一橋祭を抜け出して他大の学祭ヒトツマミ
こんにちは、鷹・カーンです。
一橋生の皆様、一橋祭お疲れさまでした。これにてクリスマスまでこれといったイベントはございません。耐えましょう。
さて、一橋祭に気を取られて今日が記事の担当日だったことをすっかり忘れていた私鷹・カーン、「とにかくどこか行って記事にせねば!」という強迫観念にかられて一橋祭最終日の午後、祭に沸く国立をそそくさと抜け出して、行ってみました。
京王相模原線 南大沢駅
直線距離にすれば国立からはさほど遠くないはずなのですが、上手く運んでくれる路線がなかなか無いために1時間近くかかってしまいました。行き方は色々ですが、とりあえずJRとか京王線とか多摩モノレールとか駆使すれば行けます。ご自分で検索して下さい。
今回のお目当てはもちろん
ではなく、
首都大学東京大学祭 みやこ祭
学祭を抜け出してよその学祭にお邪魔して来ました。
首都大学東京といえば先日の一橋祭に講演にいらした一橋大OBの石原慎太郎氏が東京都知事時代に設立された大学。行くならこの機会かな、と思ったんです。
しかし八王子のキャンパスで「みやこ」祭をやる首都大さんのメンタリティ、一橋も見習わないといけないですよ。田舎とか芋とか言って僻んでる暇があったらもっと他にやるべきことがあるような気がするのです。
「国が立つ」と書いて国立。ネーミング的には国立こそ日本の都に相応しい感じしませんか?
しょーもないことはこの辺にして、学祭にお邪魔します。
……の前に、駅を出てすぐ、
人が多い! モヤモヤしていない!!
これはみやこ祭ではありません。
たまたまなのか図ったのかは定かではありませんが、みやこ祭と同じ日程で「南大沢パン祭」なるイベントをやっていました。一橋祭が天下市と一体化しているようなものでしょうか?
思ったよりパン祭が大規模で、南大沢駅前は大混雑。まあパン祭云々以前に祝日の昼下がりのアウトレットモール、混むのは自明なんですが……
美味しそうなパンがたくさん並んでいたので何か買いたかったのですが、南大沢までの交通費が思いの外高かったことなどが影響して所持金は100円余り。諦めてまっすぐみやこ祭へ。
前出のゲートをくぐって最初に目についた看板がこちら。
すいません、僕はこの人のことをちゃんと存じ上げていないのですが、
本郷奏多さんは学祭でトークショーするのがお仕事なんですか?
あまりいらないことを言うとアンチが増えるのでこれ以上は言いません。
さて、ノープランで突撃したみやこ祭で何をしようかな、と考えつつしばらく歩いているとあることに気づきました。
模擬店
模擬店
模擬店!!
「模擬店」がゲシュタルト崩壊する勢いで模擬店だらけ。ちなみに首都大には友人はおろか顔見知りすら皆無なので、所持金100円余りの鷹・カーンは身動きとれません。
これで終わってしまってはただ「鷹・カーンが貧乏なために多摩でモヤモヤしていた」だけの記事になってしまうので、「タダで(記事に出来るレベルの)エンターテインメントを提供してくれる団体」を探すことに。
模擬店の嵐をかいくぐり、展示を行っている建物に入ってキョロキョロしていると、
何か面白そうじゃないですか? ちょっと覗かせていただきました。
こちらは「首都大学東京 観光情報研究室」さんのブース。
Web上で日本・世界各地の「バーチャルツアー」を鑑賞でき、さらにツアーの作成・発信までも簡単にできるツール「だれでもガイド!」を紹介していました。
こう言われてもイマイチピンと来ないですよね。
体験してみました。
こんな感じで世界の色々なスポットが収録されています。
マレーシアの首都・クアラルンプールに行ってみました。
こんな感じで字幕と音声でガイドをしてくれます。この現地の画像はGoogleストリートビューを使用しているので360°ぐるっと見渡せ、旅行気分を味わえます。
この写真だけ見てもやっぱりイマイチピンと来ないと思います。Web上で公開されているとのことなのでご自分で使ってみて下さい。旅好きの方なら楽しめるはずです。
マレーシアから八王子に戻り、再び無料のブースを探します。
でもオッサンが一人でふらっと入れるところはそんなに無いのが現実。
そんな中帰り際に見つけました。
教室外の看板を撮るのを忘れる痛恨のミス。
鉄道研究会さんの展示です。
故郷大阪から上京して以来、鉄ヲタ疑惑が強まっている私鷹・カーン、こんな鉄道模型を見るとテンション上がってしまいます。
訪れたのは15時過ぎ、ホームタウン関西の特急が展示されているとのことでますますテンションが上がります。
近鉄が誇る特急「しまかぜ」です。大阪・京都・名古屋と賢島を結びます。
車内の高級感が関西ではそこそこ話題になりました。
向かい側からは実家時代の僕の足だった南海線が誇る特急「ラピート」。関西国際空港と難波を結びます。
外観のスタイリッシュさでラピートを上回る電車は無いと断言できます。
しまかぜとラピートがすれ違うという関西人胸熱の展示を見せていただいた鉄研の皆様、ありがとうございました。
もう十分満足したので一橋祭の片づけに間に合うように国立に帰りました。これでいいのか書いている自分でも甚だ疑問ですが、これで終了です。
ちなみにここまで読んでいただいて「みやこ祭行ってみたい!」と思った方がいらっしゃったら大変申し訳ないのですが、みやこ祭は僕が訪れたこの日が最終日だったので1年お待ち下さい。
「総合情報サイト」を標榜しておいてそれは酷くないかと思ったそこの貴方、僕も同感です。
友達がいる大学の学祭もいいですが、アテもなく学祭をさまようのも悪くないというのを今日の僕からの提言とさせていただきます。ではまた。
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