今こそ始めよう、インターン
どうも。二回目の登場、革命家れーぬんです。
前回の記事は沢山のイイネ&RTありがとうございます。
私も、おそらく他のライターも励みになりますので、ボタンの押し惜しみをせずにバンバン拡散してくれると嬉しいです。
さて、今回のテーマ。「インターンシップ」です。
前回はふざけたんでね、まじめな記事も書けるぞ、というのをバッチリアピールしておこうと思います。
実は私、昨年10月(1年の秋)からインターンシップをしております。
……ってな話をお友達にすると、
結構「インターンのこと教えて」って聞きに来てくれる子、多いんですよね。
就活に有利そうだから……
最近堕落してるから……
なんかかっこいいから……
というような理由で何となくインターンが気になっている方、実はたくさんいると思うんです。
半年間インターンをやってみた私が申し上げたいのは、
1,2年生の、自分の選択で時間が使える今だからこそ、
ぜひやってほしい!!!
ということ。
と、いうわけで!
やりたいとは思ってるんだけど、踏み出せない、踏み出し方が分からない……
そんな悩める子羊、もとい一橋生のため、
1,2年生向け・早めのインターンシップ講座、
僭越ながら開講させていただきたいと思います。
まず、そもそもさ、
インターンシップってなに?
って思ってる方、多いと思うんですよ。横文字はんたーい。
’’インターンシップとは、特定の職業の経験を積むために、企業や職場において労働に従事している期間のこと。’’
出典:ウィキペディア。Wikipedia。
・・・・・・・・・・・・・・・・
分かったような分からないような。
そう、たぶんそんな感覚であってます。ふわふわしてるんです。
定義があいまい、企業ごとにさまざま。
私感では、
学生側のメリットは、
就業体験ができること、自己のキャリアについて考える機会が得られること。
企業側のメリットは、優秀な人材の囲い込み。
この両者のメリットを満たすウィンウィンっぽい制度がインターンシップなのです。
あくまでも 私 感 ですが。
インターン、4つの種類
インターンシップの種類にもいろいろありまして、
ざっくり言うと短期/長期、有給/無給で分類できます。こんな感じ。
①短期有給インターン
1日~2週間ほどの期間で行われるインターン。
主に春・夏・冬の長期休暇の時期に行われます。
課題解決型(課題が与えられてグループごとにディスカッションし、社員さんからフィードバックをもらう)とセミナー型(企業説明会のようなもの)のようなプログラムが定番かなと思います。
日当と交通費などが支給されます。企業側は学生を集めるために有給にしています。
②短期無給インターン
①と同じく、
1日~2週間ほどのインターン。主に長期休暇に開催。
課題解決型とセミナー型が定番です。
①との大きな違いは、まず無給であることと、外資系の企業では採用選考に直結する場合があることです。
③長期有給インターン
半年ほどにわたり有給で実務を行うインターン。内容は会社によって様々です。雇用形態はアルバイト(パートタイム労働)とほぼ同じで、時給制、シフト制となります。
④長期無給インターン
半年ほどにわたり無給で実務を行うインターン。内容は会社により様々。
大学によってはインターンシップ参加によって単位を認定しているところもあり、その場合はこの長期無給インターンが多いです。
そうではない場合、タダ働きなのであまりおすすめしません。
惹かれる仕事であっても、半年モチベーションを保つのはなかなか難しいと思います。
今回の記事で新1,2年生におすすめするのは、
この4つのうちの長期有給インターンです。
(もちろん短期インターンも良い経験になりますけどね!)
私がやっているのも、この長期有給インターンになります。
イメージ湧かない方たくさんいると思うので、ここで少しだけ自分語り。スミマセン。
私は株式会社和久環組(わくわく)というキラキラネーム全開の企業で働いています。
起業してから3年、社員約45名のどベンチャー。
「中古+リノベーション」という物件購入の新しい型を提案することを主な事業としています。
やらせてもらっている仕事は様々です。今思い出せるだけでも、
・物件の現地販売(顧客開拓)
・Facebookの広告打ち
・物件の写真撮影
・チラシ制作
・雑貨の仕入れ会議への参加
・掘り起こしのテレアポ(電話営業)
・社長へのプレゼン!
などなど。ちょっとおもしろそうじゃないですか。
あ、もちろん地味目な仕事もあって、
事務仕事やお客様へのお茶出し、ポスティング(ポストにチラシ投函)等もやります。
割ときついけど、こういう地味な作業もあってはじめて社会は回ってるんだなあと思い知らされました。
私は週2~3で働いているので、インターンだけに拘束されることはありません。
HASCとかいう一女に野草を食わせる週2回のブラックサークルにもフル出席ですし、なんなら週1でバイトもしてます。
ちなみに気になる時給は900円。
インターンを決めた時期はなぜか意識がエベレスト級の標高だったため、給料度外視で選びこうなりましたが、探せば時給1500円くらいのものも結構あります。
下手なバイトより高収入。
お金のために働くのは元も子もないけど、労働力の安売りはおすすめしません。
インターン、3つのイイコト
①就活に有利
就活。これですよね。
インターンシップ経験によって自分がどんな業界に向いている、興味があるのかわかります。
就活のスタートダッシュが切れているってわけですね。進研○ミみたい。
実際の面接でも、ガバガバな志望動機なんぞではなく、経験と功績に基づき情熱溢れるトークができちゃいます。
社会人の常識についても、付け焼刃でなく早めに織り込めますしね。
②スキルアップ
就活に直結しないことでも、様々なスキルアップが望めます。
まずコミュ力。それからExcel、デザイン、企画力、テレアポ、文章力etcetc.....
飛び込む業界によってまちまちですけど、あなたの引き出しが増えること、間違いナシ。
③モテる。
はい。ここ笑うところじゃないですよ。
文系の大卒の7割は営業職に就く、なんて巷で言われてますので、
当然インターンシップも営業に関するものが特に多いです。
ここで主張したいこと。
営業力って恋愛力なんです。
人間、嫌いな人からはモノ買わないもん。
どんなに美味しくったって店員さんが残念だったら二度と行かないのと同じこと。
商品を売り込むためにはまず自分を売り込む。
相手に細やかに気を配り、会話を弾ませ、親身に相談に乗り、時には冗談を言って笑わせ、そして最終的に自分のことを好きになってもらうのですヨ!
これを恋愛力といわずになんと言うのか!!!!!
実際デキる営業さんってすごく魅力的です。
フェロモン可視レベル。
もちろん営業職じゃなくても、
大人の方と常識ある接し方が出来たらかっこいいじゃないですか。
社会の常識を心得た言葉遣いや所作がふとしたところで見えたらスマートですよね。
(私のことはここで棚に上げる)
まあ、モテモテっすよ。
そんなことできちゃったら。
さあ、モテたいなら今すぐインターンを始めよう。
やる気になっていただいた(?)ところで、
次はインターンの探し方について。
インターン、3つの探し方
①キャリア支援室
短期インターンならこちらをススメます。
どこにあるか、知ってますか??
西本館の1階、ATMの近くにあります。
外の棚にはインターンに関するチラシが並んでいて、自由に持っていくことができます。
中にはカウンセラーさんがいらっしゃって、個別に相談に乗ってもらうこともできます。
短期インターンは3年生のみの募集となっていることも多いので、注意が必要です!
②Wantedly(アプリ)
長期インターンにはこれか次の③がおススメ。
インターンしたい学生とインターンを募集している企業をマッチングするアプリ。私も今のインターンはこれで見つけました。
「まずは話を聞いてみる」というエントリー方法があるのがポイント。話を聞いてみて、違ったなと思えばエントリーをやめられるので、企業とのミスマッチが防げます。
アプリのプロフィールが履歴書代わりになるので、記入内容にはお気を付けください。
あと賃金のことは規約で書けないことになっているそうなので、人事担当者に直接聞きましょう。
③InfrA(サイト)
https://www.in-fra.jp/student-auth/register?amb=56dd83039c832
これも同じく学生と企業をマッチング。
特徴は、画像にもありますが「奨学金がもらえる」こと。最大5万円。
1か月勤続した後のアンケートに回答すると奨学金が得られます
(対象でないインターンもある)。
サービスを開始して半年ほどなので、
掲載企業が②のWantedlyに比べて少ないのがデメリットですかね。
インターン、1つの落とし穴
気を付けてほしいことを一つだけ。
先ほど申し上げた通り、インターンシップって定義が曖昧なんです。
企業さんの捉え方次第でやらせてもらう仕事は様々なので、
お互いに認識を一致させておくことはとても大切です。
具体的には、どんな業務をするか・お給料はいくらなのか・シフトは週何日・期間はいつまで(もしくは辞め方)、これらをきちんと聞いておくこと。
さもないと、
単純作業や聞いていないことばっかりの(((ブラックインターン)))になってしまうかもです。
お気をつけて。
インターンシップについてざーーっと説明しました。
こんな感じでどうでしょうか。
学生生活って実はとても短く、特殊な期間なんですよね。
卒業して社会に出てからの時間のほうが、
人生においてよっぽど大きい割合を占めています。
一橋生はやっぱり優秀です。
だから適材適所、本当にその優秀な力が発揮できるような
自分に合った環境に進んでほしいですし、
早めにそのようなキャリアを考え始めてほしいと思います。
就活という短期的な視座のみならず、
多くの新しく役立つスキルが自分の吸収次第で手に入りますしね。
自分の未来への投資と思って、
これを機にインターンシップ、始めてみてはいかがでしょうか。
・・・いやあ良いこと言った、我ながら。照れちゃう。
クソコラばっかり書く他のライターとは格が違うよね、うん。
それでは、長々お付き合いくださり、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
Fin.
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