メンバーが一橋に!?今最も勢いのあるバンド、羊文学の「物語は、」?

いよいよ明日が自主企画!徹底インタビューしちゃいました!


こんばんみ。食欲の秋?読書の秋?いいえ、音楽の秋。何度読んでも飽きの来ない記事でお馴染み(になりたい)噂のそうせきゅんです。

 

秋といえば、すこーしずつ日が短く、暗くなっていく、哀愁漂う季節だったりします。でも、そういう季節の中にも、私は一種のきらめきやときめきを感じます。


そんな秋だから聴きたい、暗いようでまぶしい、遠いようで近い、でもやっぱり遠い存在なのに、なんだか自分のことのように応援してしまう、そんなまぶしい存在が、まぶしいバンドがいるんですよ。

 

 

あの、羊文学です。

 

 

ギターボーカルのはいじ(写真中央)、ベースのわあこ(写真左)、ドラムのふっくー(写真右)によるスリーピースバンド。

2011年に結成し、受験のための活動休止期間やメンバーチェンジを経て、2015年11月から現在のメンバーとなり、下北沢を中心に活動中。

 

公式Twitter @hitsujibungaku

公式サイト http://hitsujibungaku.jimdo.com/ 

 

 

今年の7月にはなんとFUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO-GOへの出演を果たし、一躍有名になりました。また、Shimokitazawa SOUND CRUISINGへの出演をきっかけにタワーレコード渋谷店で行われた「タワクル」という未流通作品コーナーで、CDの売り上げが3週連続1位という快挙を達成!9月22日にはインストアライブが行われました。

 

 

さて、来る9月26日には、下北沢BASEMENT BARにて、「眠らない夜のハウツー vol.2」と題して自主企画が開催されます。ゲスト陣も超豪華!

 

そ~んな勢いのある、ありすぎる羊文学!!!

なんのとりえもない大学生そうせきゅんと何の関係があるのかと申しますとですね、はいじさんが中高の同級生、そしてわあこさんは大学の同級生なわけなんです!

はい、勘の鋭い方、その通り、つまり、わあこさんは、我らが一橋大学にいるッ!ということです。うふふ。

 

そ~んなわけで、今ノリにノッている羊文学が、なんとヒトツマミからの取材依頼を快く引き受けてくださったわけです!感謝感激!!

 

先日9月16日に下北沢THREEで行われたライブ前にお時間をいただき、結成から今にいたる物語や、現在制作中のアルバムについて根掘り葉掘り聞いてまいりました!

羊文学ファンの皆さんは勿論、今知ったという方も必見です!是非お読みください~。

 


 

――それでは、よろしくお願いします!まずは、自己紹介からお願いします。

 

 

わあこ「ベースのわあこです。よろしくお願いします。」

 

はいじ「ギターボーカルのはいじです。」

 

福田「ドラムの福田です。」

 

――どんな方々なのかよく知りたいので、他己紹介もお願いします!

 

はいじ「福田は、変な人(笑) 1番変な人だよね。」

 

わあこ「1番ちゃんとしてるけどね。」

 

はいじ「いやしてないよ!」

 

――どっちなんですか(笑)

 

はいじ「あと、漢字が書けない。」

 

福田「それマイナスばっかりじゃない!?」

 

はいじ「あと、サブカル男。」

 

福田「でも、僕の内面、あんまりわからないでしょ?。」

 

はいじ「え、わかるわかる。でも、わかったようなこと言うなよって思ってるでしょ?あと、何も考えてないでしょ? 本当は色々考えてるの? ……なんか、福田紹介みたい(笑)」

 

わあこ「福田君が1番最後に入ってきたので、去年ぐらいから一緒にやっています。」

 

はいじ「でも、福田のことが1番紹介しやすいよね(笑)」

 

 

――では、わあこさんはいかがでしょうか?

 

福田「わあこちゃんは、とにかくベースが上手で、ベースラインがすごく好きですね。スタジオに初めて入った時に、本当にベースのインパクトが強かったので。しっかり弾いていて、固い。」

 

はいじ「人とか(の紹介)じゃないんだ(笑)」

 

福田「音作り面としていいなっていうのがありました。」

 

はいじ「人格としてはイマイチだけど?(笑)」

 

福田「いや、バンドの業務的な部分でもそうなんですけど、1番しっかりしている子ですね。」

 

――わあこさんがリーダー的なポジションなんでしたっけ?

 

福田「まあそうですね。」

 

わあこ「マネージャーみたいなこともやっています。」

 

福田「最後にまとめてくれる存在です。」

 

はいじ「あれ、はいじちゃんは? はいじちゃん。」

 

福田「はいじは、そうですね……とにかく声のインパクトが強くて、取り柄がある。」

 

はいじ「それしか取り柄ねえからな。」

 

福田「その、声という武器があるんですけど、それをより引き立てるようにリズム隊がしっかりしていたら、と考えていつも演奏しています。」

 

はいじ「人格は?」

 

わあこ「(笑)」

 

福田「人格としては、多分、日によって気分とかライブが変わる気がします。良くも悪くも、いい意味で情緒不安定なんで。」

 

わあこ「いい意味って(笑)」

 

福田「あと、この方がいないとまわらないですね。曲を結構パンパン作ってくるので、魅力的です。」

 

 

――やっぱりその日の気分次第で、ライブの雰囲気や音というのは変わるものなんですか?

 

福田「雰囲気は、だいたいあるよね。」

 

わあこ「気分的にダメな時の方がライブが良かったりするよね。」

 

福田「羊文学の雰囲気とかを全部残しつつ、毎回同じではつまらないので、一つひとつのライブで違った羊文学が見れますよ、という感じですね。」

  

――うおお~。かっこいいですね。今のところ、太字にしておきます(笑) では次に、今まで羊文学がどんな道を歩んできたのか、図を書いていただきながら伺っていきたいと思います。

 

はいじ「いつ結成したっけ? 高1の時?」

 

わあこ「中3の時かな。最初は5人だったんだよね。」

 

はいじ「私たちは、5人のうちの、やめた2人の友達でした。初ライブの時は私いなかったんだよね。」

 

――中心2人がいなくなっちゃったんですね。

 

はいじ「で、高1の7月ぐらいに、3人になった。」

 

――どんな気持ちでしたか?

 

はいじ「なんかさ、マックでさ、まだ別に売れてもいないのに、『どうする?』みたいな(笑)」

 

――この時は、ドラムのしのさんと3人だったんですよね。

 

はいじ「うん、その3人で1年ぐらいやった。」

 

わあこ「高2の8月ぐらいまでだね。」

 

はいじ「そのあとは、受験でお休み。」

 

――その間は皆さんどうされてたんですか?

 

はいじ「私が12月ぐらいまで弾き語りをやっていて。」

 

わあこ「あとは特に何もしていないです。」

 

 

はいじ「で、高3の3月あたりに復活して、私たち2人が大学1年の11月にメンバーチェンジ。ふくだが入る。」

 

――その経緯はどういうものだったんですか?

 

はいじ「(当時のドラムのしのが)演劇をしたいっていう(理由でした)。」

 

――それで、募集をかけたんですか?羊文学の方からアプローチしたんですか?

 

はいじ「福田が叩いてるのをYoutubeで見て、ドラムのことはよくわからないけど、見た目的にオッケーだなって思った。」

 

わあこ「私たちがTwitterのDMを使って(声をかけました)。でも、1か月ぐらい返信がこなかったんですけど(笑)」

  

――はじめは、女子メンバーを入れたいのかな?と個人的に思っていたのですが、結果、中性的で不思議な雰囲気の方が加入されたので、いい感じだな~と思って見ていました。

 

はいじ「そう、女子を入れたかった。」

 

わあこ「(笑)」

 

はいじ「けど、福田のことは女子だと思っているから大丈夫!」

 

福田「いやいや、全然ですよ。」

 

はいじ「いや、その全然のところは、いいよ。」

 

わあこ「福田は男の子を出さなくていいよ。」

 

 

――それで、12月ですね。

 

はいじ「12月は、企画をして、CDを出した。」

 

――じゃあ、CDを作る期間って1か月ぐらいだったんですか!?

 

はいじ「超大変だったよね。」

 

わあこ「11月終わりぐらいからダッシュで作りました。メンバーも変わったから曲全部覚えてもらって。ライブをやりつつ作りました。」

 

福田「でも、結構曲はパンパンと(覚えられた)。」

 

はいじ「簡単だったよね。で、こっから(図の12月以降)はなんか色々出る。ここ(図の頂点のところ)がFUJI ROCKだね。」

 

 

――1番印象的な時期はいつですか?

 

はいじ「ここ(ドラムメンバーが変わる頃)じゃない?やっぱり。」

 

わあこ「その前じゃない?福田君から連絡がかかってくる前の日。」

 

はいじ「『解散するかー』って言って(笑)」

 

わあこ「新宿とか下北あたりをうろうろしながら、『音楽やめるかぁ』みたいな。」

 

はいじ「ライブハウスに行ってさ、『もう無理です』って言ったり。」

 

わあこ「ライブハウスの人に泣きつくっていう(笑) この(連絡があった)次の日に福田とスタジオに入ったのか。」

 

はいじ「そうだね。福田が印象に残ってるのは?」

 

福田「やっぱり、入ってから短期間でCDをだしたので、この時期が1番覚えている。嬉しかったよね、人が来てくれるっていうことが。」

 

はいじ「確かに。でも私、最近も好きだな。」

 

福田「今も結構、後々考えたら印象深い所になるんじゃないかな、と。」

 

――このライブはすごかったな~って1番印象に残っているのは?

 

はいじ「これ(FUJI ROCK)でしょ。」

 

わあこ「夜遅かったね。」

 

福田「深夜だから、皆テンションが上がっていて。」

 

はいじ「でも、意外と、いつもと同じ気持ちだった。」

 

福田「平常心で出られた?」

 

はいじ「うん。」

 

――さすが、舞台慣れしていらっしゃるからですね……。すごい。

 

はいじ「なんか、褒められると照れちゃう(笑)」

 

――じゃあ、あんまり褒めすぎないようにしよ(笑) では続いての質問。作詞や作曲はどのように行っていらっしゃるんですか?

 

はいじ「私が弾き語りみたいなデモ音源を作って、それを皆に送って、あとはアレンジを皆でする感じかな。」

 

――なるほどです!では、1番おすすめの曲は何ですか?

 

わあこ「音源にもなってないし、曲名もないんですけど、『新曲』って呼んでいる曲かな。私たちのカラーとはちょっと違うんですけど、やっていてすごく楽しいんです。」

 

はいじ「でも、全然新曲じゃないよね。4か月前ぐらいに作った。」

 

わあこ「名前が無いから新曲って呼んでる。」

 

はいじ「福田先生は?」

 

福田「僕はやっぱり、去年の12月22日にだしたCDの中に入っている『物語は、』って曲があって、羊文学を知った時に初めて聴いた曲なんですけど、これに1番インパクトを受けています。これを聴いて、羊文学のイメージがわかったような気がして。儚くて、鋭くて、どこか力強い。弱いんですけど、力強い。そういう感情が全部入った曲だと思っています。すごくダウナーな曲なんですけど、前向きにも捉えられるような感じ。主観的にも客観的にも見て、ものすごくいい曲だなって思います。」 

 

 

――ドキドキするコメントをありがとうございます。確かに、羊文学さんの世界観を感じられるような1曲ですよね。その時に出されたアルバム『BiRTH.ep』とは別に、また近々アルバムを出されますよね。それぞれどのようなものをイメージしてアルバム制作をしているのでしょうか?

 

はいじ「『BiRTH.ep』の時は、とりあえずその時にライブでいっぱいやってた曲を入れようと。自己紹介みたいな。生まれる、みたいな。ここでバンドが生まれ変わるみたいな意味もありました。でも、9月の方は、自主盤とかいつまで出せるかわからないから、やりたいことは全部やろう、という思いで作っています。だから、皆が聴いたら、全然売れそうにない曲かもしれない。この日に限定で出すので。」

 

福田「大衆受けしないというか。」

 

わあこ「レコーディングも色々と面白いことしたしね。」

 

――レコーディング中の印象深いエピソードはありますか?

 

はいじ「福田に『先生』っていうあだ名がついたこと(笑)」

 

福田「それ、いる!?(笑)」

 

はいじ「なんでそんなあだ名がついたか覚えてる?」

 

わあこ「ふかわりょうに似てるからとか?」

 

福田「それは関係ないよね?ラーメン屋の店員の大学生に言われたやつ(笑)」

 

――確かにちょっと似ていらっしゃる気も……。

 

福田「でも、今回のレコーディングは割と、細かいところまで直したり、力を入れたり、こだわっているところがあるよね。」

 

はいじわあこ「……。」

 

福田「あの、時間をかけたっていう意味で……。」

 

はいじ「あんまりそんな感じしない(笑)」

 

わあこ「(笑)」

 

福田「じゃあ、そういうことで、カットしていただいて(笑)」

 

 

――それでは、最後に、今後の目標や夢をフリップの方にお願いします!

 

はいじ「えーじゃあ先生書いて。」

 

わあこ「漢字大丈夫かな……。」

 

はいじ「今後の目標、何?」

 

福田「今後の目標……なんだろう、こう、みたいに……。」

 

はいじ「もっと具体的にいこう!」

 

福田「具体的に?具体的か……。水って、変化し続けるじゃん? だから僕たちも、変化をおそれず、日々新しいことに取り組む、という意味で、WATER、水。」

 

 

わあこ「WATER(笑)」

 

福田「いや、WATERじゃないです、水。」

 

はいじ「あのさ、わかった(笑)」

 

福田「僕そういう考えになるから!(笑)」

 

――あれですね、皆さんそれぞれ違うと思うので、一人一言ずついただけたら嬉しいです!(笑) 

 


 

無口そうな方かと思いきやアツく語ってくださる福田さん、福田さんを徹底的にいじって話の空気を作っていくはいじさん、そして終始笑いながらもきっちりまとめてくださるわあこさん……メンバーの皆さんのキャラクターや仲の良さがうかがえるインタビューでした!

 

 

さて、インタビューの後は、ライブにお邪魔してきました!!!

 

会場は下北沢THREE。26日に行われる自主企画は、同じ建物の隣の場所で行われるようです。

 

 

1曲目は、MVも非常に印象的な『春』。はいじさんの声の力、そして目力に圧倒されました。いや~んかっこいいよどうしよう。いつもCDで聴いているのとは違い、生だとウィスパーボイスっぽくてまた魅力的。わあこさんとはいじさんが向き合って演奏するところも素敵。

 

続いて2曲目、先ほどのインタビューでわあこさんが好きだとおっしゃっていた、『新曲』。アップテンポな曲で、コーラスがあったりと可愛い雰囲気でした。かと思えば、後半で曲調が変わり。色々な感情が入り混じっているのが、羊文学の好きなところだな~といつも思いますです。

 

 

3曲目は『Step』。これは、このライブで初めて披露された曲だそうです。そのあとトークが挟まりまして、4曲目は『Blue.2』

 

この2曲は、個人的に、歌詞がとっても印象的でした。どうしてこんな風に、日々を別の視点で捉えられて、しかも素敵な言葉でそれを表現できるんだろう、と惚れ惚れするやら、悲しくなるやら。同じ中高で6年間を過ごしても、みんな違う日々を歩んできたんだなァとしみじみ感じました。

 

 

最後の5曲目は、『最後の曲(仮)』。疾走感というか、少し荒々しい感じというか、力強さがありました。可愛さとのギャップに、ハッと、ドキッとしちゃいますよね。なんか、なんだろう、色々なものを超えたドキドキが。ドキドキドキドキドキドキ。何言ってんだろうな。いやでも、本当に、ライブ中はずっとドキドキが止まらなくって。

この3人だからこその、力強さであり、可愛らしさであり、儚さなんだろうな~はぁ~~好き~~~。

 

 

……というよくわからないライブレポートをお送りさせていただきました。

羊文学のライブレポートと言えば、フジロックのこれを読むことをオススメいたします。今回の駄文と比べて断然カッコよさが伝わってきます。

いや、てかライブに行って、とにかくあなたのその目で一度確かめるべきですよ。

 

 

最後に改めて宣伝いたしますが!!!

明日9月26日は羊文学による自主企画『眠らない夜のハウツー vol.2』です。歴史的な夜になるハズ、絶対に見逃すな!!!

 

 

 

~おまけコーナー~

インタビュー風景&ライブ風景をお届けいたします。

福田さんの履物にも注目!!!

 

 

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