そういえばどうしてこんな名前?ワタシ的気になる駅名の由来ベスト5!

意外と知らない由来……。東京の地名に歴史あり!


こんにちは!ムーン☆芙麗夢☆けろっぴです。

怒涛の台風ラッシュでだんだん秋らしい空気になってきましたね。

(そして再びの台風……。)

 

さて。

今回の記事は(今回の記事”も”?)私の個人的興味を皆様に垂れ流すものとなっております。

題して!

 

「ワタシ的気になる地名の由来ベスト5!」

これは私がいつものように中央線に揺られながら、山手線をぐるぐるする記事を読んでいたら急に頭に浮かんできたものです。

いつも見慣れた駅名でも、じーっとみていると「なんでこんな名前なんだ?」「どういういわれがあるんだ?」ってなりませんか?なりますよね!なるんです!!

 

いやあ、一度気になったら調べたくなる性分なんです、ワタシ。

 

例えば、「国立」の名前が「分寺」と「川」の間だからという、”如水会パーティー” だから ”じょすぱ” と同じノリで決められたことは皆さんご存知ですよね!!

 

さあ、早速紹介していきたいと思います!

電車で思いついたことなので、都内の駅名を調べました!!

 


第5位:三鷹(JR 中央線・東京メトロ東西線)

大学まで下り電車で通学している皆さんにはおなじみの三鷹駅。

我々千葉県・総武線ユーザーにとっては ”最果ての地” でもあります。

 

第5位にしたのは、由来の予想が当たったからです。

 

「三鷹」の由来は、江戸時代に徳川将軍家や御三家が鷹狩を行った鷹場となった村が集まっていたことと、世田谷領・府中領・野方領の三領にまたがる地域だったことから「(領の)(場)」と呼ばれるようになったと言われている。

 

割と皆さんも想像した通りの由来じゃありませんでしたか??

動物が入ってる地名はだいたい「なるほど!」と思えるようないわれがあるように体感しています。(ということでこのベスト5もほとんどが動物入りの地名ばかりです!笑)

 

参考:(https://www.library.mitaka.tokyo.jp/mitaka/reference/2015070300217/

第4位:馬喰町(JR総武線・都営新宿線(馬喰横山駅))

”馬を喰らう”というなかなかワイルドな字面のこの地名。

小学生くらいの頃からずっと由来が気になっていました。

馬に関連する場所なのは明らかですが、食べるわけではないようです……!

 

「馬喰町」近辺には江戸時代馬場があり、「馬喰(博労)」と呼ばれた馬の売買や周旋をする人々が多く住んでいたことが由来と言われている。

ちなみに馬喰町のすぐ近くには「小伝馬町」などやはり馬にまつわる地名が。

また馬場といって思い浮かぶのは「高田馬場」ですよね。あそこも江戸時代に高田さんの馬場があったところなんだとか。

馬喰町という地名は、京都などにも存在するようです。

 

参考:(https://edokara.tokyo/conts/2016/08/13/528)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E5%96%B0%E7%94%BA

第3位:日暮里(JR山手線・常磐線・京成線・都営日暮里舎人ライナー)

日暮里なんてあんまり行ったことないのですが、よく見るととても意味ありげな名前ですよね……!!

 

かつては「新堀」と書かれていた。この「新堀」は太田道灌に仕えた新堀玄番が住んでいたからとも、新しく作られた村だったからともいわれている。江戸中期からは、寺院の庭園が続き美しい景観のこの地は「ひぐらしの里」と言われるようになり、いつしか日暮里という字があてられるようになった。

 

へえへえへえへえへえへえへえへえ……ひとりトリビアの泉が脳内で起こっています。

 

ひぐらしの里」ってなんだか魅力的な響きです。楽しすぎてあっという間に夜になってしまう、そんな街で私も遊びたいです。

 

参考:(http://chimei.kkf.co.jp/archives/235

第2位:鶯谷(JR山手線・京浜東北線)

本当に動物の名前が入っている地名は由来が面白いです。

鶯谷はone of 山手線の駅ですが、全山手線駅の中で最も人の乗降が少ない駅なんだとか。

みんな、鶯谷で乗り降りしてみよう?子規庵とかあるみたいですよ??

 

江戸時代、寛永寺の住職として代々京から皇族がやってきていた。その中の一人が、「江戸のウグイスはなまっている」といって文化人・尾形乾山に京都からウグイスを運ばせ放した結果、このあたりがウグイスの名所となったことが由来とされている。

 

京都の人は風流なんだなぁ……そう思わせてくれる由来ですね。

鶯谷という地名は行政区分上には存在しないそうで、駅名になっているのみです。

 

参考:(http://www.wirewire.org/ugdd.html

第1位:有楽町(JR山手線・京浜東北線・東京メトロ有楽町線)

映画・舞台の町、有楽町。

買い物がしたくなったら銀座でぶらぶら。

私にとってはまさに「楽しいことが有る町」なのですが……。

 

「有楽町」の名前の由来は、織田信長の弟織田有楽斎にある。有楽斎は関ヶ原の戦いで徳川方につき、その後数寄屋橋御門の周辺に屋敷を拝領した。その屋敷跡が有楽原と呼ばれていたことから「有楽町」といわれるようになった。

 

東京の地名を調べていてまさか織田信長が出てくるとは予想していませんでした。

東京ってすごい。

歴史ロマンの宝庫だ……!! 

”楽しみが有る”なんていう能天気な由来でなくてよかったです。

 

参考:(https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/chome/yurai/yuraku.html

 

有楽町の駅から銀座方面に少しいくと、道路脇にこんな案内板もあります。

古地図までついてる!!!


今回紹介した駅は、JR路線図(http://jasf.org/rosenzu/)でみてみるとこんな位置関係です。

 

 

……。

 

……。

 

……。

 

国立から遠い!!!!

(「一橋生のための記事なのか」とバッシングを受けそうである。)


それはさておき。

 

調べてみてわかったことは

 

東京は江戸の名残が残りまくり!!!!!

 

ということ。

色々な地名の由来を知りながら電車に乗ったり、街を散策したりするときっと面白いと思います!!

ぜひ、東京の地名を調べて、江戸の香りを楽しんでください!!

 

以上、ムーン☆芙麗夢☆けろっぴでした!!

 

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