一橋祭の11月5日、お笑いサークルIOKが東京都とコラボするって!?
こんばんみ。IOKの大ファンすぎて最近介入の激しいことで噂のそうせきゅんです。
今回の一橋祭でもIOKはやはり見逃せないな~と思っていた矢先、こんな噂を耳にしたんです……!
「今年のIOKは講演会企画に参加するらしい」
な、なんだって!?
▲舞うゼミの教科書
「しかも、なんかプロの芸人さん来るらしい」
▲舞うゼミの教科書パート2
……さて、おわかりいただけただろうか。
特に内容のない、人によってはおもしろいと感じないような話でも、このように「ズコーっ」という画像を挟みながらテンポよく表示すれば、「なんとなく面白い気持ち」を生み出すことができるのだッ!
▲ズコーっをやりすぎて椅子ごと倒れていったHASC部員
というのもですね、今回、どうしてもこのような工夫を凝らす必要があったのです。
それはなぜか……!?
①今回の記事が、「消費者教育」とのコラボイベントという非常に真面目な内容を扱うから
②インタビューした金子さんが笑えないほど(?)真面目だったから
③1年生3人にインタビューしたところ、笑えない怪奇現象が起きたから
ということなんです。
端的に言うと、インタビュー記事って文字で読んでいてもなかなか面白くならない!
「消費者教育」とかなんか漢字ばっかりで目が痛い!
内容は普通に興味深いのにそれでは飽きるとか言われがち!
そこで、内容が面白かろうが、面白くなかろうが、文脈に即していようが、即していなかろうが、「ズコーっ」画像を取り入れることによって、「なんとなく面白い気持ち」を作っていけるのではないか?というのが今回の趣旨!
真面目な話の中でも、リアルにズッコケな話の中でも、きっとこの画像は役割を果たしてくれるはずです。
まずは、11月5日にIOK主催で行われるイベント『お笑いで悪いヤツらをぶっとばせ!』を取りまとめている2年生の金子さんにへのインタビューです。
明らかに「ズコーっ」ではない場面に「ズコーっ」を入れる効果を検証していきたいと思いますっ
――それでは、よろしくお願いします。まず、金子さんはなぜIOKに入ったんですか?
金子さん(以下敬称略)「兄の影響がめちゃめちゃでかいです(笑) 兄も他大のお笑いサークルに入っていて、それがすごく楽しそうに見えたんです。だから大学はいる前から、なんとなーく入ろうとは決めていました。 」
――なるほど、お兄様もお笑いをやってらしたんですね!金子さんは、普段どのようにネタ作りをしているんですか?
金子「うまく言い表せているかわからないんですが、妄想して作っています。1人で歩きながらブツブツつぶやいてネタ考えているので、ネタ作りしているところは誰にも見られたくないですね(笑)」
――そんな様子も見てみたいですが……。では、続いてイベントについて伺っていきます。『お笑いで悪いヤツらをぶっとばせ!』というタイトルからは、イマイチどんな内容なのか見えてこないのですが。
金子「若者を狙った悪質商法に対する注意喚起を行うために、プロの芸人さんと学生がバトル形式でお笑いライブをするというイベントですね。」
金子「つまり、お笑いライブをやるんですが、ネタは消費者教育に即したテーマっていう制限があって、恐らく皆さんがイメージしているようなお笑いライブとは明らかに一線を画していますね笑」
――プロの芸人さんとの対戦形式なんですね! 一体、どなたがいらっしゃるんですか?
金子「ゲストMCは松竹芸能で活躍されているなすなかにしさんです!そしてネタゲストとしては、テラスハウスで有名な地球さんをはじめ、ダトウキョクさん、マロンフェスタさん、敏感ファイルさんに来ていただきます!」
――それは面白そうですね。しかし、何故このようなイベントをやることになったんですか?
金子「このイベント自体は去年からあるイベントなんですよ。毎年何大学かの学祭が選ばれて行われるんですが、その中に一橋が入った理由はよくわからないです(笑) 白羽の矢が立ったんだと思います(笑)」
――準備ではどんなことが大変でしたか?
金子「打ち合わせですね。イベントを開く際に必要となる備品とかを調達するんですが、その際には一橋祭運営員会の皆さまには多大なるご迷惑をおかけしていしまいました。やっぱり仲介となって動くのは結構大変でしたね。」
――それでは最後に、意気込みをどうぞ!
金子「せっかくの機会ですので、お客さんと一緒に楽しめるライブにしようと思っています!ぜひ皆さま11/5(土)は西講義棟401教室に足をお運びください!」
いかがでしたか?
普通のインタビューを装いながら、「ズコーっ」を2枚入れてみました。
完全にノイズでしたね。
さて、次にインタビューさせていただいたのは、1年生3人組!山崎さん、田口さん、そして轡田さんです!
ちょうど3人でインタビューに答えてくださるとのことだったので、「必ず3人目でボケてください」という無茶ぶり3段落ちルールでインタビューを進めたのです。
しかし!!!
空気がピリッとしてしまい、なんとも微妙な、コテコテの、そして裏笑いだらけのインタビューになってしまいました……。いや、あの、決してインタビューが面白くなかったということではありませんよ、はい、全然、まったく……。でもでも、きっと「ズコーっ」を入れるだけで面白さが全然違うと思うんです!
いってみましょう!
――よろしくお願いします!
(写真左から)
山崎さん(以下敬称略)「IOK1年の山崎です。ツッコミを一応担当しています。」
田口さん(以下敬称略)「IOK1年の田口です。基本ボケをしています。」
轡田さん(以下敬称略)「IOK1年の轡田と言います。どっちでもやるつもりでいます。」
田口「俺たちいらなくなっちゃったね」
山崎「一人でいいじゃーん」
――なんていうか、口調の「インタビューに答えている人を演じてる感」がすごいですね。では、まずIOKに入った理由を教えてください!
山崎「まあ高校時代からお笑いを見るのが好きで、あんまり漫才とかやったことはなかったんですけど、大学入ってそういうのやってみるのもいいかなって思って。」
田口「えー僕は、お笑いがずっと前から好きだったのと、大学入ったら新しいことがしたいなって思っていたので、そしたらIOKっていうお笑いサークルがあったので入りました。」
轡田「僕はもう高校の時から大学入ったらお笑いやるって決めてたので入ったまでですね。」
――いや普通普通!全然3人目で落ちてくれないじゃないですか!
轡田「いや無理ですからこんなの(笑)」
――じゃあ次は違う人を3人目にしましょう。ネタを作るのって結構大変だと思うんですが、どのようにして作っていますか?
轡田「僕は、面白いなって思った日常の出来事を全部書きとめていますね。それを後から見返して、ネタにできそうなのをいじくったりしています。」
田口「これ福沢諭吉がやってたやり方だ!」
――それ普通に面白いですね!最近だと例えばどんなことをメモしましたか?
轡田「えーと……『スカイツリーが倒れた時の被害が及ぶ半径634m』って書いてあります。」
山崎「そりゃそうだよね。」
――しかも、全然日常の出来事じゃないですね。
田口「僕はあれですね、1つすごい面白いと思う軸を作って、そこから新しいボケを積み重ねていく感じですね。」
――なるほど。では、最後、山崎さん!
山崎「僕、ネタ作ったことないです。」
――これ、ちょっとリアルで、笑えるような笑えないような(笑)
山崎「え、でも『ズコーっ』って、こういうことでしょ?(笑)」
田口「お手本よお手本(笑)」
――1番「ズコーっ」には合ってますよね。じゃあ続いての質問、皆さんどんなタイプのお笑いが好きなんですか?
山崎「うーん、なんだろう。僕は、おぎやはぎみたいなゆるい感じが好きですね。見ていて平和な気持ちになりますね。」
轡田「僕は、絶対に自分にはできないなっていう狂った芸風が好きなので、自分のやっていることは常に好きな芸風ではないっていうね。」
――哲学っぽいですね。2人目で軽くボケが入りましたが、3人目で落とせるでしょうか!田口君!
田口「僕は自分が面白いと思ったものは全部好きです。もっと言えば、お笑い芸人さんが作ったものなら全部好きです。お笑い、最高!」
――なんか不安だなこのインタビュー……。ではでは、ライブに出る経験って、今までの人生でなかなかない経験だから、色々と大変なこともあったかと思いますが、一番大変だったぞ~っていうエピソードはありますか?
山崎「僕はただ単にめちゃくちゃ緊張しましたね。だから1回ネタを飛ばしちゃったことがあって。あと、轡田に怒られちゃったり。」
――普通のエピソードありがとうございます。田口さんは!
田口「僕は2人とは違う相方と普段組んでるんですけど、最初のライブに出るまではその相方とあんまり仲良くなくて、ネタを作る時とかもぎくしゃくしていたんですけど、ライブ終わった後すごく仲良くなって、『お前のあそこがよかった』とか『いやおまえのあっちがよかったんだよ』とか言い合うようになって、すごくいいコンビになりました!」
――普通に幸せなエピソードありがとうございます。これファンが萌えるやつですね。コンビ愛ですね。きゃー!さあ、最後轡田さんはいかがですか?
轡田「山崎が言った通りで、山崎がネタ飛ばしたり、山崎を叱ることが大変です。」
山崎「ちょっと~~~勘弁してよ~~~!」
………沈黙。
田口「……『一同笑い』」
――あーもう!インタビューって難しい!えーい!最後に、5日に向けての意気込みをお願いします!
山崎「お客さんもたくさんいらっしゃるみたいで、東京都が主催ってことで、緊張するっちゃ緊張するんですけど、企画としてお笑いで啓蒙みたいなことをするのは面白いなって思うので、頑張りたいと思います!」
田口「ライブにほとんど立ったことがないのに、早くも東京都とのコラボということで、いい経験をさせてもらっているな、という気持ちでいっぱいです。よろしくお願いします!」
轡田「そうですね、僕の出番は一切ないので、しっかりと設営に勤めて、彼らの手助けができればな、という感じです。」
――あれ、この人(轡田さん)も出るって伺ったんですけど?
山崎「え、この人……って?誰のことですか?」
田口「僕たち2人で『しっかりブランコ』というコンビですが」
――え、なんかずっと隣でラーメンすすってインタビュー答えてる人いましたけど……?
山崎「え、こわいこわいこわい!いなかったですよ!」
田口「IOKの神秘ですね!!!」
結局、ほとんど何も伝わってこなかった!!!
てか、なんかこわい話になっちゃったよ!!!
轡田さんはどこに行ってしまったのでしょうか……。
噂によれば、轡田さん、5日のイベントには出ないけれど、6日のIOKのライブには出るらしいですよ。
さてさて、「ズコーっ」に注目した今回のインタビュー、終わりの時間がやってまいりました。
結局「ズコーっ」はノイズにしかならないっていう話はさておき、結局何が伝えたかったのかと言いますと、
11月5日の14:30~15:30に、西講義棟401教室にて
『お笑いで悪いヤツらををぶっとばせ!』
が開催されるということです。
IOKからは、金子さんのコンビ『バジルバスター』や山崎さん、田口さんの『しっかりブランコ』、それから『たりお』さん、そして『大野球大会』が出演されるとのこと。私の推しは『大野球大会』ですね、はい。
6日にもライブが行われる模様です!
詳細は以下画像。
それでは最後に、1年生ズに聞いた『あなたにとってお笑いとは?』の質問の答えで締めようと思います。
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