こんにちは、鷹・カーンです。
「○○行ってみた」では、前回やって反響があるんだか無いんだかもモヤっとしている「モヤ多摩」と同時並行でもう一つ企画をやろうと思います。今日はそのもう一つの企画の1回目です。
突然ですが、学食、行きますか?安くて手軽で栄養バランスの良い学食、下宿生を中心に割と多くの方がお世話になっているのではないでしょうか(僕は下宿生ですが、お弁当持参派なのであまりお世話になっていません…)。
そんな学食、どの大学へ行っても同じなのでしょうか?
学食にも各大学のカラーが出ているかも知れない、と思った鷹・カーン、行ってみることにしました。色んな大学に舌で触れてみよう(何か生々しい表現やなぁ……)、という企画です。
題して
「学食紀行」
第1回学食紀行、旅先はこちら。
早稲田大学
言わずと知れた日本有数のマンモス大学。橋下徹、やくみつる、いとうせいこう、デーモン閣下など、各界を代表する奇才を輩出しています。
彼らに続く未来の奇才の胃袋を満たす「早稲田メシ」、気になるところです。
では、行ってみます
…と言いたいのですが、一つ事前に言っておくべきことがあります。
こういう企画って一人で見知らぬ場所に潜入するところに醍醐味があると思うんですよ。
でも僕はヘタレなので、いきなり一人で早稲田に突撃するのは怖かったんです。ヨソ者であることがバレたらタダじゃ済まないのではなかろうか、とかあらぬ心配をしてしまうのです。
幸いにも早稲田大学には僕の友人S氏がいるので、今回は彼に案内を頼んでこの企画の取材をすることにしました。
おかげさまで一人では行けなかったであろうところまで取材が出来たので、この場を借りてS氏(と途中で急遽合流してくれたもう一人の友人H氏)に御礼申し上げるとともに、取材にあたって楽をさせていただいたことを皆様に懺悔します。
では改めまして、行ってみます。
事前の約束通り13時10分に大隈講堂前(上の写真の建物)にてS氏との久々の再会を果たした僕は旧交を温めるのもそこそこに、食堂へ案内してもらいます。
大隈ガーデンハウス……? 早くも早稲田色全開です。
ただ、「今月のフェアメニュー」にある「九州沖縄フェア」は一橋でも見覚えのあるやつです。
国立から中央線の遅延にも耐えてはるばる早稲田までやって来たのに、一橋でも食べられるメニューに終わってしまうのはいただけません。
若干の不安を抱きつつ、大隈ガーデンハウスへ向かうと……
そうそう! こういうのを待ってたの!
この週の週末が六大学野球の早慶戦で、早稲田の優勝もかかっているとあって盛り上がっていました(早稲田大学優勝おめでとうございます)。
こうなったらW勝つ丼食べるしかありません。食堂へまっしぐら。
大隈ガーデンハウス入口まで来ました。
皆さんお気づきになられるでしょうか? 3Fにはハラールメニュー(イスラム教の禁忌を遵守した料理のメニュー)があるとのこと。グローバルを感じました。早稲田ほどの規模だからこそ可能な配慮ですよね。
この日はW勝つ丼を食らうと決めていたので、ハラールメニューはお預けにしてW勝つ丼(大盛り)を注文。
530円で1100kcal超ですよ! 納得のボリュームです!
特にチーズがトンカツによく合うんです。飽きずにペロッといただけました。
そりゃこんなお得でボリューム満点のカツ丼でスタミナつけてる早稲田が優勝するのも道理ですよ。ハンカチ王子も頑張れ!
企画的にはこれで一応OKなのですが、S氏によると文学部は近くに別のキャンパスがあって、そこにも食堂があるとのこと。
お腹は満たされていますが、もしかしたら何かあるかもと思い、行ってみました。
文学部ならではの何かがあったら面白いな、くらいの気持ちで食堂に入ると……
スイーツ大好きおじさん鷹・カーン感動のデザートコーナー!!
安いものだと100円前後でケーキをいただけます。心なしか女の子が多い文学部キャンパスならでは、なのでしょうか……?
スイーツに関しては「別腹」が適用されるので迷わず購入。
チョコレートムースとわらびもち。
わらびもちに関しては完全に市販のものなのでここで買う意味は皆無なのですが、食べたかったんです。
味に関しては「普通」です。コンビニの安いケーキを食べた時と同じ感想です。ケーキです。
わらびもちも上に同じです。
企画的にはもう十分OKなのですが、わらびもちを食べているところに来てくれた文学部所属の友人H氏によると、文学部キャンパス内にはパン屋があるとのこと。
別腹も満たされていますが、大学内のパン屋というのが気にならないわけでもないので、一応行ってみました。
なるほどパン屋です(左にちらっと写っているのはS氏)。
何も買わないつもりだったのですが、隣でH氏が美味しそうに食べているのを見ていると勿体ない気もしてきたので……
メロンパンビスケット。メロンパンの皮だけ食べている感じです(そんな商品どっかで見たような……)。
80円でお手軽に食べられるという点でこれはいいですね。時間もかからないし、授業間の10分とかでいただけます。
パン屋を出る頃には陽がかなり傾いていたのでこの辺で国立へ帰ることに。
さすがは早稲田、ハラールからスイーツまで、学食の幅広さでもマンモス大学の貫録を見せつけてくれました。
次回以降も様々な大学の学食にお邪魔したいと思っています。他大の方、学食をデジカメに収める変なおじさんを見かけたらそういうことなのでそっとしてあげて下さい。
ではまた、食堂でお会いしましょう。
(本記事の情報は全て2015.6.5現在のものです。)
この記事をシェアしよう!