ディ◯ニーランドよりも安い日帰り旅!春休みは箱根に行け!
こんにちは、蛮勇亭にゅーとんです。
今は絶賛テスト前……こんな時に考えたくなるのは
”テストが終わったら何をするか”
”よし、遊びに行こう”
ということばかりですよね。
なので今回はそんな皆様のご希望(?)にお答えして、おすすめのスポット、箱根を紹介します!
最初に私の旅を簡単にご紹介し、最後に箱根日帰り旅をおすすめしたい3つの理由を説明します。
私がクラスの友達4人と箱根に向かったのは1月15日。センター試験準備のおかげで学校が休みになった日です。
なんと気温は最高4℃、最低-4℃。国立よりも寒いんですね。
小田原駅で待ち合わせて、そこから箱根登山電車に乗って塔ノ沢駅で降ります。
駅直結で深沢銭洗弁天があるので、「とにかく金欠!」という人がいた私たちは、まずここに向かいました。
ちなみに写真に写っている人、現在バイトはしておらず……。そんな彼にも金運が舞い込んできたら、ご利益があったということですね!
この塔ノ沢駅はトンネルとトンネルの間にある小さい駅なのですが神社もあって、ぶらぶら歩いているとこんな絶景にも出会える風情のある温泉街です。
金運がアップしたところで次にご飯処を目指します。向かうのはじゃらんの箱根ご当地グルメランキング堂々の5位の、強羅駅から徒歩3分ほどのところにある銀かつ亭。(公式HP)
私たちは人気の豆腐かつ煮定食を注文しました。実はこのお店の近くに「しゃくり豆腐」で有名な銀豆腐(公式HP)という豆腐専門店があり、国産豚ひき肉をここのお豆腐で挟んであげたものを土鍋で煮込んだものとなっています。お豆腐なのに噛みごたえがあって大食いな男子も大満足していました!
すぐそばにある銀かつ工房ではコロッケやカツサンド、プリンなども売っているのでお土産としてもおすすめです。
私たちがついた時には10組くらい待っていましたが、店内が広いため15分くらいで通されました。(平日だったのでこの混雑具合でしたが、土日はかなり混んでいるらしいので注意!)
お腹いっぱいになったところで絶景として有名な早雲山へ、箱根登山ケーブルカーで向かいます。
10分ほどで早雲山に到着。なんと言っても寒いです!
震えながらケーブルカーから降り、駅から出ると…
ここからは強羅の街並みや箱根外輪山、また晴れた日は相模湾まで見渡せるんです!標高757mなので空がとても近く感じられました。この写真だけではきれいさが伝わりきっていないので、本当にこの景色は自分の目で見に行ってほしいです!
ここからは再びケーブルカーで公園上駅まで下がり、強羅公園(公式HP)に入りました。
ここは暖かい季節は一面に花が咲き誇っていることで有名なのですが、寒い季節でも熱帯植物館などのビニールハウスがあるのできれいな花を見ることができます。そして公園の中心には大きな噴水が。
人のサイズと比較するとよくわかるのですが、とにかく大きい噴水で、それを囲むように花が冬にも関わらず咲いていて圧倒されました。
この公園は植物を見て楽しむだけではなく、お茶室で茶道体験をしたり、クラフトハウスで吹きガラスや陶芸、ドライフラワーアレンジメントなど様々なアクティビティが楽しめます。
その後箱根登山電車で箱根湯本駅に戻りました。
箱根湯本の商店街は多くのお店が集まっているので最後のお土産買い、そして食べ歩きにぴったりです。まずはじゃらんの箱根のご当地グルメランキング堂々の1位の箱根和菓子 菜の花(公式HP)。
黒糖とこしあんを使った「箱根のお月様」や“黒い”新月をモチーフに黒いごまあんを使った「ご黒うさん」などの温泉饅頭はもちろんのこと、渋皮栗をまるごと一粒使った栗まんじゅう「月の黒うさぎ」など、ネーミングセンスも高いお饅頭が所せましと並んでいます。また2階はおしるこやくずきりなどをいただけるカフェにもなっています。
買うと串に刺してくれるので食べ歩きにおすすめ!噛むとかまぼこのふわっとした触感と揚げてある分、ジュワっとした味が楽しめます。
そうこうしているうちにあたりはだいぶ暗くなり、私たちの日帰り旅は終わりました。
…と、ここまでただの旅行記みたいになってしまいましたが、ここから皆さんに箱根日帰り旅をおすすめする3つの理由を説明します!
1.お金がそんなにかからない
*交通費の面
まず旅行で一番気になるのが交通費。お金のない大学生にとって宿泊代のかからない日帰り旅は強力な味方ですが、交通費がかかってしまっては元も子もありませんよね。でも、あまりに近場だと旅行気分がしない……。
今回かかった交通費を計算してみると、
国立から小田原までは往復で2044円
箱根登山電車・箱根登山ケーブルカー1日乗車券で1540円
往復で計3584円!こんな安値で旅行気分が味わえるのはいいですよね。
箱根登山電車・箱根登山ケーブルカー1日乗車券(公式HP)は本当に万能で、小田原から早雲山まで普通なら往復2180円かかってしまうところが1540円で済み、しかも区間中は乗り降り自由なので、電車賃を気にせずいろんな駅で乗り降りして観光を楽しめます。
*その他のお金の面
観光地はだいたい参拝料やご飯の値段が高いですよね。箱根はもちろん魅力たっぷりの町なのですが、多くの場所で参拝料や入場料、さらにご飯屋さんもお財布にやさしい値段設定になっています。
深沢銭洗弁天は参拝料などは無料なのに金運アップが見込めますし、先ほど書いた1日乗車券を使えば強羅公園の入場料が無料に。これさえ持っていればほかにもいろいろな施設で割引が適応されます。
また、お昼ご飯に食べた豆腐かつ煮定食はなんと1330円。決して安くはありませんが観光地かつ有名店としては破格の値段ですよね。
結局この日1日で私が使ったお金の総額は……
交通費 3584円
お昼ご飯 1330円
揚げかまぼこ 220円
お土産(菜の花の栗まんじゅう詰め合わせ)1050円
計6184円!!!!
某“夢と魔法とネズミの国”のワンデーパスポートが6900円なので、それよりも安く日帰り旅行ができるんです!
2.日帰りで行くのにちょうどいい
日帰り旅の欠点としては、やはり観光地を回り切りたいためになんだかずっとあわただしく動いてしまうこと。ですが、箱根だとゆったりとしながら十分に満喫することができます。
実際私たちは朝11時に小田原駅に集合し、18時に同じく小田原駅で解散しましたが、長々と書いてきたように、十分に楽しめました。
この理由として一本の路線上に観光地が集まっているため、路線を一往復するだけ色々な場所を回ることができる、ということがあります。
出典(今までの路線図すべて)
場所を紹介するたびに登場したこの路線図。
端から端まで16駅あり、そのうち私たちが下車したのは6駅。今回降りなかった駅にも多くの観光地があるので、どこで降りても魅力がたくさんあります!
3.色々な楽しみ方ができる
今回私たちが訪れた観光地はほんの一部に過ぎず、箱根にはグルメ、寺社巡り、絶景、伝統工芸体験、美術館、温泉などたくさんの観光スポットがあるのであなたの好みに応じたものがきっと見つかります。
今回訪れなかった観光地の中でおすすめなものを紹介しておきます。
九頭竜神社(公式HP)
こちらは最近恋愛のパワースポットとして有名になった神社ですが、仕事、金運にもご利益があるといわれています。口に含むと浮上を清め良いものを引き寄せるといわれている“龍神水”というご神水が湧き出ていて、100円で持ち帰ることができます。箱根神社の隣に新宮が建設されたので、そちらに行くことも可能ですが、本殿は芦ノ湖の湖畔にあるのでこんなきれいな景色が楽しめます。
足湯も楽しめるかっぱ天国(公式HP)
箱根といえばやっぱり温泉!ですよね。でもクラスやサークルの人と行く場合、男女混合のグループで行くことが多く、かと言って混浴に入る……というわけにもなかなかいきませんよね。
そんなときにぴったりなのが足湯。みんなで一緒に温泉気分が楽しめます。
しかも値段も200円と超お得!もちろん露天風呂もあります。
美術館
実は美術館が多いのも箱根の特徴の一つ。星の王子様美術館や箱根駅伝美術館などさまざまですが、今回は厳選して2つを紹介します。
箱根ガラスの森美術館(公式HP)
こちらは日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館。室内展示だけでなく庭園での屋外展示もあり、太陽光と風に輝くクリスタル・ガラスのオブジェ、木、噴水、ススキやアジサイが並んでいて、なかなか普段は目にすることのできない光景です。
彫刻の森美術館(公式HP)
こちらは国内初の野外美術館で、7万㎡の広大な敷地内に近現代を代表する作品が散策気分で鑑賞でき、また足湯もあるので浸かりながら鑑賞することもできます。ピカソ館などの室内展示場も5つあるので芸術好きな人は丸1日あっても見切れないくらいです。
いかがでしたか?
いつも私はインタビュー形式の記事ばかり書いていて、インタビューなしの記事は今回が初めてで至らないことだらけだったと思いますが……(写真を撮るのが下手すぎて半分くらいは引用写真になってしまって申し訳ないです。)
少しでも皆さんのお役に立てるようなものとなっていれば幸いです。
次回は、わらしべ長者企画の続きです。お楽しみに!
以上、蛮勇亭にゅーとんでした!
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