攻めまくる紀文の豆乳飲料を飲み比べてみた。〜第1回・一橋大学西生協編〜

 

 

はじめまして、ライターYです。一橋大学の2年生やってます。

 

 

 

突然ですが皆さん、

 

 

 

紀文

 

 

というメーカーをご存知ですか?

 

何だかわからないという人も、この写真を見ればピンとくるのではないでしょうか。



そう、スーパーやコンビニでよく見る紙パック豆乳飲料。これを作っているのが紀文です。


正確には紀文食品がキッコーマンと提携して以来、紀文の名前はブランド名としてのみ残り、これらの豆乳飲料はすべてキッコーマン飲料の販売商品となりました。



そんな紀文の豆乳ですが、実はものすごい種類の商品展開がされています。


http://www.k-tounyu.jp/03_lineup/


上のURLはキッコーマン公式の商品一覧ページですが、季節によってこれ以外にもたくさんの新商品が販売されています。そしてその中には「焼きいも」「爽香杏仁」「ジンジャーエール」などちょっと攻めすぎてない!?と思うような名前のものも…



「ちょっと気になるけど、買ってもおいしくなかったらショック」


「飲んだ人の感想を見てから買ってみたい」



こう思う人がどれくらいいるのかは微妙なところですが、店舗に並ぶ色とりどりのパッケージを前に二の足を踏み、結局無難なチョイスになってしまうという人も少なくないのではないでしょうか。


そこで、私ライターY、身体を張ってこれらを飲み、それぞれ感想をまとめることにしました。見かけても買うまではなかなか…というそこの貴方!ぜひこのレビューを参考にしてみてください♪


正直自分が気になってただけです。






というわけで、まずは我が一橋大学の西生協に向かいます。





おお〜、あるある。



今回の調査では普通の豆乳を買ったところで「豆乳です」以外の感想は湧かないだろうと思われるので、「おいしい無調整豆乳」「調製豆乳」などは除外とします。





まずは写真左上の「爽香杏仁」から!!



ちなみに読みは「さわやかあんにん」です。





ストローを刺して一口。


出てきた感想は



「ただただ杏仁豆腐」



マジで杏仁豆腐です。二口目も三口目も、ひたすらに杏仁豆腐。自分が豆乳飲料を飲んでいることを忘れるレベルで杏仁豆腐です。



そしてそのまま無心にストローで飲み続けるも、何か、うん……。



ちょっと飽きてきた……



もともと私が大して杏仁豆腐好きでないというのもあるでしょうが、かなり甘みが強く、杏仁豆腐特有のプルプルした食感も楽しめないため飲みきるのは結構しんどかったです…



しかしこの商品、熱量は108kcal。同じく西生協で販売されている正真正銘の杏仁豆腐は195kcalでそのおよそ半分であることを考えると、「杏仁豆腐が食べたい!でもカロリーが気になっちゃう…」という乙女にはもってこいの商品でしょう。




 

 

続いて「紅茶」「抹茶」です。

 

 

 

実のところこの2つは私も普段愛飲しています。数あるラインナップの中でも割と無難(笑)な方なので、飲んだことがある人も多いのでは?

 

 

紅茶。おいしいです。これにつきます(笑)甘みも個人的にはちょうど良く、市販のミルクティーよりもさっぱりしています。これは本当におすすめ!

 

 

余談ですが間違えて写真を撮る前にストローを刺してしまい、抜いてから写真を撮ろうとしたところ傾けた瞬間思いっきり中身がこぼれました。当然です。

 

 

抹茶。パッケージに「黒蜜」とあります。そしてその表記の通り、飲んでみると黒蜜の風味もちゃんとします。というか黒蜜の味しかしない…?

 


抹茶大好きJDは一度試してみる価値アリでしょう。な〜にが抹茶クリームフラペチーノソイミルク変更じゃ!




さて第1回豆乳トライアルも後半に差し掛かってきました。お次は白桃です。

 

 

 

「白桃と大豆の素敵な出会い」…いやいや本当か!?と身構えつつ一口。

 

 

 

まごうことなき桃だ……

 

 

 

目をつぶって飲んだら桃ジュースと勘違いしたまま飲みきるんじゃないの…と思ってしまうくらい、これでもか!これでもか!と桃の風味が口に広がります。ぶっちゃけ豆乳の味はほとんどしません。これでいいのか紀文。

 

 

 一昔前に流行った桃モッツァレラ、やりたいけど桃を切る手間が惜しい!という多忙な人は、モッツァレラチーズをつまみにこれを飲めば解決するでしょう。なんてお手軽!

 

 


順番でいくと次はバナナですが、ここで一つ問題発生。



何を隠そう、私はバナナが苦手なのです。



記事のため、己の好き嫌いも気にせず飲むのが漢気と言ってしまえばそれまででしょう。しかしどうしても飲みたくなかった私は某エクストリームな登校をやってる部活(なお部員は1名)の部長(なお以下略)に飲んでもらうことにしました。ありがとう。ちなみに上の写真のみ彼が撮影しています。



以下彼の感想です。


「豆乳のこってり感がバナナっぽさを際立たせていた。思ったよりバナナバナナしてた。ゴリラ系女子にオススメ。」



とのこと。バナナが好きな人ならおいしく飲めそうですね。ジャングルのように過酷な日々を生き抜くあなたに。



 

いよいよ真打ちの登場です。これを初めて生協で見かけた時は、激震が走ったものです。

 

 

健康ラムネ!!?

 

 

健康なラムネ…?ラムネ味の豆乳飲料…?豆乳味のラムネ…?謎は深まるばかりです。どこに向かっていくんだ紀文。

 

 

レジのおばちゃんに変な目で見られないか若干びくびくしつつ、購入。パッケージをまじまじ見てみると、「無炭酸ラムネ味飲料」の文字。無炭酸なのに、いったいどうやってラムネ感を出すのだろう…何か飲むの怖くなってきた…

 

 

しかし私には記事を書くという使命がある!勇気を出して飲む!紙パック飲料ごときにこんなに緊張したのは後にも先にも初めてです。

 

 

無炭酸ですから当然シュワシュワはしません。しかし驚くなかれ、しっかりラムネの味がします!イメージとしては炭酸が抜けた後のラムネ…あるいはラムネ味のグミ。そんな感じでした。

 

 

意外と普通だったかもとか思いつつ空になったパックの裏面をふと見てみると、「りんご果汁」の文字。あの独特の酸味はりんご由来だったのですね…ラムネの風味を出すための、紀文(もといキッコーマン)のたゆまぬ努力(?)を見た気がしました。

 

 

 

 

 

以上で第1回レポは終了です。しかしまだまだ豆乳界隈の沼は深い。新たなラインナップを求め、第2回も近日中に更新したいと思います!



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