『年越しジャンプ』の滞空時間を延ばしたい!

『ガキ使』よりくだらない年越しが、ここにある。


 

どうも、ライターの広い心です。

 

いやあついにやってきました大晦日。

僕は今から除夜の鐘で煩悩を滅してもらうのが楽しみで仕方ないです。

毎年これで滅してもらってるのに続々湧いてくるんだよな。

 

 

ところで皆さん、

 

・昨晩は十分に睡眠をとりましたか?

・今日はしっかり三食、栄養があって且つ消化にいいものを食べましたか?

・日中適度に運動して体をほぐしましたか?

・怪我をしている方はテーピングなどの治療は万全でしょうか。

・疲労が溜まっているという方は酸素カプセルに入るのも手ですよね。

・メンタル面を整えるのも大切です。イメトレは欠かしてませんね?

 

…いや、「何をそんなに張り切ってるのか」って…は?

マジで言ってる??

 

おいおいおい、さすがの『広い心』さんも非国民を見逃してやれるほど優しくねーぞ?

 

え、いやだって、

年越しの瞬間ジャンプするよね??

 

…するよね??

 

そして年越しジャンプをするなら、

なるべく滞空時間を長くしたいよね??

 

言わずもがなですが、滞空時間を長くすることには

 

・1月1日00時00分00秒の瞬間、宙に浮いている確率が上がる。

・クラスの気になるあの子と同じタイミングで年越しジャンプをしている確率も上がる。

・新年最初に高いパフォーマンスを上げることで、『今年も頑張ろう』というやる気、自信が湧く。

 

などといった効能があります。

『年越しジャンプをするならなるべく滞空時間を長く』というのは、今や共通理解ですよね。

 

 

さてそんなわけでこの記事のテーマはこちら!

 

 

 

 

以前書いた夏の自由研究に続く、冬の自由研究です。皆さまの素敵な年越しジャンプの力になれれば幸いです。

 


クソ自由研究-2015冬- 年越しジャンプ強化計画

 

<研究の動機>

上記の理由から、できる限り長時間年越しジャンプで宙に浮きたいと考えたことが本研究の動機である。

 

<研究>

STEP1 現状を把握する

 

年越しジャンプの滞空時間を延ばすには、まずは自分が現在抱える問題、弱点を把握する必要がある。

従って、試しに年越しジャンプをしてみた。

 

 

なんとひどいジャンプだろう。

技術的にも稚拙であり、そして何より『良い年越しジャンプをしてやろう』という覇気が全く感じられない。これは早急に問題を解決する必要がある。あと滞空中に左に傾くのがキモイ。

 

 

 

STEP2 改善策を考える

 

このジャンプを改善するにあたり、私は要因を内的、外的の二つに分けた。

すなわち

 

内的要因:自身のジャンプの技術。具体的にはジャンプのフォーム。

外的要因:ジャンプをする際の周囲の環境。

 

である。

この2要因がそれぞれ改善されることで、私の年越しジャンプも向上するはずだ。

 

 

・内的要因

さてまずはフォームについてだが、これは単純にヒザを抱えて跳んだ方がよさそうだ。(最初からそうしろという話ではある。)

最高の年越しジャンプをするためには、中途半端な恥を捨て、なりふり構わず跳ぶべきなのである。

 

・外的要因

『滞空時間が長くなる外部環境』とはどういったものか。

おそらく、ジャンプをした私を空中で留まらせる力がはたらけばよい。つまり『下から押し上げる力』と、『上から引く力』である。

 

しかし、外部から物理的な力を加えるのは年越しジャンプにおけるタブーである。(今更言うまでもないが。)

ということは心理的にこの2つの力を発生させればよいのではないか。

 

つまりこういうことだ。

 

上部に置いた『好きなもの』『上から引く力』としてはたらき、

地面に置いた『きらいなもの』『下から押し上げる力』(正確には『私が地面から逃げる力』)を発生させる。

これによって、理論的には私は空中で静止することができる。

なんとついに、物理法則を超えた理論を発見してしまった。

 

 

それでは具体的な話として、『好きなもの』と『きらいなもの』には何を置けばよいか。

実際に跳ぶのは私だが、より多くの人がこの実験の恩恵を授かれるよう、大学生が一般に好きなものと嫌いなものを本実験では用いることにする。

 

すなわち

橋本環奈ちゃん

 

就職活動である。

 

STEP3 実践する

 

 

さて、いよいよ実際に改善策を試してみることにする。

 

天井付近にヤングマガジンの橋本環奈グラビア

床に『内定者はこう書いた!エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR【完全版】』

を配置した。

 

 

きゃわわ

 

 

あ?

 

この環境でさらに全力で膝を抱えてジャンプをすれば、繰り返しにはなるが私は宙に浮くはずである。

 

 

はたして実験の結果は…

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、滞空時間は大して変わっていない。

 

 

 

<結論>

 

理論上は空中で静止するはずであったが、普通に落ちた。

どこかで仮説が間違っていた可能性があるが、自力ではその間違いを発見できていないのが現状である。これを読んだ人で何か指摘したい点があれば、ぜひ聞かせていただきたい。

 

しかし、この写真を見てみるとどうだろう。

 

 

なんと素晴らしいジャンプだろうか。

何がなんでも空中に留まってやろうとする強い意志が伝わってくるようだ。

 

確かに滞空時間を延ばすことには失敗したかもしれない。

しかし、それよりも大事なことを私はこの実験から学ぶことができたように思う。

 

それは、ジャンプに大切なのは、滞空時間というような目に見えるパフォーマンスなどではなく、ジャンプをする者の心だということである。

 

技術が拙くても構わない。『良いジャンプをしてやろう』と思うことが何よりも大切なのだ。

その気持ちは必ずジャンプに現れ、年越しジャンパーの年越しを素敵に彩るだろう。

 

この記事を読んだ方も、ぜひそんな心をもって2016年の年越しジャンプに挑んでいただきたい。

誰でも最初は初心者。何度も言うが、大事なのはなのである。

 

 

以上をもって私の自由研究を終える。

全ての年越しジャンパーに神のご加護があらんことを…

 

 

 

<追記>

上の2度目のジャンプのgif画像において、瞬『エヴァンゲリオン初号機』の画像が混入するという指摘を多数いただいたが、こちらは紛れもなく私の写真である。

決してサブリミナル効果を狙ったものではないことをご理解いただきたい。

 

混乱を招くような画像を使用してしまったことを、大変申し訳なく思う。

 

出典


 

以上、僕の自由研究-2015冬-でした!

どうでしたか? いや言わないでいいです。

 

これを読んだ後であれば、きっと『ガキ使』がめちゃくちゃ面白くみえるんじゃないでしょうか!

ただひとつ気を付けてほしいのは、『ガキ使』、アレしれっと毎年0時過ぎまで番組やってるから。ちゃんと0時は忘れずにみんなで年越しジャンプしましょう!!

 

 

 

 

さて2015年も残すところわずかとなりました。

というか、『大晦日にお前の記事なんか読まねーわ!』って大多数のまともな感性の人はこの記事を2016年に読むことになるんですね。(大晦日に読んでくれてる人はマジでありがとうございます)

 

なんにせよ、ヒトツマミを読んでくださる皆さんのおかげで2015年6月の発足から半年以上を生き残り、無事にこのコンテンツも年を越すことができました。心より感謝申し上げます。

2016年も今まで以上にオイシイ情報や楽しい記事をお届けできるよう、編集部一同努力して参ります。どうか今後ともお付き合いください!

 

外部ライターも依然絶賛募集中です!

 

 

広い心でした。よいお年を!

 

 

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