飛行機、新幹線、夜行列車……。交通費はまだまだ抑えられる!
こんにちは、moです。
突然ですが僕、結構旅行に行きます。これまでにもモスクワやウェールズといった海外辺境への旅行記をヒトツマミでも書いてきました。
今回のテーマは国内旅行、それも交通手段。世の中には長距離移動のための様々な交通手段がありますが、今回はその中でも意外と知られていない交通手段や安く行くテクニックをお伝えしたいと思います。そろそろ冬休みや春休みの旅行の計画を立て始めないと……というみなさん、ぜひ参考にしてください。
■飛行機…じゃなくて成田空港へのアクセス
(“airport sadness: the essence of all things” by Jonathan Cohen http://bit.ly/1NqT70b )
安く旅行に行くにはやっぱりLCC。でもLCCには手荷物に制限があったり、早朝便が多かったりと難点が結構あります。その中でも結構大きいのが、
「意外と成田空港までの交通費がかかる」
というもの。
多分色んな大人の事情であそこに建ったんでしょうけど、正直遠すぎるし交通費高すぎ。成田エクスプレスで行ったら立川駅―空港ビル駅が4000円以上!バスで行っても国分寺―成田空港で3000円以上かかります。
高すぎる!と思ったそこのあなた。この11月よりキャンペーンで値下げが始まった東京駅→成田空港片道800円の「Tokyo Shuttle」(要事前予約)がおすすめです。しかも、電車の場合第二ターミナルからLCCターミナル(T3)へ15分程度徒歩で屋外を移動しなければならないのですが、バスを使えば直接LCCターミナルへ行けるという利点もあります。詳細はこちら。
これ以外にも予約不要のアクセス成田(こちらは片道1000円)もあります。詳細はこちら。
■新幹線
(“Shinkansen!” by Kevin Jaako http://bit.ly/1iTVQqA
)
新幹線を安く使う方法といえば、まずは学割。でも、実はそれ以外の方法もあるんです。
Ⅰ. 東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線
みどりの窓口で買わずに、『えきねっと』で予約しましょう。乗車13日前までに予約すれば、『お先に得だ値!』を利用して特急券と乗車券合わせて最大35%オフに!もちろん年末年始も有効です。
<例>
大宮駅―仙台駅のやまびこが6860円に。(通常10360円)
[注意]
1.数量限定, 区間限定です。1ヶ月前から取れるので、お早めに。
2.クレジットカードが必要です。切符を発券するのにも同じクレジットカードが必要です。
3.購入後の払い戻し/変更が難しいorできません。詳しくはサイトで。
余談ですが、東北・山形・秋田・上越・北陸方面の新幹線に乗るときは、大宮から乗ると安くなるのでおすすめです。因みに、大宮へは『むさしの号』で国立駅から直通で行けます。
Ⅱ. 東海道新幹線
時間があれば…の話ですが、「ぷらっとこだま」が使えます。
東京—新大阪が10300円(年末年始はもう少し上がります)。しかも、何故かワンドリンク付き。ソフドリだけでなく、350mlのお酒も選べます。更に、リッチに帰りたいあなたは+1000円でグリーン車にも乗れちゃいます…まぁ、こだま(各停)ですが…。だいたい、新大阪まで4時間ぐらいみたいです。
[注意]
1.前日までに買わなければなりません。また、これも数量限定です。
2.乗車変更できません。途中下車も無理です。決められた列車じゃなかったら、自由席も乗れないとか。
■フェリー
意外とダークホースなのが船。大洋で優雅に読書、なんていかがでしょうか。
東京から使えそうなフェリーはこの2種類3本です。
利点は、現地に昼間つくこと。到着後すぐ観光できます!あと、結構安い。でも、正直夜行バスとかLCCと比べると微妙かも…年末年始も値段変わらないから、そういう時期はいいかもしれないですが。ただ、…北九州なんて2日かかってますからね。完全に時間がある人向けです。
■夜行列車
今やその数がかなり少なくなってしまった夜行列車。夜行列車の魅力は、乗るワクワク…もありますが、mo的には一番の魅力は「朝目的地につける」こと。週末の旅行だと、金曜夜に乗って土曜日朝から観光、という計画が組めるのは本当にありがたい話です。……が、おそらく今後も使える夜行列車は実質一つしかありません。
サンライズ瀬戸/出雲
(高松駅にて)
東京と高松を結ぶサンライズ瀬戸と、東京と出雲市を結ぶサンライズ出雲、岡山まで一緒に行き、そこから分かれてそれぞれ四国、山陰を目指します。実質的な夜行列車最後の生き残り。
この電車の魅力は、東京駅夜10時発で次の日朝に高松・出雲市に着くこと……だけではなく、シャワーが使えたり個室(カギがかけられます)があったりと、結構ホテルみたいでゆっくりできることもあります。女子旅での利用も少なくないとか。
この列車、ツインルームから雑魚寝スペースまで、色んな種類の部屋があります。詳しくはこちら。
↑300円ちょいでシャワーカードを買えば、6分間シャワーが浴びられます。シャンプー、ボディーソープ完備。
↑個室には、コンセント有。
如何だったでしょうか。ここまで色々書いてきましたが、正直夜行バスとLCC(格安航空)が大正義な感じもあります。が、やっぱり夜行バスは事故とか怖いし、LCCは時期によって値段が変動するし……。安く、楽に旅行する方法探しはまだまだ続きます。
というわけで、以上moでした!
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