生きてるだけで褒めてほしい

ある日ふと思ってしまった。


こんにちは、4度目のWATAMAです。

 

 

 

突然も突然ですが、みなさん褒められることは好きですか?

 

大多数の人は褒められて悪い気はしないのではないかと思うんです。

 

「いやちょっと自分、褒められるのとかは、スンマセン、ウィッス。」的な人も心のどこかでは褒められたら嬉しいとかありませんか。

 

 

私は褒めてもらいたい。

I want to be praised.

 

 

ここに至った経緯は単純で、最近褒められてないなとふと思ったからです。

 

タスクマネジメントが全くできず、この記事はじめ諸々の課題の締め切りに追われ、およそ女子大生とは思えないくすんだ生活を送っていました。

毎日寒いし、授業はつまらないし、15時過ぎくらいからの「夕方です!!!!!!」感。すぐ暗くなる。バイトに終わらない課題。集中力もなく、進捗ゼロ。そして削られる睡眠時間。

 

 

余談ですが、窮地に追い込まれたときに聴くLinked Horizon『紅蓮の弓矢』脳髄にくるということがここ数日間での発見です。冷え込む深夜の自室で、無情にも煌々と輝くパソコンのディスプレイを前に突っ伏していても、イントロが流れ出した瞬間「立体起動ゥオォ・・・・・・」と起き上がれます(個人差あり)。是非。

 

 

 

 

 

というのはさておき、そういった思いを抱えていたある朝、大学通りでお母さんが転んだ女の子に対して「泣かないでえらいね、がんばったね」と言っている姿を見て思いました。

 

 

 

 

褒められたい

 

 

 

 

でも社会貢献とか褒められるようなこともしてないし、さすがにもう転んでも泣かないし。

 

 

もはや生きてるだけで褒められたい。

 

 

思い立ったが吉日、生きてるだけで褒めてもらうためいくつかの方法を試してみました。

 

 

(1)自分で自分を褒める

 

手元にあった紙に書いてみました。

 

心境の変化は特に生まれませんでした。

 

 

(2)Siriに聞いてみる。

 

フワッと誤魔化すやつ来ました。

 

「今度どっか飲みにいこー!」に対して「楽しそう」って返すやつです。「行こう!」じゃなくて「楽しそう」。この飲みは実現されない確率が高いですね。

 

 

再度挑戦してみます。

 

 

 

おぉ・・・・・・。

 

 

 

えらい」とは言わないのがSiri流のようですね。

 

しかし「生きてるだけで」とつけると「わからないからWebで検索する」と返されてしまったのでこの辺で諦めます。

 

 

(3)Googleで検索してみる。

 

まずは「褒められたい」という気持ちについて検索してみます。

 

 

「褒められたい」という感情は承認欲求の現れのようです。

承認欲求の塊である自覚があるので特に驚きませんでしたが、こうも文字でずらずら書かれると恥ずかしくなってきました。承認欲求万歳!!!!!!!

 

メンタルヘルスとかいう文字が散見されたのは無視しましょう。

 

「生きてるだけで」と入力することに怖気づきました。

 

 

(4)Twitter

 

Twitterで検索をしてみるとなんと「生きてるだけで褒めてくれる○○bot」というアカウントが大量にあることを発見してしまいました。数えてみるとその数は90以上にものぼります。

 

やはり生きてるだけで褒められたいという感情は普遍的なものであるということがわかりました。

 

生きてるだけで褒めてくれる菅田将暉、高橋一生、坂口健太郎等が無かったのが個人的に残念でした。

 

 

 

(5)友人に褒めてもらう。

 

ここまでくるとなんで褒めてほしいとか言い出したのかわからなくなってきました。

 

 

しかし生きてるだけで褒めてほしい。

 

 

友人を頼ることにしてみました。

 

 

 

(1人目:クラ友K君)

 

至極まっとうな返答です。そもそもその2分前まで普通の会話してたのに急に送ってしまったのでこれは私の判断ミスです。突然すぎて驚かせてしまいましたが、彼は褒めてくれませんでした。

 

 

 

(2人目:中高の友達、東大リケジョJ)

 

神対応・・・・・・!理由も聞かず、褒めてくれて、スタンプでよしよししてくれました。やはり東大生は違いますね。迅速な褒めをいただきました。

 

 

 

(3人目:中高の友達H。免許合宿に一緒に行った)

 

泣いた。

 

きちんと、ヒトツマミの為の発言であるとの説明・謝罪後の反応がこちら。

 

 

なんという懐の深さ。自己承認欲求にかまけてしまった自分の軽率な発言が恥ずかしくなってきました。

 

持つべきは友なのかもしれませんね。

 

 

 

 

しかしながら生きてるだけ褒められるのは普通に嬉しいものでした。

そしてさんざん褒めてもらった(?)結果、この記事もなんとか締め切り前に書き終えることができました。

 

 

みんな、えらい。

 

 

生きててえらい。

 

 

ここまで読んでくれたあなたもえらい。ありがとう。感謝。

 

 

では。

 

 

この記事をシェアしよう!

あわせて読みたい