ヒトシラ第1回 前編 チェックシャツに関する統計的調査及び一考察

みなさんこんにちは。

 

はじめまして、ampangと申します。

 

 

もう夏がすぐそばに来ているような匂いがしますね。

なんたってもう、暑い、暑い。

 

女の子たちの肌色度が、気温の上昇と共に上がってきています。

そうです、ア ツ イ 季節が始まります。

 

 

しかしそんな、熱い、暑い、アツイ季節が始まってもなお、

制服登校をしている、戦闘力高めの大学生をご存知でしょうか。

 

そう、

 


男子大学生の心強い味方、


チェックシャツです。


※写真はs-shin5さまのNAVERまとめ記事(http://matome.naver.jp/odai/2136239953823462101?page=1)より引用させていただきました






でも近頃、「チェックシャツ」揶揄が流布しすぎて、

買うのがためらわれた、なんてこと、ありませんか?


っていうか、最近さあ、



 

 

こういうボーダーシャツの方が多くない???

 

特になんか一本だけ線の色違うタイプのボーダー。

チェックシャツを避けた結果みんな同じルートたどってここに行きついたの???

おかしくね? これ横に並んだらつながるよ? みんな仲良しかよ!!!!!

 

 

・・・はい。

※写真は上に同じくs-shin5さんのまとめ記事から引用させていただきました

 

 

 

そこで、社会科学の学徒として欲望がわいたのです。

 

 

チェックシャツや細ボーダーを着る男子大学生の数を統計的に計測したい、と。

 

 

 

前置きが長くなりましたね。

 

 

ということで、第1回のヒトシラのお題はこちら。

 

 

「男子大学生の制服は、伝統のチェックシャツなのか?

 それとも、新進気鋭(?)の細ボーダーなのか?」

 

 

この事実を確かめるためには、

一橋だけのサンプルでは統計的に有意とは言えないのではないか、と。

                          (統計的に有意って言いたかっただけ)

 

てなわけで。5月吉日のカンカンに晴れたとある平日、

他大に乗り込んで、男子大学生をカウントして参りました!

 

 

 

 

そして今回お邪魔した大学は、こちら。

 

 

ででん

 

理系単科大学の日本最高峰、東京工業大学

 

東工大には大岡山キャンパス、

すずかけ台キャンパス、田町キャンパスとあるのですが、

 

今回は、一番学生の数が多い大岡山キャンパスに突撃してきました。

 

 

 

当方、高1から根っからの文系なので、初めての潜入となります。

 

 

 

 

 

どうせだからちょっとキャンパスツアーしていこう。

 

 

正門を入ってすぐ目にするのが、こちら。

 

 



ね、これなんだと思う?





じゃーん


 

図書館でした!

 

一橋とはまた違うキレイさですねー。

 

 

本館へ通じる道も緑がいっぱいで、いい雰囲気でした。

 

 

 

ここにきて気づいたんだけど、東工大めっちゃ広い

 

一橋と同じように、

この写真の辺りは親子連れやおじいちゃんがベンチで休んだりしていて公園らしく、

さらに、右手に広がる芝生では、結構盛大にピクニックしてました。

 

 

一橋はそのほとんどがですが、東工大は芝生が多くて平面の広がりが大きかったです。

 

 

 

その広さがちょっと垣間見える写真が、こちら。

 

 


いや、地区ってなんだよ…


方向めっちゃいろんなとこ向いてるし。

まぁ一橋基準で考えているので、普通の大学ってこんなもんなんでしょうか。



東工大の広さに圧倒されながらぐるぐる歩いていると、



 

第一村人発見

 

って気分でした。

 

 

 

 

 

さて、時間はそろそろ昼の12時を回る頃。

 

東工大のお昼休みの時間は12:15-13:20だそうなので、

この時間の食堂を狙って計測することにしました。

 

計測場所は、こちら。

 

 

 

本館に併設されている第二食堂です。

 

計測場所は、黒のバックパックを背負った人の柱の辺り。

 

計測中ずっと柱にステイだったので、

たぶん20人くらいから2度見、5人くらいから3度見されました。

社会科学は忍耐だ。

 

 

 

 

 

さてここで、計測基準について示すこととしましょう!

 

計測時間:12:15-13:15の1時間

東工大のお昼休みに該当し、多くの学生が行き交う時間と考えられる。

 

計測方法:定点観測

スマートフォンのアプリ、Count Logを用いる。

 

計測対象:実験者の目の前を通過した男性全員

 本来対象は大学生であるが、目視で年齢の確認が難しい場合もあるため

 教授や近所のおじいちゃんと思しき男性も含め、男性全員を対象とする。

 計測物はあくまでシャツとする。

 パーカーやパンツのチェック模様、ボーダーはカウントしない。

 

計測項目:

男性の通過総人数

チェックシャツ

 なお、私の視力が許す限りでチェックシャツと認められるもののみを対象とする。

細ボーダー

 横のボーダーに限るものとする。太ボーダーは対象外とする。

 細いか太いかの判断は実験者の独断と偏見によるものとする。

 

以下の項目は参考として並行して集計する。

チェックシャツかつジーンズ

全身デニム

 

 

時刻は12:14…

 

 

さあ

 

 


計測始め!!



 

続々と来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、計測中に関して述べることは何もありません。

 

 

 

 


チベットスナギツネの顔をしてスマホを叩くのみだからです。



暑いし。



でも20分計測するだけで、


500人突破!!!

 

今のところ、チェックシャツも細ボーダーも善戦しています。

どちらも1割程度……ここからどうなるか。

 

 

40分経過で……

 

チェックシャツ 83(65 + 18)

細ボーダー 62                            /  800

 

 

もうこのくらいになると、

チェックシャツかつジーンズの男子大学生を心待ちにするくらいしか楽しみがありませんでした。

計測後3時間ぐらいはチェックシャツに恋をしていたような気さえします。

                                         いつでも探しているよ どっかに君の姿を

 

 

 

 

 

あとちょっと。。。

 

 

あと2分。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

13:15

 

 

終了です!

 

 

気になる計測結果はというと???

 

 

 

 

 

ででん!!!

 

 

 

通過総人数 1049人

 

チェックシャツ率 10.67%

(うち、ジーンズも同時に着用していたのは2.95%

 

細ボーダー率 6.86%

 

全身デニム率 0.04%

(画像には載っていませんが4人でした)

 

 

 

……計測過程も地味なら、計測結果も地味ですね。

 

 

さあみなさん、この結果をどう見るでしょう?

 

前半まで細ボーダーは非常に健闘していたのですが、7%を割るという結果に。

うーん、東工大ではまだ細ボーダーはチェックシャツを超えるスタンダードではないようです。

 

 

チェックシャツ+ジーンズというアキバヲタルック(完全なステレオタイプ)はなんと3%も!

 

ちゃんと数字で計測こそしていませんが、

ジーンズでないチェックシャツ着用者のそのほとんどが、チノパンをはいておりました。

 

 

 

ていうかまあ、もう定番だから何って話ですよね。

                                元も子もない

 

 

 

しかし!

東工大の結果を見るだけでは、社会調査としては不足です。

 

次回は、ホームである一橋大学を舞台にうつし、

男子大学生のファッション論争に終止符を打ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

お昼休みを待つ間、私ぴぐちは東工大のキャンパスを延々と周回し

汗だっくだくだったため、ベンチを探してまわってました。

 

第一食堂を過ぎたあたり、坂を下りた先に

ちょうどよく日陰に入ったベンチを見つけました。

 

 

ほっと一息、座ろうとしたんですけど、

 

 

 

 







なんかある




 

 

 

 

ボクサーパンツでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、チェック柄でした。

 

 

ほんとだよ。

 

 

 

 

計測なんかより衝撃的で、東工大のイメージがここで瓦解しました。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

この記事をシェアしよう!

あわせて読みたい