの人は誰にも悩みを打ち明けられない場合が多く、そういう人はセクマイなんてこの世界で自分しかいないんじゃないかと孤独感にさいなまれることもあるのではないかと思います。
だけど、もしもそう思っている人がいるとしたら、自分は1人じゃないんだということを知って欲しい。意外とセクマイもいるし、セクマイを理解・受容してくれる人もいるのです。」

 

 

Kさん 学部生 セクシュアリティ:バイセクシュアル

 

――はじめまして、まずは学部や所属団体、セクシュアリティについて差し支えない範囲で教えてください。

 

 

「私は学部生の者です。セクシュアリティはバイセクシュアル(両性愛者)です。 」

 

 

 

――ありがとうございます。今までにバイセクシュアルであることを誰かにカミングアウトしたことはありますか?

 

 

「はい、年長者の方に対してカミングアウトしたことがあります。
前に相談事をした際、事情を説明する上で自分のセクシュアリティについても伝える必要があったためカミングアウトをしました。」

 

 

「その時は説明に矛盾が生じてしまうのでやむを得ず触れただけなのに、その人にとってはインパクトが強かったため、本題の件のアドバイスについてもバイアスがかかったようでした。あとは、その人の抱く『セクシュアルマイノリティ像』を前提に、小言と同情の交じった励ましをされました。受け流したものの、学術的に正確さを欠く面もあってもどかしかったです。」

 

 

 

―それはやるせない気持ちになってしまいますね……Kさんのお話にもあるように、カミングアウトはすることで不快な思いをしたり、アウティングが起きてしまうなどのリスクを伴う行動だと思います。カミングアウトすることで起こる悪い影響についてはどう思いますか?

 

 

「同性の友人にカミングアウトした時に、関係性に変化が起きてしまうような気がします。恋愛対象外であるから安心できて違和感のなかった距離感や言動が、カミングアウトによって心地悪いものになり、結果的に関係がこじれることはあるのかなと思います。性別に関わらず、自分がまったく恋愛対象として意識していない他者から、そのようなまなざしを向けられることは、必ずしも居心地の良いものではないので、仕方がない部分もあると思います。」

 


「アウティングについては、意図的な場合はさておき、悪気なくうっかり人に話してしまったということもありうるかなと思います。もし自分がされた場合は、相手が深く考えずに発した言葉で自分が深く傷つくのはそれが弱点になっているようで嫌なので、受け流したいと思っています。」

 

 

 

―現状では、カミングアウトをする側もある程度の妥協や覚悟はした方が良いのかもしれませんね。しかし、せっかくカミングアウトをするからには好意的な反応が得られた方がお互いにとっても良いのではないかと思います。相手にどのような反応をされると嬉しいと思いますか?

 

 

「友人・知人に対してカミングアウトする予定が今のところなく、カミングアウトのイメージが思い浮かばないので、その反応についてもあまり具体的に考えられないです。反射的になんとなく嫌悪感を抱く人もいると思うので、私自身が相手の反応に対して特に何かを期待しているということはありません。強いて言えば、セクシュアリティとその人の言動・価値観などをむやみに結びつけようとしないでほしいな、と思います。」

 

 

 

――ありがとうございました。最後に、今現在自分のセクシュアリティについて悩んでいる当事者の人たちに向けて、メッセージやアドバイスなどがあれば教えていただけますか。

 

 

「自分の内側にこもって考えすぎると、どんどんネガティブになって落ちこんでしまうかもしれませんが、ジェンダーをはじめ様々な勉強をしたり、いろいろな人たちと交流して意見を交わすことで視界が開けてラクになるのではと思います。 」

 

 

Yさん 社会学研究科 修士2年 セクシュアリティ:ゲイ

 

――本日はお忙しい中、インタビューに協力していただきありがとうございます!さっそくですが、学部や所属、セクシュアリティについて差し支えない範囲で教えて下さい。

 

 

「一橋大学社会学部卒、現在は社会学研究科修士2年で、教育社会学、セクシュアリティ/クィア研究を専門としています。生物学的性別と性自認(注1)は男性、性的指向は男性で、いわゆるゲイ男性を自認しています。 」

 

 

 

――今日はカミングアウトについて様々なお話を聞かせていただきたいと思います。早速ですが、セクシュアルマイノリティ当事者の人たちはどうしてカミングアウトをしようと思うのですか?カミングアウトをするとき、当事者の方たちはどのような気持ちなのですか?

 

 

「かつてカミングアウトという行為には極めて政治的な意味が付与されていたそうです。それは、同性愛者が大勢カミングアウトすることによって、社会における可視性を高め、社会を変革していこうとする解放運動的な文脈に位置付けられていました。
しかし、言うまでもなく、現在の当事者の多くは、必ずしもそんな政治的な意図をもってカミングアウトするわけではありません。それは多くの場合、相手を信頼し、大切に思っているから こそ為されるものであり、相手に本当の、ありのままの自分を知ってもらいたい、もっとよりよく深い関係を築きたい、という願いを込めて為されるものだと私は思っています。」

 


異性愛主義の社会では、同性愛者はカミングアウトしない限り異性愛者として扱われます。日常的な恋バナや下ネタを通して、自分の存在が抹消されているように感じることも、特に若い同性愛者には少なくないのではないでしょうか。そのような息苦しい状況を変えていきたいという願いを込めて、恐る恐る勇気を振り絞ってカミングアウトに踏み切ることもあるかもしれません。」

 

 

 

―そのような歴史的な経緯も存在するのですね……息苦しい状況を変えるために行うカミングアウトですが、時には失敗してしまったり、アウティングに繋がってしまうということもあると思います。カミングアウトすることのリスクやアウティングについてはどのようにお考えですか?

 

 

「ネットなどを見ていると痛感することですが、日本でも未だ根強くホモフォビア(同性愛嫌悪)は存在しています。カミングアウトすることによって、同時に社会に蔓延る同性愛者のイメージ、スティグマ(注2)をその身に引き受けることになるかもしれません。実際、私も高校時代、ゲイだと周りにバレてしまった同学年の男子が、陰で誹謗中傷を受けているのを目の当たりにし、私自身深く傷付いた経験があります。日本ではやや表面化しにくいですが、国によってはヘイトクライムという形で、暴力を被るリスクもあります。」

 


「このようなカミングアウトのリスクがあるなかで、他人のセクシュアリティを暴露するアウティングは、単に人の秘密をバラす、ということ以上の深刻な意味をもちます。それは先述したようなリスクのなかに他人を一方的に陥れる行為であり、人の尊厳を著しく損ねる行為です。
しかし、実はかつてアウティングが、可視化を目指す解放運動の中で、有効な戦略として多用されたことがありました。倫理的に許されない行為として、現在ではこうした戦略は非難の対象となっています。」

 

 

 

―やはり偏見がまだ残っている現状では、アウティングは決して起きてはいけないものなのですね。しかし、カミングアウトを受ける側もそれが初めてだと、動揺してしまったり相手を傷つけるような振る舞いをしてしまうこともあると思います。
カミングアウトを受けた時に相手を傷つけないようにするには、どのような対応をすれば良いと思いますか?

 

 

「カミングアウトする当事者は、もしかしたら不安や恐怖で胸がいっぱいかもしれません。もしカミングアウトを受けたら、なるべく聞き役に徹し、質問攻めにしたりしない方が望ましいと一般的には言われています。」

 


「もしかしたら、親しい人から突然のカミングアウトを受けた場合、受けた側も戸惑い動揺してしまうかもしれません。しかしそれは多くの場合、カミングアウトする側も同じように不安な気持ちの中、それでも相手を信頼し、大切に思っているからこそ、カミングアウトを選択したのではないでしょうか。だからこそ、焦らずに時間をかけて相手と向き合っていくことが大切なのではないでしょうか。」

 

 

 

――とてもタメになるお話をありがとうございます。自分のセクシュアリティについて悩んでいる当事者の方達に向けて何かメッセージやアドバイスなどがあれば教えて下さい。

 

 

「情報や知識を持っていても、セクシュアリティの悩みを受け入れるのには時間がかかることが多いと思います。多くの場合、それには他者からの承認や、仲間関係の形成など、人間関係の構築が重要な意義を持つようです。
一橋大学には、ジェンダーやセクシュアリティに詳しい先生方や、当事者を理解し、支えてくれる沢山の人びとがいます。一人で悩まず、こういった人に相談してみる ことも有益なのではないかと思います。」

 


「また、当事者の集まるコミュニティに参加してみるのも良いと思います。他大学のLGBTサークルや、若者向けのピアグループなど、安全な友達づくりの場は、実はとてもたくさんありますし、そこを介して居場所を得たと語る当事者もたくさんいます。 」

 

 

 

――Yさんが思う、一橋大学が抱えているセクシュアルマイノリティに対する問題が何かあれば教えて下さい。

 

「ここ数年、多くの大学では当事者やその支援者(アライ)が集まる、いわゆるLGBTサークルが組織されていますが、一橋にはそれがありません。あくまでも個人的な所感ですが、そうしたつながりの弱さゆえに、当事者の不可視性が高いのが、一橋大学のひとつの特徴でしょう。
それと相まって、教職員や学生の間の理解も、残念ながらまだ十分には深まっていないと言わざるを得ません。無論、理解や共感を示す人々も一橋大学にはたくさんいるのですが、未だホモフォビックな学内の空気ゆえに、そういった人々の存在が見えにくくなってしまっているのかもしれません。」

 

 

 

――一橋大学がLGBTの人にとって生活しやすい環境になるには、もっと理解者を増やしていく必要がありそうですね。最後に、セクシュアルマイノリティについて知ることができる、分かりやすくて学部生でも読みやすい図書などがあれば是非教えて下さい。

 

「教科書的な入門書は数多く出ていますが、個人的なお勧めは『カミングアウト・レターズ』(RYOJI+砂川秀樹編、太郎次郎社エディタス)です。
 自分のセクシュアリティを両親や恩師にカミングアウトした子供たち。そのカミングアウトをめぐる互いの思いの数々が、往復書簡という形で表現されています。個人的には涙なくして読めないとても素敵な本です。カミングアウトという行為の意味に思い馳せる上では、是非読んでほしい一冊です。」

 


「 また、LGBTに限らない、多様なセクシュアリティを考える上では、 『ポリアモリー 複数の愛を生きる』(深海菊絵著、平凡社)という新書も是非読んでほしいと思います。
 ポリアモリーとは、性愛のあり方が一対一の関係性に限られないセクシュアリティのこと。一対一のモノガマスな性愛のあり方が当たり前だと思われている現代社会において、本書はハッとさせられることばかりで、読み終えた後は世界観が大きく揺さぶられることでしょう。」

 

 

 



 

以上でインタビューは終わりです。いかがだったでしょうか?

 

 

私が今回このような記事を書いたのは、一橋大学ロースクールで起きた事件のニュースを知り衝撃を受けたからです。この記事を通じて、少しでも多くの人がセクシュアルマイノリティを取り巻く問題について知り、考えてくれると嬉しいです。

 

 

しかし、ここに書かれている意見や悩みはあくまで個人のものであり、全てのセクシュアルマイノリティの方に共通するわけではありません。あくまで一つの例として受け止めていただけると幸いです。

 

 

ほんの少しの気遣いと言葉選びで、たくさんの人が救われることを覚えておいてください。多様な価値観が認められる社会が一日でも早く実現することを心から願っています。

 

以上、ぱのこめがお送りしました! 

 

 

 

(注1) 性自認:自分の性別に対する自己認識のこと。

(注2) スティグマ:他者や社会集団によって個人に押し付けられた負のイメージ・レッテル。

 

 

http://booklog.jp/item/1/4582857779

http://www.rpress.net/article/615/42.html

 

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