ためになって、面白くて、豪華な雑誌。見つけました。
こんにちは。編集長のぶってぃーです。
突然ですが、この機械、とてもすごいんです。
何がすごいのかというと、
水で濡らしてイジメることができます。
このほかに、風とミストによって猛暑を快適に乗り越えられる道具としても使うことができ、非常に有能です。
しかし、注目すべきはドS意識を覚醒させるこのミストファンではなく、ミストファンの入手方法。実はこれ、『小学二年生』の付録なんですよね。
すごくないですか?豪華すぎて、私にはびっくりぽんでした。しかも、実際に雑誌を開いて読んでみたところ、付録だけではない『小学二年生』の最強っぷりが明らかに!
ということで今回は、①とんでもなくためになる ②とにかくFunny ③付録が最強 の3つの観点から「『小学二年生』最強説」を提唱したいと思います。
①とんでもなくためになる |
まずは、小学館が発行する学年別"学習"雑誌ということで、どれくらいためになることが書いてあるのかを見てみたいと思います。
「所詮小学二年生でしょ?(笑)」と鼻をホジホジしながら表紙をめくると、早速「リオデジャネイロ オリンピックもの知りクイズ&ちゅう目せん手ガイド」の文字が!
恐らく復習事項の羅列だろうと舐めて、クイズ1に目をやったところ、
きみ誰??
テレビをあまり見ていなかった私は、この日「ビニシウス」くんに初めましてをするはめに。
そして、このクイズ意外に頭を使います。回答に時間がかかり「もしやこれって私だけ?」と不安になって他の編集部員にも解いてもらったところ、みんな回答に15秒から2分程かかっておりました。
答えは、A・D・Eで、解説には「ねこのような見た目でさるのようにとび、ブラジルの鳥のようなカラフルなイメージにしたらしいよ。」と書かれていましたが、ビニシウスくんをデザインした人とっても欲張りさんだなと思いました。
このほかにも、
など、小学二年生を対象としたとは思えないクイズがたくさん出題されていました。(答えは記事の最後に記載。)
好奇心旺盛な小学生に、新しいものを知ることの楽しさを教えてあげている感じがします。さっきまで鼻をホジホジしていた私も、さすがにホジホジする手を止めました。
続いては、このページ。
「♪ようこそ♪ 夏のアイスカフェ」
小学二年生の頃の私が必ず読み飛ばしていたような特集が出てきました。開いてみると、
す、すごい。
こんなモーニングセットを小学二年生の時点で作れる子がいたら、ぜひ弟子入りさせてほしいです。ただ、こちらのメニュー、冷たいもの尽くしで自らおなかを壊しに行くスタイルとなっているので、気を付けましょう。
作り方の説明も大変わかりやすく、自炊能力が著しく欠けた私でもたやすく作ることができそうです。記事の長さの都合上、十分に説明しきれないのですが、この雑誌1冊読むだけで全科目ぶん(体育とか、家庭科も)学習できるようになっていて、小学生の成長のためにとても強い力を発揮していることがわかりました。ためになる。
②とにかくFunny |
続いては、『小学二年生』のFunnyな面について紹介したいと思います。
先ほど紹介したように、この雑誌には勉強になることが多く記載されていますが、小学生の読者が読んでいて飽きないように、様々な面白い工夫も施されています。
例えば、こちら。
「コミック風 ヌワラとマルのすぐにつかえる!かっこエー語!!!」
小学生の頃から意識的に英語に触れさせていくことで、グローバル社会に対応できる人材を育てようとする意図がうかがえます。すぐに使えるやりとりと聞いて、やはり読者も胸が高まりますよね。それではヌワラとマルの会話をのぞいてみましょう。
ヌワラ ドン。
これ小学二年生をちょっと下品なワードでつろう的なやつですよね。これ読んで、親に”I broke wind! AHAHAHA!!!”とか言ってヌワラになった小学二年生いっぱいいたはずです。
でも、これこそが小学二年生にとってのFunnyポイント。ヌワラは悪くありません。面白くて小学二年生を惹きつけられれば何だっていいのです。
続いて、目に入ったのは、「うちゅうせんはがきまる」という題名のお便りページです。
このコーナーに登場するパンダドリ、ペッパー、そらのほしおくん、そらのつきこちゃんが毎月お題を出して、読者の小学二年生がそのお題に答えてイラストを投稿し、それぞれのキャラクターが投稿イラストにコメントを付けていくのですが、
そらのほしおくんがおやじギャグを異常に連発します。
最初のうちは、
というように、なんとなく納得できるおやじギャグを言っていますが、最終的には、
おやじギャグを言いたいがために、よくわからないコメントを残すという失態を犯してしまいます。
イラストの中央にいる鬼と左下のジバニャンが冷たい目でほしおくんを睨んでいるように見えなくもないですね。
しかし、こういうところも恐らく小学二年生にとってはFunnyポイント。わたしが小学生だったときも、教室にクーラーがなかったので、体温を下げる手段としてよくおやじギャグを使っていました。
小学二年生の笑いのツボを押さえているこの雑誌、やっぱり最強ですね。
③付録が最強 |
最後は、付録について紹介しましょう。この雑誌には、冒頭でも紹介したミストファンに加えて、様々な付録がついています。
例えば、
このドラえもんシール。
ダサいと有名な生協パソコンに貼ると、Macbookと肩を並べられるほどの素敵なbodyに大変身。
今やドラえもんは世界中で愛される国民的キャラクター。パソコン作業をしているだけで、様々な人種の方が集まってきて、グローバルな友好関係を築けること間違いなし。強いですね。
また、
裏面が国語、表面が算数になっている「ぐんぐんドリル」もついてきます。
「一橋の数学、難しくてなかなか勉強が進まないな......。」と頭を抱えている受験生はこの算数ドリルを、「この夏を機に日本人出直したい!」と気合を入れている日本人はこの国語ドリルをやるといいでしょう。
いかがでしたか。
『小学二年生』の最強っぷりに皆さん腰抜かしたのではないでしょうか?
「『小学二年生』が凄すぎて感動した!」という方は、私に一声かけてくだされば、今回購入した『小学二年生』を貸して差し上げます。その凄さを身に持って実感して下さると嬉しいです。
それでは、私はドラえもんのミストファンとパソコンで快適な夏を過ごしたいと思います。
以上、ぶってぃーがお送りしました!
※クイズ解答
クイズ7:C もぐったまま泳ぐ
クイズ13:C おぼうさん
この記事をシェアしよう!
あわせて読みたい