一橋生の悩みを女子大生アイドルがズバッと解決!UNIDOLお悩み相談室

悩みすらもご褒美になる、そんなお悩み相談です。


こんにちは。ライターのMC菩薩です。

 

6月23日に公開され、一部界隈でそれなりの反響を呼んだ「女子大生アイドルの甲子園!?UNIDOL関東予選レポート」。皆さん読んでいただけましたか?各大学で結成されたコピーダンスアイドルたちが全国No.1の座を掛けて争う姿は、リアルに感動必至。UNIDOLとは何ぞや?と思われた方、ぜひ先の記事を読んでみてください。

 

さて、今回お送りするのは、そんなUNIDOL特集の第2弾。去る8月28日にZepp DiverCity(Tokyo)で行われた「UNIDOL2015 Summer 本選」にヒトツマミ取材班がお邪魔し、「ある企画」のための取材を行いました。

 

その「ある企画」とは……

 

人間、生きていれば悩みは付き物。でも、そんな悩みも、誰かに相談すれば幾分と軽く感じられるようになりますよね。しかも、相談相手がみんなが憧れるアイドルだとしたら……もはや悩みすらもご褒美に思えてくるはずです。

 

 

ということで、お台場・Zepp DiverCity(Tokyo)にやって来ました。Zepp DiverCity(Tokyo)といえば、3000人クラスの収容人数を誇る、東京最大級のライブハウス。そんな最高の環境で最高のアイドルたちのパフォーマンスを見られるなんて、ワクワクが止まりません。ワクワク不可避です。

 


UNIDOLの運営スタッフは、そのほとんどが現役大学生。出演者も、スタッフも、そしてZeppを埋める観客もほとんどが大学生です。学生のパワーを感じるイベントですね。


 

17時30分。関東、関西、東海、九州の各地区の代表が宣誓を行い、いよいよ「UNIDOL2015 Summer 本選」が開幕します。今大会には、関東から8チーム、関西から2チーム、東海都九州から各1チーム、敗者復活戦及び特別枠から4チームの計16チームが出場。今回は、そのうちの10チーム一橋生から寄せられた悩みに答えてもらいました。

 

それでは早速参りましょう。最初の質問に答えてくれたのは、このチームです。

 

 

①zipper(福岡女学院大学)

九州大会で優勝し、今大会唯一の九州チームとしてステージに臨んだzipper。ヒトツマミが誇るアイドルライター・ミヤビいわく、「『君のことが好きやけん』のパフォーマンスで一人ひとり声をあげてて良かった」とのことです。

 

 

そんなzipperに答えてもらったお悩みは、こちら!

 

「え……?」

 

 

 

 

 

初っ端からまさかの哲学的問答に戸惑うzipperメンバーの皆さん。ごく自然な反応ですが、熟考の末、こんな風に答えてくれました。

 


解決したかは微妙だけど、ポジティブ過ぎる回答、とてもいい!

 

 

 

 

「東京でこんな広いステージで踊ることになって、心細くて緊張していたんですが、観客の皆さんがとても暖かく会場を盛り上げてくださったおかげで、とても楽しいステージにすることが出来ました!ありがとうございました。」


②吾輩はドルである(南山大学)

東海大会から、こちらも唯一の出場となった吾輩はドルである。ミヤビからは「激しい曲を踊りこなしてていいね。吾輩感あるね。」とのコメントを頂きました。

 



そんな「吾輩はドルである」には、こんな悩みに答えてもらいました。


この悩みは地方出身者あるあるでしょうか。名古屋出身の彼女たちは、どのように答えてくれたのでしょう。


 

確かに方言萌えなんていう言葉もありますし、方言を個性だと捉えれば万事解決ですね。岐阜出身の僕の友達がかたくなに岐阜弁を使い続けた結果、あだ名が「岐阜」になったのを思い出しました。

 

 

 

 

「緊張していたんですが、思ったよりみんなが盛り上がってくれてよかったです!」


③ももの神づめ(早稲田大学)

3組目は、先日の記事でもインタビューした、「あなたのフォーエバーアイドル」ことももの神づめです。「ももかん」といえば、ヒトツマミ編集長であるたかたイチオシグループ。彼からは「職権乱用して密着取材したい」というギリギリアウトなコメントを貰ったので、ここでお伝えしておきます。

 

 

そんなももの神づめに答えてもらったのは、たかた編集長の永遠の悩み「髪」についてのお悩みです。

 

 

薄毛で悩んでる大学生、たかた編集長以外にも意外といますよね。アイドルに相談する前に皮膚科行けって感じですが、そもそも「あなたのフォーエバーアイドル」の「あなた」に、薄毛で悩む男は該当するんでしょうか?「あなた(薄毛に悩む男は除く)のフォーエバーアイドル」の可能性もありますよね。もし「あなたのフォーエバーアイドル」「あなた(薄毛に悩む男は除く)のフォーエバーアイドル」だとするならば、回答は「皮膚科行け」で終了してもおかしくありません。ももの神づめ、ハゲに光を宿すことは出来るのか…!?


▲薄毛を気にして留学先のオーストラリアで自撮りをする編集長
▲薄毛を気にして留学先のオーストラリアで自撮りをする編集長

ハゲに光が宿った結果、よりハゲて見えるようになりました。


 

 

 

 

「すっごく楽しかったです!みんな私たちの踊った曲の振りを一緒にやってくれて、史上最高の一体感でした(笑)。」

 

「今までで一番緊張しなくて、自分も楽しめたし、お客さんと一緒になって盛り上がれたと思います!」


④ぱんぴぃ☆*s(法政大学)

4組目は、法政大学のぱんぴぃ☆*s。チーム名が特徴的ですが、「ぱんぴぃ」というのは「パンプキン」に由来してるらしいです。「ぱんぴぃ」と「パンプキン」、遠戚というやつですかね。

 

そんなぱんぴぃ☆*sに答えてもらったのは、こちらのお悩みです。


これは共感する方も多いのでは?最近は各コンビニ独自の特色あるスイーツが売られていて、ついつい手が出ちゃうんですよね。誘惑に負けない方法、なかなか難しい悩みだと思いますが、ぱんぴぃ☆*sいとも簡単に回答してくれました。

 







……え、そういう問題?








「1年前に結成してからこの本選を目指して頑張ってきて、みんながそれぞれ忙しい中頑張ってくれたおかげで、本番でいい演技が出来たと思います。」


「私自身UNIDOLには初めての出場で、先輩たちのおかげで出られた本選だったので、先輩たちにとても感謝しています。」





⑤Tomboys☆(東洋大学)

続いてのお悩みに答えてもらったのは、東洋大学のTomboys☆。ヒトツマミ編集部が誇るアイドルライター・ミヤビによると、「列が左右対称でめっちゃ綺麗。トンボの隊列かと見間違えるほどだった」らしいです。


そんなTomboys☆に答えてもらったお悩みは、こちら!



これ、僕めっちゃわかります。写真を撮られる時も、顔が引きつって不自然な表情になっちゃうんですよね。笑顔が苦手すぎて、遺影として使える笑顔の写真が死ぬまで撮れないんじゃないかと心配で気が気じゃありません。


こんな僕たち笑顔弱者の切実な悩みに、笑顔が素敵なTomboys☆の皆さんはこう答えてくれました。


 

完璧な回答ですね。笑顔弱者の皆さんもこの回答に救われたかと思います。ちなみに、僕・MC菩薩の一番だと思えるものをたかた編集長に聞いてみたところ、3時間の既読無視を経て次のような返信が返ってきました。

 

 

え、そこ?




…っていうか、耳毛の濃さって何?

 

 


 



「すっっっごい楽しかったです!もう踊っている途中から泣いちゃって……観客の人や仲間と目が合う度に涙が出てきて、今まで頑張ってきてよかったなって思いました。」


「今まではチームの中心になるべき2年生がダメダメだったんですが、今年の夏で少しは3年生の先輩に近づけたかなって思います。UNIDOLを通して学年の壁が無くなってみんな仲良くなれて、いい思い出になりました。」





⑥SPH mellmuse(上智大学)

続いては、こちらも先日の記事でインタビューした、上智大学のSPH mellmuseです。SPHといえば、第1回大会からUNIDOLに連続出場中で、これまで優勝1回準優勝2回という戦績を持つ超名門チーム。今大会でも、みごとに準優勝「タダコピ賞」を獲得しています。


 

そんな富と名誉を欲しいがままにするSPH mellmuseには、こんな悩みをぶつけてみました。

 


そんなこと悩んでる暇があったらバイトしろって感じですね。こんな身勝手極まりない悩みにも、SPHの皆さんは誠心誠意答えてくださいました。


 

なるほど、たしかに好きなことをしている時って、時間や疲れを忘れて没頭してしまいますよね。嫌で嫌で仕方がない仕事やバイトでも、見方を変えて自分にとっての楽しめるポイントを見つければ、楽してお金を稼げることになるかもしれません。

 

クズみたいな悩みでしたが、SPHの皆さんのおかげで普通にいい話に着地しました。めでたしめでたし。

 


「私たちは第1回からUNIDOLに連続出場していて、今回が6回目の出場でした。賞が取れなかった前回大会のリベンジとして臨んだ今大会でしたが、いつも以上に映像もダンスも凝ったものにして、納得のいくステージになったと思います。」


「1年間のUNIDOLがたった10分間のステージで終わってしまったことに寂しさを感じますが、その10分間に精一杯の力を込められたというのが、自分たちにとって自信になりました。」





⑦CottonCandy(京都女子大学)

7組目は、関西からの出場、CottonCandyです。関西大会3連覇を果たし、「関西ユニドルの絶対王者」と呼ばれる彼女たち。トラディショナルな制服風の衣装がいい感じですよね。

 

 

今大会でもみごと第3位「Wantedly賞」を受賞したCottonCandyは、一橋生の誰もが抱えるこんな悩みに答えてくれました。

 

 

一橋、本当に認知度低いですよね。関西出身のCottonCandy、そもそも一橋の存在を認知しているんでしょうか……?



どうやら京都でも認知はされている模様ですが、認知度を上げる具体的な方法を尋ねても「大丈夫!」とひたすら連呼されるばかりでした。そういうことなんだな、と察しました。


 

「曲フリのショートコントで観客の皆さんが凄く盛り上がってくれて、私たちもとても踊りやすかったです!関西出身の私たちも、関東というアウェイな環境で楽しく踊ることが出来ました。」

 

「CottonCandyのテーマーカラーは白なんですが、白のサイリウムを持った観客の方がたくさんいらっしゃって、とても感激しました。東京の方にも私たちをこんなに応援してもらえているんだなっていうのを実感して、嬉しかったです。」

 

 

 


⑧Candy holic(大妻女子大学)

残すところあと3組になりました。続いてインタビューしたのは、大妻女子大学のCandy holicです。ヒトツマミも取材した関東予選1日目では、SPHを抑え見事1位に輝いたキャンホリ。今大会での入賞は惜しくも逃しましたが、これからに期待が持てるチームです。


Candy holicには、こちらのお悩みに答えてもらいました。


 

この悩み、実は先日こちらの記事を書いたヒトツマミ編集部員・いなばから寄せられたものです。「おおかみこどもの雨と雪」のヒロイン、花ちゃんと結婚したいという妄言を常日頃から垂れ流している彼。キャンホリの皆さんがどのような回答をくれたのか、見てみましょう。

 

 

お悩み相談に対して逆質問&ガチ説教で返されるというまさかの展開。最終的に「でも、結婚願望が強いのはいいことだと思います!」という付け焼き刃感が否めなさすぎるフォローを入れてくださったところに、キャンホリの皆さんの優しさを感じました。

 


「初の本選出場で、たくさんの方にCandy holicを初めて見てもらって、とても楽しかったです。」


「今までで一番緊張したんですけど、一番楽しかったです!」





⑨わせ女なんて呼ばないで(早稲田大学)

9組目は、今大会注目度ナンバーワングループのわせ女なんて呼ばないでです。結成当時のメンバーのみでの活動にこだわり、今大会をもっての無期限での休業を表明していた「わせよば」。最初で最後の優勝を果たせるかどうがか注目されていましたが、見事優勝で有終の美を飾ることとなりました。

 

 

そんなわせ女なんて呼ばないでに答えてもらったのは、次のようなお悩みです。

 

 

これは人類にとって永遠のテーマですよね。「イケメンに生まれなかったならば生涯賃金を武器にするしか無い」と青春を犠牲にして勉学に励んだ一橋生の皆さんは、わせよばの回答如何では自らのアイデンティティを否定されかねません。果たして、わせよばの回答は…!?


 

 


うん、整形しよう。

 

 

ちなみに、一応メンバー内で多数決を取ってくれたのですが、8対2貧乏なイケメン派の勝利でした。普通に、圧倒的に負けてました。

 


「私たちにとって、今回が最後のUNIDOLでした。2年半このメンバーで頑張ってきて、練習してきたことを全て出しきれたと思います。」


「とにかく、楽しかったです!」





⑩wink♡(北里大学)

ついに最後になってしまいました。10組目は、敗者復活戦から勝ち上がって本選大トリの座を勝ち取った、北里大学のwink♡です。本選に出られるかもわからない状態で敗者復活戦に臨み、結果的に大トリとしてZeppのステージに立てるなんて、冷静に考えて凄すぎですよね。


そんなwink♡に答えてもらったのは、私・MC菩薩が持ってきたとっておきの悩みです!!!










・・・・・・






 

 

 

 

 




 

 

 

・・・彼女?

 

 


 

 







 

 

 

 

 





 

 

 

・・・・・・上の下?

 

 

 




 


































 

 

じょうのげ?













































人生で最も痛々しい沈黙が、そこにはありました。MC菩薩、これからも強く生きていこうと思います。




「今日は敗者復活戦からの出場だったのですが、敗者復活の5分、本選の10分と2回も踊ることが出来て、最高の1日になりました!」


「本選に出るのは初めてで凄く緊張したんですが、あの大舞台で2回も踊れて、とにかく楽しかったです!」





というわけで、UNIDOL2015 Summer 本選に出場した女子大生アイドル10組へのお悩み相談の模様をお届けしました。

 

真面目な悩みからカスみたいな悩みまで色々ありましたが、ユニドルの皆さんはどんな悩みにも真摯に対応してくれました。ありがたいです。

 

今一番アツい学生イベント・UNIDOLは、今後も全国各地、そして世界各国で続いていきます。これからのUNIDOL、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

以上、「一橋生の悩みを女子大生アイドルがズバッと解決!UNIDOLお悩み相談室」でした!

 

 

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