12/19はナイチンゲールダンスを応援しに早稲田へGO!
こんばんみ。
そうせき。改め、「噂のそうせきゅん」です。バズウォーズとかいうダークフォースな企画のせいで柄にもなく可愛い感じに改名させられました。そうせきゅんって呼んでください。
そんな話はさておき、先日ヒトツマミに一通の依頼メールが届きました…。
送り主は、なんと早稲田大学放送研究会様!
「大学生M-1グランプリ2015」といった企画を開催することになり、(中略)当企画についてのネット特集記事を組んで頂けないか
とのこと…!
ヒトツマミもついに、お笑いメディアとして認められたってわけです!
ヒトツマミ開始以来、第二のお笑いナタリーを目指して記事を書いてきた甲斐がありました……(感涙)
そんな感動とともに、今回は「大学生M-1グランプリ2015」徹底特集第一弾でございます。
まずは、「大学生M-1グランプリ2015」の紹介から。
早稲田大学放送研究会では、12/17~12/19の間「WHK LIVE'15」と銘打った生番組形式のイベントが開催されます!
その一企画として、12/19(土)に行われるのが「大学生M-1グランプリ2015」。
当企画は2004年から毎年開催されており、今年でなんと12回目!歴史ある大会ですね。
くわしくはこちら
今年は過去最多の167組の中から、エントリー動画による審査で選ばれし6組が予選に、7組+予選を通過した1組が本選に出場!
司会は、2012年度大学生M-1優勝者のストレッチーズ、そして本家M-1で爪跡を残した馬鹿よ貴方はです。
こんなアツい大会、行かなくて大丈夫?大丈夫なの?大丈夫?大丈夫かい?大丈夫?(以下略
因みにストレッチ―ズ以外に、現在関西で活躍中のミルクボーイなんかも当大会の優勝者。
一方で、大学を卒業すると同時にお笑いも卒業する…なんて方も多いものです。どんなに面白くとも、彼らのお笑いを見られるのは彼らが学生の間だけかも…。
そんな大学お笑い界の中でも特に面白い漫才を見ることができる貴重な機会が、そう、「大学生M-1グランプリ」!
さて、そんな「大学生M-1グランプリ2015」の本選に、我らが一橋大学お笑いサークルIOKから中野さんが進出!
中野さんは、日本大学法学部の古賀さんとナイチンゲールダンスというコンビを組んでいらっしゃいます。そのナイチンゲールダンスが、見事本選へとコマを進めました。
大学生M-1の決勝進出は2013年以来2度目。ナイチンゲールダンスは他にも多くの大会で決勝に進出しており、大学お笑い界で超絶注目されているコンビなのです!
▲写真は大学生M-1グランプリ公式Twitterより
ナイチンゲールダンス以外にも、中野さんはなかるてぃんとしてピンの活動をされたり(学生R-1 2014優勝!)、IOKでも様々なコンビでネタをやっていらっしゃいます。
そんな中野さんに、今回は大学生M-1グランプリへの意気込みをインタビューしてまいりました!
……というのは建前で、実はわたくし噂のそうせきゅん、中野さんのファンなのでございます!!!!
「ルビンのツボ」というネタを見て以来、ライターネームの通り”””きゅん”””としてしまいまして。インタビューが決まってからは、緊張とにやにやの止まらない日々を過ごしてまいりました。
つまり、今回の企画は若干の、いや、76%ほど、ただの職権乱用企画です。
皆さんも自分の好きな芸能人にインタビューする妄想とかしますでしょう?そんな緊張感・ファン感のあふれるインタビュー、スタートですっ!
▲中野さん!
「2秒でコンビ名くれ」って言われたんで、思いついたまま
―それでは、よろしくお願いします。
中野さん「よろしくお願いします。」
―じ、実は、何度かIOKのライブにうかがっていて、私、中野さんのファンなんです…!
中野さん「あ、ありがとうございます(苦笑)。」
―すいません(笑)。それでは早速質問なんですが、そもそもお笑いを始めたきっかけは何だったんですか?
中野さん「お笑いは大学から始めたんですけど、まあ昔からお笑いは好きで、サークルEXPOを見ていたらIOKが載っていたので入りました。」
▲淡々と答えてくださる中野さん
―ナイチンゲールダンスというコンビは、他大の方と組んでいらっしゃいますが、コンビ結成の経緯を教えてください!
中野さん「お笑いサークルって、私立とか国立とか結構東京のどこの大学にもあって、一緒にライブしたりとか、交流があるんです。それで知り合って組むことになりました。」
―ネタ合わせやネタ作りはどのようにやってらっしゃるんですか?
中野さん「向こうが一個上で4年生なんですよ。なんで、僕が絶対お金を払ってあっち側に会いに行かないといけないんですよね…。」
―そんな関係性が…!
中野さん「そうですね。ネタは二人で作っている感じです。」
―なるほど。ちなみにコンビ名の由来ってあるんでしょうか…?
中野さん「ないですないです(笑)。」
―え、ないんですか!?急に思いついたんですか…?
中野さん「実はTwitterのDMで結成することが決まったんですけど、そこで『2秒でコンビ名くれ』って言われたんで、思いついたまま送りました…。」
―2秒ってすごいですね(笑)
▲ナイチンゲールダンスの漫才はこちら。よーこはまじどーしゃがっこ~♪
”変なこと”してウケたらうれしいです
―中野さんは、漫才以外にもピンネタなどもなさっていますが、漫才ならではの魅力を感じることはありますか?
中野さん「そうですね…一つには、小道具とかを持っていかなくていいってことですかね。」
―え、そ、それは、手間が省ける的なことですか?
中野さん「やっぱり大きい道具だと電車で運ぶのが恥ずかしいこととかあるんで。いや、そんな恥ずかしくないですけど実は。やっぱりそんなに恥ずかしくなかったです(笑)。いや、漫才に特に思い入れとかはないですかね。」
―なるほどです…(笑) では、お笑いをやっていて一番「快感だ!」っていうのはどんな時ですか?
中野さん「やっぱりウケた時ですかね。特に、僕結構”変なこと”したいんですよね。普通に考えたらお笑いって全部”変なこと”なんですけど…あんまり人がやってない”変なこと”してウケたら一番うれしいです。」
▲ポーカーフェイスがかっこいい中野さん
―では、中野さんが最近気になっていることとか、面白いと思ったことってなんですか?
中野さん「今、スーパーで夜バイトしてるんですけど、一緒に働いている店員さんにおじさんがとっても多いんですよね。で、3人でいつもシフトに入ってるんですけど、たまにシフトの入っていないおじさんが客としてやってくるんです。それで、他のお客さんもいるのに、働いてるおじさんのエプロンとかほどいたりしておじさん同士がじゃれあってるんですよ。それがちょっと面白かったですね。」
―中野さんはそのおじさんたちに混ざらないんですか?
中野さん「その話まだ続けます?(笑) 普通に話したりはしますけど参加はしないです(笑)」
今回は最下位にならないように頑張ります!
―いよいよ今週末は大学生M-1グランプリの本選ですが、普段の学内ライブと大会とで違いを感じることはありますか?
中野さん「そうですね…まずお客さんが結構違って、大学お笑いっていうのは、学内のライブは別なんですけど、外のライブを見に来るお客さんのほとんどが演者だったりするんですよ。お互いが見に行ったりとか、あとは各大学のスタッフの人たちだったりとか。ちょっとウケるところが違いますね。Onefes(※HASCが新歓期に主催している一橋文化系団体のフェス)とかは、何をやってもめちゃくちゃウケるんですよね(笑)。」
▲時折見せる笑顔もまた素敵…!
―それでは、大学生M-1に向けての意気込みをお願いします!
中野さん「実は2年前にも決勝に進出したんですけど、その時めちゃくちゃ最下位になっちゃって。今年は本選から出場なんですが、その時はまだコンビを組んだばかりで、予選(敗者復活枠的な扱い)への進出だったんで、ネタを一つしか準備していなかったんです。で、予選でそれをやったら本選に上れたんですけど、同じネタをやらざるを得なくなっちゃって。全然ウケなかったんですよね。そりゃそうですよね。だから、今回は最下位にならないように頑張ります!」
―当日見に行って応援させていただきます!今日はありがとうございました!
中野さん「ありがとうございました!」
緊張しすぎてどもりながらのインタビューでしたが、快く受けてくださった中野さんに感謝です…。
大学お笑い界の現状から、ナイチンゲールダンスお二人の関係性まで見えてくる興味深いインタビューでした。
じゃれあっているおじさんを観察しながら、中野さんは何を思っているのでしょう…そういうところから面白いネタは生まれてくるのかもしれませんね!
さて、ここで皆さんに朗報です!
来る12/17(木)、12/18(金)には、中野さんの所属する一橋お笑いサークルIOKの学内ライブ「冬彦さん現象」が開催されます!詳しくはこちら!(ってなんだかデジャブ感…。)
▲中野さんも出演されます!とにかく見に行くしかありません!
さて、今週はIOKライブに大学生M-1グランプリと、お笑いイベントが目白押し!
身近な大学生芸人の皆さんの熱きお笑い魂を感じるべく、皆さん是非足を運んでみてください!
それでは、次回は大学生M-1グランプリのレポート記事にてお会いいたしましょう。
以上、M-1の敗者復活はとろサーモンに勝ち上がってほしかった噂のそうせきゅんがお送りいたしました!
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