Q. お菓子の家の兼松講堂は何キロカロリーでできるのか。

We Wish You a Merry Christmas ! 


 

おはこんばんにちは、OBAです。

 

みなさん、明日はクリスマス・イヴですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度言いますよ。

あしたは、なんです。

 

予定がある方、おめでとうございます。

予定がない方、まあそういうこともあります。

 

安心してください、ヒトツマミはクリぼっちのあなたに寄り添う優良メディアです。

12月24日、25日の記事も楽しみにしていてください。

 

 

さて、本日の記事では、そんな悲喜こもごものを、一橋流に真面目に研究するプロジェクトを立ち上げたいと思います。

 

まずは、クリスマスと聞いて思い浮かべるものを挙げてみました。

……「ヘクセンハウス」って何だ?

 

 

 

 

【ヘクセンハウス】

ヘクセンハウス(ドイツ語:Hexenhaus)またはレープクーヘンハウス(Lebkuchenhaus)とはいわゆる「お菓子の家」のことで、固めのジンジャーブレッドを基本素材として菓子で作ったミニチュアの家のことを指す。つまり小さな一軒屋の形を、実際に食べてしまえる菓子で作ったものである。

雪が積もった様子を再現するために粉砂糖を振りかけるなど、通常は菓子の材料を使った装飾が行われる。壁や屋根は普通ジンジャーブレッドかレープクーヘンで作るが、作り手によってはチョコレートや飴、マルチパン、マシュマロ、グミなども使って完成させる。ヘクセンハウスを直訳すると「魔女の家」、つまり元々グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』に出てくるお菓子でできた魔女の家を指す言葉だったが、それがいつの間にか菓子で作ったミニチュアの家もヘクセンハウスと呼ばれるようになった。欧米ではクリスマスの風物詩ともなっており、クリスマスシーズンになるとクリスマスマーケットや鉄道駅、ショッピングセンターなどの公共空間でしばしば見られる。

 


 

これか!!!

(以上、ウィキペディアより引用)

 

 

 

つづいて。

……ん?

んん?

 


 

あっ……!似てる……!!

 

 

 

 

ということで。

 

突っ込みは受け付けませんよ。

早速作ってみましょう。

 


「お菓子の家の兼松講堂は何キロカロリーでできるのか」プロジェクト

※通称:カネカロプロジェクト

 

 

以下がその概要です。

 

 

 

 

目的:お菓子の家の兼松講堂は何キロカロリーでできるのかを算出する。

 

企画概要:

①お菓子の家のミニチュアを制作し、そのカロリーを計算する。

②ミニチュアの縮小率を計算し、実物の兼松講堂がお菓子の家だったら何キロカロリーで作りえるのかを算出する。

 

 

 

 


 

さて、始まりましたカネカロプロジェクト

具体的な工程は以下の通りです。

 

 

 

 

作業工程:

①制作するお菓子の家の概形を考える。

②資源調達する。

 ※調達場所:SEIYU国立店

③お菓子の家を制作する。

④完成したお菓子の家の大きさと総カロリーを測定する。

⑤実際の兼松講堂の大きさと比較して、縮小率を算出する。

⑥縮小率から、お菓子の家の兼松講堂が何キロカロリーで作りえるのかを算出する。

 

 

 


①制作するお菓子の家の概形を考える。

 

実際の兼松講堂は、こんな感じです。

 


②資源調達する。

 

資源を調達しましょう。

行く先は、下宿生のソウルメイト・SEIYU国立店です。

 



 

OBAが買ったお菓子は、こちら。

 


③お菓子の家を制作する

 

さあ、早速作っていきましょう。

 

まずは土台から。

 

 

イイ感じ。

続いて、壁を作って……

 

 

屋根をつくって、装飾もします。

 

(OBA、ぶってぃー共々、無心になりすぎて写真を撮り忘れる)

 

最後に雪まで降らせちゃいましょう。

 

 

……あっという間に完成してしまいました。

材料調達を含め、制作時間2時間弱

兼松ちょろすぎじゃないですか。

 

 

 

完成作品は、こちら。

 

 

 

見てください、このまごうことなき圧倒的兼松感

※異論は受け付けません。

 

 

サイズ感を示したいのですが、あいにくとマッチ箱がなかったので、商学部1年生必修科目・マーケティング概論のテキスト、コトラー/ケラー両大先生の『マーケティング・マネジメント基本編』と並べてみました。

 

 

堪らないミニチュア感ですね。

上にのせることもできます。

 

 

ピッタリ。

 

部室に置いてあるクリスマスツリーと並べてみましょう。

 

 

もうこれはクリスマスそのもの。

 

部室を暗くしてみました。

 

 

クリスマスだ。

 

電飾も点けてみました。

 

 

最高かよ。

 

 

 

こんな風に、あまりのかわいさに連写したので、もうまとめて掲載します。

みなさん愛でてください。

 

 



④完成したお菓子の家の大きさと総カロリーを測定する。

 

インスタグラム素材を量産している場合ではありませんでした。

 

そう、お菓子の家を作ってキャッキャウフフをしているだけでは一橋生たる自覚が足りないのです。実学の徒・一橋生たるもの、いかなる時でも生産的たれ。

 

ここからが本題、これから「もしリアル兼松講堂がお菓子でできていたら総カロリーはいくらか」を算出していきたいと思います。

全然生産的じゃないですね。

 

 

④では、ミニチュアお菓子の家(分かりにくいので、今後はリアル兼松講堂を兼松α、ミニチュア兼松講堂を兼松β、と置きます)の総カロリーを算出します。

 

 

 

材料を改めて確認。

 

 

 

兼松講堂β

材料

 

スポンジケーキ 3/4個

明治板チョコ(ブラック) 1枚

明治チョコレート 23切

小枝(4本/袋) 21袋

メープルサブレ 6枚

ピュレグミ(リンゴ味) 3.5粒

 

 

 

 

 

各カロリーは以下の通り。

 

 

 

スポンジケーキ 143kcal/個

明治板チョコ(ブラック) 282kcal/枚

明治チョコレート 31kcal/切

小枝(4本/袋) 33kcal/袋

メープルサブレ 142kcal/5枚

ピュレグミ(リンゴ味) 12kcal/粒

 

 

 

計算すると、以下のようになります。

(OBAはド文系なので、以降の計算はすべて四捨五入して整数に直します)

 

 

 

 143×3/4+282+31×23+33×21+142×6/5+12×7/2

≒107+282+713+693+170+42

=2007(kcal)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

=2007(kcal)

 

 

は?

 

とんでもないカロリーモンスターを生み出してしまいました。

 

 


⑤実際の兼松講堂の大きさと比較して、縮小率を算出する。

 

……気を取り直しましょう。

 

続いて、兼松α・βのサイズ比を求めます。

じつはOBA、制作前にきちんと計測していました。

 

 

雑かよ。

 

兼松αのサイズは以下の通りです。

 


 

兼松βは正面のでっぱりの部分を7cmで制作しているので、α・βの長さの比は

 

 

7:2300 (cm)

 

 

となります。

 

 


⑥縮小率から、お菓子の家の兼松講堂が何キロカロリーで作りえるのかを検出する。

 

とうとうここまで来ました。

最後に、④⑤より、兼松α(お菓子ver.)の総カロリーを算出します。

 

先ほど算出した長さの比を体積の比に換算します。 

 

 

 

 

 

7:2300 → 343:12167000000

 

 

 

 

 

そして、ここから兼松αの総カロリーを出します。

 

 

 

 

343:12167000000=2007:x

   x=12167000000×2007÷343

     ≒71192912500 (kcal)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

71192912500kcal

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 



 

さてさていかがでしたか?

一人寂しくクリぼっちな方がいましたら、ぜひカネカロアタックしてみてくださいね☆

 

 

※作った兼松講堂は24日に編集部でおいしくいただきます。

 

 

 

 

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