先手必勝!数年後にはみんなで○○を祝っているかも
こんにちは けろっぴです。
いつも通りの静かなキャンパスが帰ってきてなんだかホッとしています。
一橋祭で忙しくしている間にハロウィンがひっそりと終わり、11月になったと同時に街でちらほらクリスマスの気配がするようになりました。
@地元の駅ビル
………いや、切り替え早くね?!?!
これが”商戦”というものなのでしょうか…?商学部の皆さん…。
にしてもこういった輸入物のイベント、日本に浸透するの早いですよね……!!
クリスマス・ハロウィンの後に続く、日本でポピュラーになって一大商戦を引き起こすイベントって何なんでしょう?!
ほんの思い付きで非商学部生が考えてみました。
まずはイベント輸入の大先輩、ディズニーリゾートをみてみます。
ハロウィンにはハロウィンイベント、クリスマスにはクリスマスイベント、とその度にグッズを新調しお金を稼いでいるディズニーリゾート。
ニコニコ微笑みながらもお金をむしりとっていく彼らは、きっとそういうイベントには目がないはず……
ほら!!!!
~イースター(Easter)~
イースター(復活祭)は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶するキリスト教において最も重要な祭り。
基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われる。(Wikipediaより)
なるほど、確かにここ数年、お菓子屋さんや雑貨屋さんで大々的にイースター関連商品を販売するようになってきたような気がします。
しかし、Wikipediaに見過ごせない記述が……
”イースターはちょうど桜の花見や卒業・入学シーズンにあたり、さらに前述の3つのイベント(クリスマス・バレンタインデー・ハロウィン)にはない日付が毎年変動するという要素もあるため、どこまで(日本に)定着するか未知数である。”
うむむむ……しかしこれはいいヒントになりますね。
これを踏まえると、次日本に定着し一大商戦を繰り広げる候補イベントは、
①外国ではポピュラーな祭り
②日付が毎年変動しない
③日本であまり行事がない季節に行われる
以上3点がそろったものに違いありません!!
(其の一)外国の祝日を調べてみた。
日本がこれまで吸収してきた祝祭日は欧州由来のものが多いので、ヨーロッパの祝日で大きなものをピックアップしてみました。
・(欧)聖金曜日(3~4月 日付変動)
・(欧)セント・パトリック・デー(3/17)
・(欧)ボクシング・デー(12/26)
・(欧)キリスト昇天祭(4~6月 日付変動)
・(欧)諸聖人の日(11/1)
・(欧)聖母昇天祭(8/15)
・(仏)革命記念日(7/14)
・(米)感謝祭(Thanks giving day)(10・11月 日付変動)
青字はキリスト教色がかなり強い祝日であることを示しています。
ヨーロッパの国をはじめとしてキリスト教国ではこれらの日に盛大なミサや荘厳な宗教パレードが行われます。
いくら日本人が宗教に寛容だからといって、急に荘厳なミサとか、宗教パレードとかやろうぜ!とはなれませんよね。ただただイベントに際して渋谷でパーリーピーポーしたいだけですよね?!(偏見)
…というわけで、上に挙げた8つを半分に絞ります!
・(欧)セント・パトリック・デー(3/17)
・(欧)ボクシング・デー(12/26)
・(仏)革命記念日(7/14)
・(米)感謝祭(Thanks giving day)(10・11月 日付変動)
赤字が日付が毎年一定なものです。
日付というのは商戦においては重要なものです。たぶん。
グッズなどに日付を明確に入れられるので、何だかそれっぽくなりそうな気がします。
最終的にこの3つが残りました!
・(欧)セント・パトリック・デー(3/17)
・(欧)ボクシング・デー(12/26)
・(仏)革命記念日(7/14)
(其の二)仮に輸入してみた。
日本のイベントカレンダーに早速入れてみたいと思います。
まず日本のイベントをおさらいしてみましょう。
1月:新年・成人式・受験
2月:節分・受験・バレンタインデー
3月:ひな祭り・卒業・ホワイトデー
4月:入学・新年度・花見
5月:こどもの日
6月:
7月:七夕・夏休み
8月:夏休み
9月:
10月:ハロウィン
11月:
12月:クリスマス・大晦日
ここで(其の一)で絞った3つが6・9・11月という寂しい時期をカバーできないことが発覚してしまいました。
うーん……。
とりあえず入れてみます。
1月:新年・成人式・受験
2月:節分・受験・バレンタインデー
3月;ひな祭り・卒業・ホワイトデー・セント・パトリック・デー
4月:入学・新年度・花見
5月:こどもの日
6月:
7月:七夕・夏休み・革命記念日
8月:夏休み
9月:
10月:ハロウィン
11月:
12月:クリスマス・大晦日・ボクシング・デー
何だろう、このぬぐえない”うーん”感は。
(其の三)色々想像してみた。
とにもかくにも、輸入してみたのですからイベントの様子を想像してみます。
~セント・パトリック・デー~
セント・パトリック・デーはアイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日。
現在では、アイルランド系移民の多い国々では盛大なお祭りが行われるんだとか。
みんなで緑色の服を着て、シャムロック(三つ葉のクローバー)を身につけてわいわいします。
……楽しそう!!!
緑の服売れるし、クローバーグッズも売れるし良い!!!
しかしながらもうすでに日本でも行われていました…。
普段着ない服を着て街を練り歩く。
ハロウィンとの共通点もあるし、これからますますポピュラーになっていくかも?
~革命記念日~
フランス革命の記念日。……今更ながらどうやったら他国の革命記念日が日本に浸透すると思ったんだろう……。
思いました。この案はボツにしよう……と。
でも、みんなで三色旗を掲げてお祝いするの、楽しそうな感じがします。革命記念日のパリ祭は華やかなお祭りらしいので、楽しみたい方はぜひフランスへ…!
~ボクシング・デー~
これはクリスマスの翌日の振替休日のような休みで、例えば使用人に一日休みをあたえたり、プレゼントなどの配達人にプレゼントをあげたりなどクリスマスに休めない人のためのお休みなのです!
クリスマスに休めない人………?
我々じゃないか………!!!!!!!
(結論)セント・パトリック・デーは定着する…かも!
アラだらけの考察を進めてきましたが、結論としては
セント・パトリック・デーが一番クリスマス、ハロウィン、イースターの後に続く可能性があるように思いました!
そして、こんなにお祭りだのワイワイ楽しいとか書いてたら、
一橋祭が恋しくなってきました。
来年も楽しみだなぁ……!!
(完)
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