ウディアレンに学ぼう

大事なことは(だいたい)ウディアレンの映画で学べる


こんにちは、Eugeneです。京都大学では7月の祗園祭までに彼女ができないと在学中ずっとひとり身というジンクスがあるそうだけど、今日日昼ごはんを1人で食べ続けてる僕の大学生活はどうなるんだろう......とにかく、今回はリア充か否かに関わらずみなさんに紹介したい映画監督がいるんです! それは、

ウディアレン!

誰だこのじいちゃん、とか思ってる方が大半かもしれませんが、ウディアレンは、アメリカ出身の映画監督、俳優で、アカデミー賞に24回もノミネートされている上、80歳にして現役バリバリという、映画界の伝説的存在なんです! 自身が監督、脚本する映画に出演することもよくあって、この映画の中のウディアレン像にこそ、僕らが学ぶべき点が見つかると思います。

 

 

1 恋愛体質


ラブコメディーを撮ることが多いウディアレンですが、とにかく主人公は恋に忙しい。代表作の一つである「マンハッタン」では、本人はバツ2でティーンの女の子と付き合っている役を担い、劇中では一度その女の子と別れ他の女性と付き合うも、いざその女の子が留学するとなってよりを戻そうとするという、こっちがや落ち着けよ......」と言いたくなる右往左往っぷり。落ち着いた人が多い一橋生ですが、これくらい恋愛に身をやつしてもいいかもしれませんね! (よくはない)(なんなら劇中でウディアレンは失職してる)

 

 

 

 

2 ファッションセンス



ナードスタイルと呼ばれる、ちょっとオタクっぽい着こなしが特徴的なウディアレン。チェックシャツにセーターやジャケットを上手に合わせるところに、昨今馬鹿にされがちなチェックッシャツ復権の鍵がありそうです。また、ウディアレン作品では女優のファッションも見逃せません。上の写真二枚は人気作「アニーホール」から拝借したんですが、女演ダイアンキートンのメンズライクな着こなしがとにかくクール。最近は可愛い服の方が人気があるように思えるけど、そのハイキャリアっぷりのせいで釣り合う男性が少なく、(本意かはさておき)自立した印象の橋女には、こういったファッションって結構似合うと思います。

 

 

3 知的なユーモア


ウディアレン最大の魅力は、やっぱり劇中で連発するニューヨーカーらしいインテリジョークではないでしょうか。特に僕が好きなのは、少年時代のウディアレンが授業中に隣の女の子にキスすると、先生が「6歳で女性に関心なんて!」と怒り、ウディアレンは「あるよ!」と反論、その女の子が「フロイトでも性的潜在期だと言ってたのに!」と叫ぶシーン。こんなジョーク、一般受けはしないだろうけどすごい面白くないですか? スマート強靭グローバル(失笑)を掲げる一橋生なら、海外のエリートたちと会話を楽しめるようになるためにも、こんな気の利いたことが言えるようにならないとですね!

 

 

まとめ


というわけで、読者にウディアレンを紹介したいだけの記事だったけどどうでした?素敵な女性に目がなくて、制服みたいにシャツとセーターを重ね着するのが好みで、偏屈なジョークを繰り出すウディアレン。きっと(ごく一部の)読者に気に入ってもらえると信じているんですが。あ!ウディアレン監督最新作の「教授のおかしな妄想殺人」が新宿ピカデリーで放映中だからよかったらチェックしてみて! この記事が公開される頃にはもう終わってるかもしれないですけど笑それでは。

 

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