【エロ注意】日本の伝統文化!春画展の魅力、全力で伝えます。

撮影禁止......?だったら描いてやるよ......


こんにちは。編集長のたかたです。


みなさん、このイベント、もういきました?

 

そう、春画展です!

 

江戸川橋駅から徒歩15分という微妙な立地で開催されているこの展覧会。

 


ヒトツマミ編集部も早速いってきました!

 

「江戸時代のエロい絵でしょ?面白そう!」ぐらいにしか思っていなかった僕たち。

現地に行って解説を読んで知ったのですが春画ってめちゃくちゃ文化的価値があるんです。

 

というのもなんとあのピカソも春画から多大な影響をうけたとか。

 

そう、春画って海外ですごい有名なんですね。

実は日本で開かれるよりも前にイギリスの大英博物館で春画展が開かれ、紆余曲折あってやっとのことで日本で開催できたそうです。

 

そんな春画展。実際に行ってみると本当に面白い。

FunnyではなくInterestingの方。実に興味深い。

「今も昔も、考えることは一緒なんだなあ......」と思わされます。はい。


それから、なぜか高齢者の方ばかり。僕らのような若者が行くとすごく浮きます。




そこで「これ、記事にできるんじゃない?」と思った僕たち。

 

しかし!会場内はまさかの

 

撮影禁止

 


いくら内容が面白くても写真なしで記事書くのはきつい............

 

と思った矢先、閃きました。

 

 

撮れないなら、描けばいいじゃん。

 

 

思い返せば6歳の時、僕は絵の教室に通っていた。「たかたくんは本当に茶色が好きねえ。」と先生にベタ褒めされていたあの頃。そう、僕には才能がある。

 

僕には才能がある。

 

ということで今回は江戸時代の画家たちが描いた春画たちを才能のある僕がリメイクして紹介します。

 

画像をクリックするとモザイクが外れますが自己責任でお願いします。

タイトルをクリックするとGoogle画像検索にジャンプします。


1.蛸と海女


まずはあの葛飾北斎の春画。

 

見ていただければ一目瞭然。タコが女性を責めている絵です。

 

すごいと思いませんか?この時代から「触手」というジャンルがあったわけです。

 

この春画、春画界ではとても有名でなんとWikipediaのページまで存在します。

 

元の絵では周りにたくさんの文字が書いてあるのですが、読んでみるとめっちゃ言葉責めしてます。

 

大蛸:

いつぞハいつぞハとねらいすましてゐたかいがあつて、けふといふけふ、とうとうとらまへたア。てもむつくりとしたいいぼぼだ。いもよりハなをこうぶつだ。サアサア、すつてすつてすいつくして、たんのふさせてから、いつそりうぐうへつれていつてかこつておこうか。

 

(いつだいつだと狙いすましていた甲斐あって、今日という今日、とうとう捉えたぞ。とてもむっくりとしたいい×××(自主規制)だ。芋よりよっぽど好物だ。さあさあ、吸って吸って吸い尽くして、堪能させてからいっそ竜宮城へ連れて行こうか。)

 

続きはWikipediaで。

 

 

2.狐忠信と初音図(作者不詳)




「女の人に武将が乗ってる絵じゃん!別にエロくないじゃん!」って思った人、そうはいきませんよ。




ほら、ここ、よーくみてください。


セロハンテープが貼ってあるでしょ?


そう..............

で、でた〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「仕掛け屏風」っていうらしいです。はい。

 

 

 

3.作品名・作者不明



つかれた。




いかがでしたでしょうか。

 

僕の絵でだいたい春画の魅力、伝わったんじゃないでしょうか?

 

興味を持った方、是非行ってみましょう。

 

 

春画展 (公式サイト)


開催期間:2015年9月19日(土)~12月23日(水・祝)


前期:9月19日(土)~11月1日(日)

後期:11月3日(火・祝)~12月23日(水・祝)

※会期中展示替えあり

会場:東京都 江戸川橋 永青文庫

時間:10:00~18:00(9月~11月の金、土曜は20:00まで開館予定、入館は閉館の30分前まで)

休館日:月曜(祝休日の場合は開館)

料金:1,500円

※18歳未満入場禁止



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