光のバンドマン⇔闇のバンドマン
こんにちは、3度目のWATAMAです。
寒くなってきましたね。もうすでに夏が恋しいです。
ところでみなさんは音楽を聴くのは好きですか?今回は「邦楽ロックバンド」をテーマにして書きたいと思います。
この夏、流行りましたね「君の名は。」
私も立川の極音上映で観ました。いやぁ素晴らしかったです、新海誠すごい。
そして映画を観に行った人もそうでない人もRADWIMPSの「前前前世」、何度も聴いたのではないでしょうか。
映画を彷彿とさせるような爽やかなMVです。
ここでA子さん(仮)はこう思ったはずです。
A子(ふむふむ・・・・・・もっとこのバンドの爽やか系の曲が聴きたいな)
A子(RADWIMPSの別の曲も聴いてみよう!)
ちなみにA子さんはRADWIMPSについてはあまり詳しくないという設定でいきましょう。
A子(よし!)
五月の蠅
待て待て待て、落ち着いて、落ち着こう。これはPG-12ですか、同じバンドですか、ご乱心でしょうか。
しかも歌詞も色々とすごい。(参考までにhttp://j-lyric.net/artist/a04ac97/l02e9f5.html)
これはまるで清純派だと思っていた彼女がふたを開けてみてびっくりのメンヘラだったよ的な気持ちです。
こうなりかねません。やはりある一曲だけではバンドを掴みきれないことがあります。(RADWIMPSの例は少し極端でしたが)もはや事故です。
表などにバンドをまとめたり出来たらもっとずっとわかりやすくなるのではと考えました。
(画像引用元 http://eiphonics.com/40.html)
コレジャナイ感がすごいのがでてきた。
もっとわかりやすく、フィーリングでバンドを探せて、一橋生に快適な音楽生活を送ってほしい。謎の使命感に駆られた私は考えました。
バンドの雰囲気は曲調に大きく影響を与えているだろう。その雰囲気をつくるのはバンドマン。
私はバンドマンが好きです。
(画像引用元 http://yooying.com/p/1316607033155552089)
左がandropのベース前田恭介で中央がOKAMOTO’sのベース、ハマオカモトです。ダウンタウンの浜田雅功の息子です。この二人似すぎではないでしょうか。双子かな。こういうことをしちゃう、馴れ合うタイプのバンドマンが特に好きです。
私は気が付きました。バンドマンの属性がそのバンドの曲を大体表しているのではないだろうかと。
バンドマンを(独断と偏見にまみれた)属性に振り分ければきっとわかりやすく、バンドを選べるのではと!!
そうと決まれば属性、分類・・・・・・
陰陽(いんよう)とは、中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰(いん)と陽(よう)の二つのカテゴリに分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。(Wikipediaより)
これだ。
(画像引用元http://www.04limitedsazabys.com/)
明るい。青○大学とかにいそう。すごい頻度でインスタグラムにスタバの写真とか投稿しそう。ファジーネーブル飲んでそう。
【闇のバンドマンの例】
(画像引用元http://vaz.tokyo/index.php/2015/09/02/post-1649/)
暗い。目を合わせたらやばそう。背景の裏路地感がエモい。最初にクラ語に来なくなるタイプ。クラコンとか参加してくれなさそう。
だいたいこんな感じです。伝わりましたでしょうか。
そうと決まれば横軸です。
横軸は曲のメッセージ性で分けたいと思います。
「伝えたいことがある~」的な考えさせられる歌詞、ツールとしてのバンドという認識か、「Yeah~Oh~毎日がEveryday.俺はバンド以外には出来ないんだ」的にゆるっと聴ける職業:バンド
くらいのざっくりとした分け方でいきましょう。
はい。
また、独断と偏見すぎるのもと思ったので引っ張り出してきました。
少し古いのが多いのですが今回の記事の参考文献です。社会学部2年生としてたくさんのレポートを書いてきましたがこんなに参考文献を読んだことは未だかつてありません。
あっ。
時の流れというものは残酷です。
とまあさておき、いわゆる邦楽ロックバンドと呼ばれているものを中心にしたのでパンク、ハードコアも少ないです。+†+:;【漆黒の薔薇】;:+†+みたいなのも出てきません。
恥ずかしながら、V系といわれる世界には無知で、彼らのゴシックっぽい(?) 服装や「悪夢」と書いて「ナイトメア」と読むというような文化(怒らないでください)からひとえに「闇」に分類してはいけないと本能が囁いてきます。
お互いの領域(♰フィールド♰)を荒らすことなく平和にいきましょう。
では。
(中略)
出来ました。
これが
私(feat.母)がかんがえた
ただやってみたかっただけ
さいきょうの
バンド分類早見表だぁぁぁ!
何回でも言いますが、これは完全に独断と偏見で選んだバンドを(一部バンドですらない)、個人的見解で勝手に振り分けた代物です。
正直なところ入れられなかったバンドもあるのですが、ちょうど40バンドだったし、見やすさの限界を考えて途中でやめました。
「私の大好きなあのバンドがない!!」「字が汚い!」「見づらい!」「古い!」
ごめんなさい。
表のその場に配置した理由をいちいち書くとそれはもう冗長になってしまうので、表の第一象限にあるWANIMA、第二象限のORANGERANGE、第三象限のSyrup16g、第四象限のamazarashiの曲と歌詞を比較してみてください。
この表が言わんとすることが伝われば、いいな!
WANIMA 「ともに」
歌詞:http://www.uta-net.com/song/212098/
見た目がこわくて、間違っても国立なんかより渋谷が似合うような彼ら(ボーカルが口元にしてるピアスなんてパチンコ玉みたい)ですが、ここまで書いちゃうんだと思う程にストレートな歌詞や歌からほとばしるエネルギーは聴くだけで元気をくれます。圧倒的光量。
ORANGE RANGE 「ロコローション」
歌詞:http://www.uta-net.com/song/19173/
青い空、海、綺麗なおねーさん!最高だね!
Ah ah なんかイイ感じ!
小難しい世の中ですが、「なんかイイ感じ」で片付けたっていいよね。
Syrup16g 「負け犬」
歌詞:http://www.uta-net.com/song/19484/
歌詞も含め全然明るくはないです。挫折感というか諦観というか、「人間頑張ろうぜ!!明日はきっといい日になる!」などという応援ソングが押しつけがましいと思ったときに是非聴いてみてほしいです。
amazarashi 「虚無病」
歌詞:http://www.uta-net.com/song/216399/
「希望はない」等々歌詞はそこまで明るくないというかむしろ暗い、けれどメッセージ性がすごいと思うのです。都会のゴミ捨て場や高架下の薄汚い部分を眺めている気分にさせられるのに死にたいときに聴くと生きようと思わせてくれる感じのやつ。
ちょっと暗めで、でも重過ぎないのが聴きたい、とか明るくゆるいのが聴きたい、とか。このバンドってどんな感じなんだろう?
などなど、昨今の邦楽ロック畑にて迷える一橋生に、ちょこっとでも役に立てればうれしいなと思います。
一橋生よ、邦楽ロックを聴こう。
ここまで長々とありがとうございました。
では。
この記事をシェアしよう!
あわせて読みたい