フェアトレードサークル推進サークル #とは
こんにちは、ラポンテです。
急にラポンテって言っても何のことだかって人もいますよね。「あのオタサーね」ってよく言われますが、それはラボンバです。
(※ラボンバさん: 総合アミューズメント研究サークル この2サークルの識別はおそらく新入生が大学生活最初につまずくポイント。かたじけない。)
正式名称を「一橋大学フェアトレード推進サークルラポンテ」といって、フェアトレードを推進しています。過去にも何度かヒトツマミさんに取材してもらいましたが、今回は自分たちで記事を書いてしまいました。図々しいですね。よかったら読んでいって下さい。
序章
今年1月のミーティングのこと。
ラポンテは東生協にスペースを借りてフェアトレード製品を販売しているが、一橋生への認知度があまり高くないのでは、という話題になった。
部員N「生協にフェアトレード製品を置いたラポンテ棚あるって知ってるひといるの?」
部長K「全然知られてへん、目立たせなアカン」
…話し合うこと2分
部員M「ジオラマ作ればみんな見てくれるでしょ??」
あまりにも安直な流れで我々は、フェアトレードバナナがとれそうな南国の密林ジオラマを作ることになった。フェアトレードを推進するはずがうっかりアミューズメント研究に寄ってしまっている。ますます間違われかねない。しかし一度決めたらやりきるのが使命ではないか?
(最近ヒトツマミさんが野草食べたり体を張ってくれないので我々が張らざるをえない結果になってしまった、というわけではない。)
木を見て森を見ず
作業は春休み中だったこともあり空き教室を使えず、時計台塔コモンズに籠る日もあった。
パーテーションを隔てた隣は英語まじりの経済用語が飛び交っている。プレゼン構想でも練っているのだろう。その間我々はひたすら紙粘土を練っていた。幼児退行の喜びを味わった。
百均の針金に百均の粘土で肉付けし、百均のモス(人工苔)をつけると、不器用ながらそれらしい木に。
まぁ、バナナの密林というよりドイツのシュヴァルツヴァルトになってしまった感はある。赤ずきんとかなんらかの姫とか歩いてそう。ちなみにこれは上の写真机上右端のモジャモジャをアップで撮ったもの。原寸の小ささがおわかりいただけるであろうか。
これを土台に植樹。ちなみにラポンテは植樹会に参加してOBのおじさま方にフェアトレードチョコを買っていただいたりしています。
1/33スケール植樹会を終えるとなんだか素敵な雪道に。
この地面にもモスを敷きつめる。
既に疲れから「草生えたw」とか言い出す部員も現れる。
ところで部室のないラポンテにはジオラマの保管場所がないということに気づいてしまった我々!
部員が兼部している国際部部室に勝手に運び込む。
殺伐とした部室に、思いがけずインテリアオアシスとして彩りを添えてしまった。以後の保管拠点に決定。
生態系豊かな森
森が寂しいので、立川の模型屋にアイテムを買い足しに来た。実は立川には模型店が3軒くらいあるし、フィギュアで有名なコトブキヤの本店もある。
ここで川に浮かべる船を購入。
ダンボール箱と船のタイヤのサイズ比が常軌を逸しているという部外からの冷静な指摘に感銘を受ける我々。なぜ気づかなかった、このおちゃめさんめ☆(直すとは言っていない)
まだ少し寂しいので動物を求めてAmazonを徘徊。
部員M「いいのありました!!」
Amazon奥深し。
結局ポチったのは良心的な価格のゴリラ・ゾウ・ワニ。
森に帰ってバナナ船を乗っ取りはしゃぐゴリラ。
この時点で一番はしゃいでいるのは部員だというツッコミはなしでお願いしたい。大人なのでね。
南国のミルキーウェイ
いよいよ川に水を流す。資金難から百均のボンドに水を混ぜて流し込む方法をとった。
30分後……
堤防が決壊して川底が朝食のシリアルみたいになってしまった。めげずに流し込む。結局5回くらいチャレンジした。
完成
大学生が春休みを注ぎ込んでしまったジオラマ、完成!!
バナナが現地でこの色なら日本ではもうドロッドロだろうとか、結局森がドイツだとか、いろいろありますが…初心者がちまちま作ったにしては立派なんじゃないでしょうか?
個人的にはこの紙粘土製岩のアクリル彩色とかディズニーランドといい勝負だと思います。
東生協のラポンテ棚に置いてあるので、チラっと覗いてゴリラの生存確認していただけると嬉しいです!
告知タイム
ラポンテ主催のイベントの告知です!!
フェアトレードに取り組む企業、森永製菓様の講演会を開催します!
5/16(月)16:30~ @西講義棟304教室
途中入退場自由です。貴重な機会なのでぜひ来てください!!
新入生の活動見学も大歓迎!
毎週金曜5限だよ! 気軽に上記のTwitterアカウントかメールアドレスにご連絡下さい!!
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