あなたが笑うと、世界が微笑み返す
みなさん こんばんわ。ぶってぃーです。
中間テストが無事に終わりました。大学からの帰路、国立にもポツポツとイルミネーションが輝き始めましたね。今年もあと残すことは、クリスマスだけ。もう嬉しくて仕方がありません。
「さあ テストも終わったし・・・よし 今日は帰ったら、2時間寝たあとに、友達から借りた漫画を読んで、月9を見てキュンキュンして、あ 明日までにやっておくべきことってなんかあったっけ??いや、ないはず・・・」
(スケジュール帳を見る)
「えーっ と英1A予習、ゼミ課題、PACEプレゼン用意・・・ああ 結構あるなあ。あ、でも、英語1Aは予習半分くらいは終わっているし、ゼミも・・・んー漫画我 慢して今夜やればなんとか大丈夫だよ!よし解決!LOVE and PEACE!LOVE and PEACE! って、あ、あれ・・・?」
ヒトツマミキジカク・・・?
ヒトツマミ記事かく・・・?
ヒ、ヒ、ヒト ツマ ミ・・・?
あ・・・あ・・・あ・・・
ああああああああああああああああああああああ!!!!
まだ1回しか記事を書いたことがない私は、ネタを思いつくのにも実際に記事を書くのにも大変時間がかかるのです。テストで必死だったため、ヒトツマミが待ち構えていることなんて少しも気が付きませんでした。ヒトツマミをかく楽しさなんて既に消え失せています。もう何のネタも思いつきません。ああ もう無理だ・・・だ・・・だ・・・
SEKAI NO OWARI
ということで、そのあとの私は何を書こうか必死に考え、血眼になってインターネットでネタ探しに走りました。テストで力を出し切り、ようやく遊べるようになったと思ったら、課題とヒトツマミに追われ、涙が止まりません。でも、いつまでもくよくよしていても仕方がないのは事実。「私の代わりにせめて読者のみんなには幸せな気持ちになってもらおう。」と強く決心しました。
そして、1時間後見つけたのがこれです。
この動画は、「人が集まる駅のホームで仕掛け人が笑いだしたら、他の人に笑いが伝染するかどうか」を実験したフランスの化粧品会社の広告です。動画を見ていただければ分かるように、1人の人の笑いは周りの人にも伝染しています。実際に2006年の研究でも「笑い」はあくびと同様に、伝染性があると分かりました。たとえ自分が会話の文脈を理解していなくても有効で、脳は自動的に音に反応し、顔の筋肉を笑顔に仕立てるのだそうです。この動画の最後にある「When you smile to the world, the world smiles back.(あなたが笑うと、世界が微笑み返す。)」というキャッチコピー、とても素敵ですよね。正直言って感動しました。あんなに追い込まれていたにも関わらず、動画を見ていた私からも自然と笑みがこぼれたのです。
・・・これを一橋大学でやってみたらどうなるのでしょう?とても気になりました。いや、気になったというか、この動画を見たときの私と同様、読者のみなさんが見ただけで自然と笑顔になれるような記事を書くというのが今回の私の目標なのですから、ぜひ書かせていただきます。よって、今回は
「一人の人が突然笑い出したら、その笑顔は周りに伝染するのか」を検証してみました!!
用意するのは、笑う人、それを隠し撮りする人、そして撮影されているということを知らないターゲット数人です。ただ、私は今回風邪で喉を痛めていたので、笑う係は他のヒトツマミ編集部員に協力していただくことにしました。最初は、東2号館や東1号館の1階ロビーで全く知らない一橋生を対象に実験を行おうと思いましたが、何かとリスクを取りかねないので、今回はHASCで実践してみます。
まず協力してくれたのは、そうせき。です。
実験を行うのは、HASCの活動時間前。活動開始までみんなが和やかな会話を繰り広げ、ゆったりとした時間が流れる304教室で行います。そうせき。と私は粛々と準備を始めました。
以下、そうせき。:そ ぶってぃー:ぶ
そ:「私が笑うの普通じゃない?大丈夫かな?実験になる?」
ぶ:「大丈夫だって。いくら親しい仲だって、『突然笑い出す』っていう条件はあの動画と同じだし、親しいからこそ笑いの伝染力は高まるはず!何も心配しなくていいよ!」
そ:「・・・う、うん。」
友達が笑っていれば、その笑いの輪は周りの友達にも広がる。
そう、友達とは温かいものなのです。心配なんかもちろんいりません。
そうせき。は定位置につき、私はしゃがんでカメラを構えました。
それでは、実験開始!!!
そ:ん・・・うふふふ
そ:あはははは
そ:あはははははははははは!!
HASC部員①&②: !!
そ:あはははははははははははははははははははははは!!!
HASC部員①:え なんで笑ってんの?え なになになに?
そ:あっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!
HASC部員①:え そうせき。説明求めます
HASC部員②:え どしたの?
HASC部員①:え え え
HASC部員②:あはは どうしたー!?
ぶ: あっ・・・・!!!
HASC部員②に笑いが伝染した!!!
後ほど、HASC部員②に突撃取材したところ、「突然笑い出したからどうしたのかなって思ったwでも笑いが止まらなくなってるところが笑えてきたw」と言っていました。なるほど、やはり笑いって伝染するんですね。少し感動しました。
P.S 上のそうせき。が爆笑している画像は、実験中しーがるが突然撮りだしたのを後でいただいたものです。
しかし・・・一人が笑っただけじゃ、なんだかつまらないですね。周りのたくさんの人に笑いが伝染する画を撮りたいんです。でも、そうせき。の実験を見て、複数の人に笑いを伝染させるのはなかなか難しいということがわかります。ここで終わらせるのか・・・?いや、このままじゃ終われません。今回の目標をおそらくまだ達成できていないからです。「HASCで一回実験してしまったのなら、もう実験対象を変えたほうがよいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの実験のとき、そもそもそうせき。が突然笑い出したことに気が付いていない人がたくさんいました。したがって、まだこの実験のことを知らない彼らを対象に実験を再試行することに決定。どうやったらもっとたくさんの人が笑ってくれるか必死に考えた結果、少し見方を変えて笑う係を変更することにしました。笑うだけで最も人を笑顔に変えられそうな人・・・
いるかなあ・・
いるかなあ・・・
いるかなあ・・・・・・・・・・
いました。ライターのいなばです。
ライター・いなばとは?
みんなを愛し(たぶん)、みんなに愛され(たぶん)、ナチュラルにボケてもすぐさま察知し鋭くツッコミを入れる、できる漢。よく人と目が合う。そう、みんながいなばのツッコミに期待してボケるタイミングを狙っている。(たぶん)
いなば笑えば この世界中に
もっともっと 幸せが広がる (ハピネス/AI)
確信しました。ライター・いなばなら、この実験を確実に成功させることができます。
以下、いなば:い ぶってぃー:ぶ
ぶ:いなばさんなら、絶対みんな笑いますから!
お願いします!お願いします!
い:え ちょっとまってなんで俺なの??!!
はい、ということで次に協力してくれたのは、ライター・いなばです。
実 験を行うのは、HASCの活動時間後のアフター。そんなに多くの人が集まったわけではありませんでしたが、実験を行うには十分な人数でした。舞台はバー ン・キラオです。最初は納得いかない様子のライター・いなばでしたが、ヒトツマミの実験に協力すると決めたからには本気でやってくれました。
店員:ご注文は以上でよろしいでしょうか。
い:あ はい
店員:おしぼりどうぞ。
い:ありがとうございます
みんな手をふく
~沈黙が流れる~
ぶ:(い、いまだ!!!!!!)
足をつついてライター・いなばに合図。
実験開始!!!
い:あははははは
HASC部員③&④: ・・・・・
い:あはははははははははは!!!
HASC部員③&④: ・・・・・・・・・・・
い:あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!
HASC部員③:・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HASC部員④:・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ライター・いなばが可哀想になったため、急遽実験中止。
結論:あなたが笑っても世界が微笑み返すとは限らない
~笑いもTPOを考えよう~
というわけで、今回はあまりうまくいきませんでした。ライターのそうせき。や、いなばには、精神的にショックを与えてしまったかもしれません(特にライターのいなば)。協力してくださったHASCの方々、ありがとうございました。
あ・・・そういえば目標をつくったんだった。この記事を見て自然に笑顔がこぼれた方はいらっしゃったでしょうか。
・・・・はい、いるわけないですよね。ほぼ実験失敗なのですから。
本当に申し訳ございませんでした。(土下座)
みなさんもチャレンジしてみると意外に面白いかもしれません。(少し心臓に悪いです。)笑顔には、たとえ作り笑いだったとしてもストレスを軽減させ、心拍数を落ち着かせる効果があるそうです。中間テストが終わった方も多いと思いますが、まだ 中間テストやレポートに追われている方、私と同様、テストが終わっているのに何かに追われている方は、とにかく口角をあげてみましょう。明るい気分になれ ますよ。
つらいことは笑顔で吹き飛ばしましょう!!
それでは皆さんの幸せを願って。
以上、ぶってぃーがお届けしました!
画像参照
http://tachikawa.keizai.biz/headline/photo/154/
http://www.fashionsnap.com/the-posts/2015-06-22/touhi-no-owari/
この記事をシェアしよう!
あわせて読みたい