一橋生に迷惑をかけまくって現代のわらしべ長者を目指す

目指せ編集長から2000円!片っ端から人に声をかけて物々交換してもらいました。


こんにちは、ニュートンです。

 

今日は11月26日、アメリカの感謝祭Thanksgivingですね!

常日頃からヒトツマミを読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

 

このたび、そんな皆様に感謝の証として差し上げるものは...

 

 

 

 

気持ちだけですが、

これからもヒトツマミをよろしくお願いいたします!

 

 

 

さて今回の企画はこちら!

私が一橋生の力を借りてわらしべ長者になるまで...

目指せ編集長から2000円



そもそも、わらしべ長者とは


"男が一本のわらしべを元手に、物々交換を経て次第に高価なものを得て、ついには田畑と屋敷を持つ「長者」となる物語"

引用: http://d.hatena.ne.jp/keywordtouch/%A4%EF%A4%E9%A4%B7%A4%D9%C4%B9%BC%D4


これを実際にやってみようという企画なわけですが、今回はさすがにわらしべから始めても何も交換できなさそうなので、

 

わらしべ

Straw

ストロー

 

と連想して、生協に無料で置いてあるストローから始めます。


ちょこっと付加価値を加えるために"ヒトツマミ"と、書きました。(価値なんて加わってない)



 



うーん...あんまりよさげに見えない...ということでちょっと写真をおしゃれに加工してみるも...




 

 

いや、全然価値ありそうに見えないですね...。

 

ということで最初が最難関です。

だって生協のストローですから。調査場所である東生協から9秒でいける東ショップに大量に無料で置いてあるものです。

そんなものと何かを交換してくれるノリの良すぎる人なんているんでしょうか…?

この企画をやると決めたことをかなり後悔しながら調査対象を探します。


まず1組目は楽しそうに盛り上がっているSERPENTSの1年生の集団。

 

私「こんにちは!ヒトツマミなのですが(以下企画説明)何か交換できそうなもの、ありますか?」

Aくん「じゃあこれで!」(即答)


そう言いながらAくんが差し出してくれたのはなんと生協のメニューにある


牛とろコロッケ


...Aくんのトレーに乗っていたものではなく、その斜め前に座っていたBくんの...。


私「え?いいんですか?」

Aくん「いいです!いいです!」


周りにいた他の部員たちも口々に「大丈夫です(笑)」と…。


Bくん「え…いいんすけど…いいんすけど…全然オッケーです(笑)

私「ありがとうございます!じゃあストローとコロッケを交換してる写真を撮りたいので…」

Aくん「じゃあ俺が!」

Bくんなんでお前なんだよ!それは許さねえ!!!


「SERPENTS悪い組織だから」

とボソッと誰かが言っていました。


Bくんに「許さねえ」と言われつつもAくんはコロッケを持ち、部員たちはAくんの周りに集まります。Bくんはテーブルの反対側にいたため、写真に映る範囲にまだ来れず…。

Bくんいやそれは許さねえ!ほんとに許さねえ!


なんとかBくんも映る範囲に来れたところでパシャリ。


最後にBくんに質問を。


私「このストローの使い道教えてください!」

Bくん「もう今飲んでるジュースはストロー使っているのであとでまたジュース買います…。」

私「ぜひ使ってください!最後に、Bくん自身では食べられずに、誰かのもとに送られる牛とろコロッケへの思いをどうぞ!」

Bくん「今、体重増やしたいので食べたかったです…。


ですよね、食べたいから買ったんですよね。(当たり前)

やっぱりライターいなばの記事にもあったように、私はヒトツマミの企画では他人に迷惑をかけないと気が済まないようです。ごめんなさい。


なんと無料で手に入れたストローが...

 

 



54円の牛とろコロッケになりました!!!

最難関と思われていたにも関わらず、あっさりと交換してもらうことができました。Bくんの優しさSERPENTSの皆さんのノリの良さにひたすら感謝です、ありがとうございました!!



さて、本当は今日は1回の交換だけで済ませたかったのに、何せすぐに食べないといけないものをもらってしまったので…(もらったくせに文句言うな、って感じですよね、すみません。)


調査を続行します。



このあと何組かに声をかけたものの、協力しようとしてくれたのですが

「何も交換できるもの持ってません。」

という答えが全員から返ってきました。


まぁそうですよね、必要最低限のものくらいしか普通持ってませんよね。

そうこうしているうちにコロッケが冷めてしまう!!これでは企画破綻の危機も…ということで必死に声をかけていきます。


次に声をかけたのは男女6人のグループ。ひとつだプロダクションの 1年生です。

私「(企画説明)」

Aくん「あ~!!なんかないかな~!!」


と言いながらノリノリでバッグの中を漁ってくれました。これは期待できる!と思いながら見つめていたのですが、


Aくん「今日は無いな~。」


またか...と思いながら去ろうとすると、


Bさん「これなら...」


と言いながらバッグの中から取り出してくれたのは


じゃがポックルとアメ4個


おおおおお!!

これだと保存がきくので一旦調査をやめてお昼ごはんを食べられる!!(正直交換できたことよりこれが嬉しかったです...。)


私「ありがとうございます!何か言いたいことなどあればどうぞ!」

Bさんひとつだプロダクション11月22,23日に本公演があるのでぜひ見に来てください!」



私「ありがとうございました!」


ようやく調査をいったん終えることができて、幸せに浸りながらお昼ご飯を食べ始めて、自分のミスに気が付きました。

この記事の公開は11月26日...つまり記事が出るころにはすでに公演が終わっている...。

てっきりまだ10月だと思っていました。アホですね。

ということで追加取材をさせていただき、いただいたメッセージがこちら!


「本公演は終わってしまいましたが、新歓期に裏公演っていう日本語劇もやるのでぜひ見に来てください!」


とのことです。こんな企画に参加してくださる心優しい方々が手掛けているものなので皆さんぜひ足を運んでみてください!


 

こうして手に入れたものがこちら↓

 


 

用事を済ませて再び調査しようと、東生協への階段を登っていると体育会女子ラクロス部の1年生の友達に声をかけられました。


Aさん「さっきやってたヒトツマミの企画ってなに〜?」

私「(企画説明)」

Aさん「えー面白そう!やりたい!!」


皆さんそれぞれ自分のバッグの中を探してくれました。


Bさん「うーん…これとか?」


そう言ってBさんが取り出したのは

 

使いかけの日焼け止め


私「あっ!それ良いです!」

Bさん「でもこれほとんど残ってない…。いっぱい残ってるように見えるようにふくらませとこうっと(笑)」


そう言いながら必死に中に空気を入れてくれました。

ということで交換成立!

 


私「では最後に、この日焼け止めへの思いは?」

Bさん「夏を通して部活をしていても私を白く保ってくれたものです!」


確かに…。

失礼ながら比べてみると…



確かに白い!全然違いますね。(失礼)


↓イメージ会話

Bさん「ふふ、これのおかげで私は真っ黒にならずに済んだのよ!」

Aさん「ああ...泣きたい...。」




本当はこんな会話していません。お二人ともとってもいい方でした!



皆さんどうもありがとうございました。


こうして手に入れたのがこちら↓




とりあえずひと段落ついたので編集長に現状報告をします。

...使いかけの日焼け止めに2000円出しても良いらしいです。ただここで終わってしまうと記事が書けなくなってしまうので、続行します(笑)



さて、次はどこで調査しようかと考えていると、女子ラクロス部のAさんの言葉を思い出しました。


「記事楽しみだな~この日焼け止めが誰のもとに行くのか気になる!


自分が交換したものがどこに行くかを楽しみにしてくれている人がいる!それを考えた結果考え付いたのが…


“出張企画!わらしべ長者in東京外国語大学!”


企画自体は“一橋生の力を借りて”ということですが、同じ”東京の僻地仲間”ですし、ちょうど外語祭もやってるし、まぁいいか、と。(関係各所の皆様、お詫び申し上げます。)

編集長の反応からすると、“1女の使いかけの日焼け止めは男にとって価値があるらしい”と学んだので、そこを宣伝していこう!と意気揚々と外語祭に向かいました。


(本当はもっとアホなポーズがしたかったのですが、あまりにキャンパスの雰囲気がおしゃれなので恐れ多くてこんな普通の写真になってしまいました。ごめんなさい。)

 

早速模擬店の前で呼び込みをやっている人を対象に調査を始めました!

 

私「こんにちは、一橋大学でこういうサイトをやっているものなのですが…(上の写真に写っているフリップを見せる)」

Aくん「おー!!!!」

私「え?ヒトツマミ知ってるんですか?!

Aくん「いや知らない(笑)」

Bさん「ん、なになに〜?(フリップ見て)お!!!」

私「え?!知ってますか?

Bさん「いや知らないです(笑)」

 

とりあえず反応だけは良いお二人が息の合ったボケをしてくださったところで、企画の概要説明をしました。

 

Bさん「じゃあこれは?(Aくんの学生証を指差す)」

Aくん「いやこれ結構大事だわ!」

Bさん「じゃあこれ!(Aくんの靴を指差す)」

Aくん「いやこれあげたら俺、日焼け止めを足に塗って帰るの?!

 

本当にお二人、息がぴったりです(笑) 色々言われつつ、Aくんも自分のバッグを探ってくれました。

 

Aくん「うーん...これ...(剣道連盟みたいな布)」 

 

 

一橋でなくアウェーだったので緊張して写真撮り忘れました、ごめんなさい...。高級そうなものだと思っていただければ大丈夫です(笑)

 

私「えっ?!それくれるんですか?」(思わぬ収穫を前にテンションが上がる)

 

Aくん「いや、これはやっぱり結構値打ちあるものだから価値わかる人にしかもらってほしくないな…。」

 

正論ですね。結局収穫はありませんでしたが、面白かったです。

 



気を取り直して今度はSERPENTSのようなノリの良さを期待して、いかにも体育会系な男子学生集団に声をかけます。


私「こんにちは~(趣旨説明)。それで、ストローから始まって今は一橋の女子ラクロス部の1年生の使いかけの日焼け止めなんですけど、どうですか?」(編集長のような反応を期待する)

Aくん「いや、それを喜んでもらうのは気持ち悪くね?


はっ…。世間一般の男性と、こんな記事あんな記事を書く編集長の感性が同じだと思ってはいけないのだった…。

なんだか申し訳なくなったのでこれ以上粘れませんでした。

このあとも何組かに調査したのですが、あまりうまくいかず、結局外語祭での調査はあきらめました...。


やっぱりホームである一橋で取材する方が好きだ...。「ヒトツマミ?知ってる!」と言ってくれる一橋生が好きです…皆さんいつもありがとうございます!!!




こうして一橋への愛校心が強まっただけで、あとは何も収穫がないまま終わりました。

(外語大のみなさん、お忙しい中お邪魔して申し訳ありませんでした!)



気を取り直して次の日のお昼休み、再び東生協で調査を行います。編集長のような「1女の使いかけの日焼け止め…♡」なんていう考えの男性が一般的でないことを知ったので、今度は実際に日焼け止めを使いそうな人をターゲットにしようと思い、体育会テニス部の2年生に声をかけました。


私「こんにちは~(企画説明)」

Aくん「あ~いいよ~。けど今何か持ってるかな?」

そう言いながらバッグや筆箱を探してくれて、最終的に出してくれたものが...


修正テープと、開封したものだがまだ3個残っているドーナツ


Bくん「大丈夫?修正テープ使うでしょ?てか結構残ってるじゃん(笑)

Aくん「大丈夫大丈夫!」

大丈夫じゃなさそうな気もしましたが、こんなチャンスは逃すまいと、急いで写真をお願いしました。


お気づきの方はいらっしゃるでしょうか...?

女子ラクロス部の方にあげたはずのアメが1つ、Aくんの手の中に...!!!!

 

 

 

 

 

実は私、女子ラクロス部の方にアメを1つ渡しそびれていたみたいです...家に帰ってバッグの中を見たらアメが1つだけ入っていました...。ということでわらしべ長者のルールを無視して次の方にお渡ししました。

申し訳ありませんでした!!!!!!

 

私「最後に何か一言あればどうぞ!」

Aくん「(ドーナツを受け取る人へ)できれば本日中にお召し上がりください!


Aくんはきっとあのあと修正テープを買いに行ったのではないかと思います...ごめんなさい、そしてありがとうございました!


こうして手に入れたものがこちら↓

 



「本日中にお召し上がりください」と言われてしまったからには、今日中に次の人と交換しなければいけません。ということで急いで次のターゲットを探します。


声をかけたのは体育会女子ラクロス部の2年生

私「こんにちは~(企画説明)」

Aさん「え!ドーナツほしい!」


こちらも必死にバッグの中を探してくれました。とりあえずフェルトやシールなど色んなものをバッグからかき集めてくれました。そうして集まったのが

 

履歴書、封筒、おせんべい、ミニオンズのシール


交換のためにドーナツと修正テープを渡そうとすると…


Aさん修正テープあんまりいらないな〜。


あら...(笑) あんなに大事そうだったテニス部のAくんの修正テープ、こちらの方はあまり価値を感じなかったようで...。


私「最後に一言お願いします!」


Aさん「(次にもらう人へ向けて)提供した物に統一感はないんですけど(履歴書を使って)バイト頑張ってください!


こうして手に入れたものがこちら↓



「あ~交換できた~!」と安心しながら友達が座っている生協の席について交換したものを見せた途端、


「え?これ価値下がってね?履歴書ってネットでダウンロードできるやん(笑)」


と一蹴されました…。

ん…?確かに…??????

もしかして価値下がった…???


不安で仕方なくなったので急いで誰かに交換してもらおうと、とにかく優しそうな人を探します。


声をかけたのはキャリアデザイン委員会のAさんと、一橋お笑いサークルのBくん。どちらも1年生です。


私「こんにちは~(企画説明)」

AさんBくん「あ~いいですよ!」


そう言って次々と机の上にいろんなものを出してくれ、集まったのは

 

絆創膏10枚(試供品)とマスク1枚


…さきほど「価値下がってね?」なんて言われてしまった私はこれでは不安になってしまったので


私「もう一声お願いできませんか…?」

Bくん「ん~じゃあこれなら!」


そう言ってBくんが出してくれたのは

 

未開封のウェットティッシュ

 

なんだか最強のメディカルキットがそろいました。


 


私「ありがとうございます!では最後に一言お願いします。」

Bくん「(次に受け取る人へ)これあげるけど怪我しないようにね。(イケボ)


さすがお笑いサークル、最後にビシッと決めてくれました。




とりあえずここまでをおさらいをしてみると…


生協に置いてあった無料のストロー

牛とろコロッケ

じゃがポックルとアメ4個

女ラク1女の使いかけの日焼け止め

ドーナツ3個と使いかけの修正テープ

おせんべい、履歴書、封筒、ミニオンズのシール

絆創膏10枚(試供品)、マスク、未開封のウェットティッシュ





これでさすがに編集長が2000円はくれないのはわかっていましたが、記事の締切が迫ってきたので(切実)とりあえず編集長の元に行って収穫物を見せます。


私「今ここまで来ました。」

編集長「...それだったら日焼け止めの方がよかった。










……………………。















心が疲れました。

皆さん、近々また生協に出没する予定なので、交換できそうな(なるべく高価な)ものを常に携帯していただけると泣いて喜びます。

私はこれを持って待っています↓

 

 

体のどこかの調子が悪くなったら必ず役に立つものばかりです。これはゲットしないわけにはいかないですよね??

 

 


果たして私は編集長から2000円をゲットすることができるのか?!



ぜひご期待ください!


 

 

本当にみなさん、記事を書くたびにご迷惑をおかけして申し訳ありません!これからもご協力よろしくお願いいたします。

 

 


 

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