宙返りが見れちゃう!?一橋・津田塾大学体操部インタビュー

これぞ、体育会っぽくない体育会。


みなさん こんにちは。ぶってぃーです。

 

新歓期の締めくくりともいわれるKODAIRA祭が近づくなか、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は特別企画として、一橋・津田塾大学体操部にインタビューしに行ってきました。今までのヒトツマミでのインタビューといえば、椅子に座ってお話を聞いて、はい終わり。でしたが、今回は違います。なんと「宙返り」が見れちゃいます!しかも西第一講義棟の1階ロビーというあの狭い空間での宙返りです。ブリッジしかできない私は驚きすぎて腰を抜かしました。それでは、長い前置きはなしにして早速いってみましょう!!


一橋・津田塾大学体操部インタビュー

 ―ヒトツマミ編集部です。本日はよろしくお願いします。

 

徳成さん(以下敬称略)(写真左):2年の徳成です。よろしくお願いします。

坂本さん(以下敬称略)(写真右):4年の坂本です。よろしくお願いします。

 

ーまず、一橋・津田塾体操部の活動内容と簡単な特徴について教えてください。

 

徳成「はい。男子が6種目、女子は4種目を、週3日小平キャンパスの体育館で練習しています。週3日というのは月曜日の16:00~18:30、水曜日の17:00~19:00、金曜日の 16:00~19:00ですね。人によっては他大に行って練習したり、不定期ですけど、人が集まれば火曜日に朝練をやったりもします。部員数は4年生が4人、3年生が7人、2年が5人、新1年生が4人の計20人で、男女比は3:2といったところですかね。少人数なので、明るくて和気藹々としています。あまり体育会っぽい感じはないです(笑)」

 

―調べたら、男子は床運動・あん馬・吊り輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目、女子は跳馬・段違い平行棒・平均台・床運動の4種目があると知ったのですが、練習は自分がやりたい種目を絞ってやるのですか?

 

徳成「いえ!大会は6種目と4種目やらないと出られないので基本全部やります。種目別もあるのですが、出る大会では基本総合得点で争います。でも、練習スペースに限りがあるので、男子は1日に2・3種目、女子は2種目ぐらい出して、それを順番に練習していく感じですね。」

 

 ▲練習風景

 

―おお!そうなんですね。練習では先生がいろいろ教えてくれるのですか?

 

徳成「先生はいなくて、先輩や高校から始めている人が中心になってお互いに教えあったりしています。」

 

―へえ!とても仲良くなれそうですね。ちなみに兼サーは可能ですか?

 

徳成「はい。可能です。」

 

―今体操部に所属していて兼サーしている方って、どういったサークルと兼サーしているのですか?

 

徳成「自分はサッカーサークルと、バルーンアートのサークルに入っています。バレーボールをやったり、音楽系のサークルでバンドを組んでいる人もいます。書道サークルの人もいれば、野球サークルに入っている人もいて、自分の趣味に合わせてっていう感じですね。国際部の人もいますし。」

 

 

―部費はどれくらいなのでしょうか?

 

徳成「今のところは1年で6000円ですね。ただ、2年生以上で新しく入る人も含めて新入生にはプロテクターとかいろいろ用具を買っていただかないといけないので、1年目は0円です。用具を買うと8000円くらいになってしまうので。」

 

ー1年目タダはありがたいですね。大学から体操を初めてやるという方もいるのですか…?

 

徳成「大学から体操を始めた部員が6人ですし、結構いますね。経験者が体力に合わせて一から教えていきます。」

 

―それだったら初心者でも安心できますね!

個人的な質問になりますが、徳成さんと坂本さんはどうして体操部に入ろうと思われたのですか?

 

徳成「自分は高校時代から体操をやっていて、大学でもスポーツをやりたいなと思っていました。小中学校のときからサッカーもやっていたので、やるならサッカーか体操だと決めていたのですが、結局今はどっちもやっています(笑)」

 

坂本「小学校の時に体操教室で体操をしていたのですが、中高でずっと体操をしたいという思いがあって、大学でやっと巡り会えたので、やるしかないと思って入りました。」

 

―体操部に入ってよかったなと思う瞬間はどんなときですか?

 

徳成「楽しいのでいつも入ってよかったなって思います。先輩も体育会系とは思えない感じの優しい人たちばかりで、上下関係もそんなに厳しくないし、全然飲みの強制とかもないので(笑)イベントとかも結構あるので、すごく仲良くなれます。」

 

坂本「そういうイベントとかも楽しいけど、純粋に体操自体が楽しいなというのが大きいですね。新しい技をできたときの感動とかは他の競技にはないと思います。」

 

 


▲冬の旅行(左)とBBQ大会(右)

 

―何か得意技とかはあるのですか…?

 

徳成「床ですね。宙返りとかバク転とか(笑)」

 

坂本「僕の得意種目は吊り輪ですね。十字懸垂が得意です(笑)」

 

▲坂本さんの十字懸垂

 

ー本当は今日見たかったんですけど...さすがにここ(西第一講義棟の1階ロビー)ではできませんよね...?

 

徳成「あー(笑)」

 

坂本「宙返りくらいだったら多分できますよ(笑)」

 

ーえええええええ!!??!

 

▼ということで徳成さんが宙返りをやってくれました!

 

ーうわああああああ!!(ズッデーン!!)西講義棟のロビーで宙返りを見られる日が来るなんて思ってもいませんでした。すごいですね...!感動しました。

 

それでは最後に新入生のみなさんへメッセ―ジをお願いします。

 

徳成「体操は敷居が高いって思われるかもしれないんですけど、全然そんなことはありません。他の競技と違って自分の段階にあわせて練習できるので、どのレベルの人が入ってもちゃんとある程度は楽しく競技ができると思います。初心者、2年生以上、マネさん志望、他大などどんな方でも歓迎しているので、ぜひ一度遊びに来てほしいです。」

 

坂本「敷居が高いという面で、床は馴染みがあっても、それ以外の平行棒とか鉄棒について敷居が高いなと感じる人が多いようです。でも、実際僕も床をやりたくて入ってその結果ほかの器具とかも好きになったので、初心者でもやってみたら結構楽しいよと伝えたいです。」

 

ー体操部の魅力を思う存分聞けて非常に有意義な時間でした。これからも活動頑張ってください!ありがとうございました!!


 

◎体操部の年間スケジュール


▲大会(左)、大潟合宿(右)の様子

 

◎一橋・津田塾大学体操部のTwitterアカウント(@hitgyms

◎一橋・津田塾大学体操部の公式HP

◎新歓PV↓(とってもカッコイイのでぜひ見てください!)

 

さらに今度のKODAIRA祭6月4日・5日)では、

15:10~15:50の時間帯に、東の守衛所前にて体操を披露するそうです!生で体操を見られる機会なんてなかなかありませんよ。必見です!!

 

 

 


いかがでしたか。

 

インタビュー中でも笑いが絶えず、体操部の柔らかくて優しい雰囲気がよく伝わってきました。「まだサークルが決まっていない」という方も、「サークル1つじゃ物足りない」という方も、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。そして宙返りやバク転ができるようになったら、私にぜひ見せてほしいです。そのときは対抗してブリッジしながら拍手をしてあげます。

 

それでは、

 

以上ぶってぃーがお届けしました!

 

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