文化系サークル合同イベント「さーくるざんまい」に迫る

ツーンとくる魅力、文化系にあり!


へいらっしゃい!

今回の記事の中には大漁の魚が登場するので、「魚」というワードや、すしネタの名前が何回でてきたか数えておいてください!記事の最後に正解が書いてあるかも。

 

あ、申し遅れました。先日くら寿司に行ったところ、くら寿司って5枚食べるごとにスロットゲームができて、おもちゃが当たる仕組みになってるんですけど、見事当たったのに機械が壊れていておもちゃがでてこなかった噂のそうせきゅんです。イクラなんでもそれはないぜ~。

 

さて、新歓期ですけども。体育会系の場合はそろそろ入部決定した方もちらほらいらっしゃるんですカニ?

問題は、文化系サークルなんです。文化系って、なんだかあんまり積極的にぐいぐい新歓できない性格の団体が多いんですよねぇ…。ニッチなことやってる団体も多かったりして、新歓期は本当に大変です。「新歓はサークルにおける一番の問題」、略して「新歓はサー問」なんて言われています。言われていませんね。

そんな文化系がちょっとだけ集まってちょっとだけ頑張ってみたイベントが、今年ついに登場し鱒!!!

 

その名も、「さーくるざんまい」

 

イカしたイベント名ですね。


 

今回は、「さーくるざんまい」がどのようなイベントなのか、どういった経緯で開催決定したのか、などなどを徹底調査しちゃい鱒!

さーくるざんまい実行委員会から代表のお二人にインタビューしちゃいました。インタビュー中にも大漁の魚が登場するので、引き続き数えながら読んでくださいね。

 


――それでは、よろしくお願いし鱒。

 

アンディ(仮名、以下ア)「よろしくお願いし鱒。好きなお寿司のネタはサーモンかウニ、好きな魚ソングはサカナクションです。」

 

とびっこ(仮名、以下と)「よろしくお願いし鱒。好きなお寿司のネタはとびっこ、好きな魚ソングはおさかな天国です。」

 

 

――よろしくお願いし鱒。私はフィッシュマンズと銀シャリが好きです。さて、お二人の出会い、いや、馴れ初めについてまずはお聞かせください。

 

「馴れ初めって言い方には語弊があるけど(笑)。」

 

「まあ、スポ法だよね。月1金子先生、おすすめですね。」

 

「ですね。」

 

――そんなスポ法で仲良くなったお二人ということですが、新歓イベントの話はどのようにしてでてきたんですか?

 

「俺が秋ぐらいから、なんとなくやりたいな~と思ってたんですよ。で、文化系のサークルって、あんまりまとまりがないところがあるじゃないですか?同じ一橋っていうちっちゃい大学なのに、もったいないと思っていて。」

 

――確かに、イクラのお寿司も、一粒一粒で食べるより、一度に味わえた方がおいしいですもんね!

 

 

「はは……。で、ゆくゆくは文化系同士のつながりをなんとかできればいいな~と思っていて。自分がPro-Kの新歓イベントチームのリーダーになって、本腰入れてやってみよう!と12月に思ったんです。その時に一番最初に、スポ法で一番話すとびっこに話そうと思いました。賛同者がひとりでもいればやろうと思っていたので。」

 

「12月の終わりに東生協で元の案みたいなもの……チョウザメで言うキャビアの状態を見せてもらって、自分の所属する文化系サークル(IOK、落研)は人数が少なくてまわっていなかったので、乗るしかない、このビッグウェーブに、と。」

 

――波に乗っていこうと。なるほど。水を得た魚的な発想ですね。そのお二人から始まったということですが、12団体はどのようにして集まったのでしょうか?

 

「最初は、あまり規模を大きくしても、責任問題とか起こった時にとりかえしがつかなくなるから、くら寿司でちょうどスロットできるお皿の数に合わせて、せいぜい5~6団体ぐらいでやることを想像していました。初めての開催でどうなるかわからないので、他の団体さんに迷惑をかけるわけにはいきませんからね。あまり声をかけたりせずに、知り合いのいる団体だけでって感じで。でも、ふたをあけてみたら友達づてで12団体も集まってましたね(笑)。」

 

▼参加団体一覧(ついでにさーくるざんまいのTwitterアカウントをフォローしよう!)

 

――イベントの流れはどんな感じなんですか?

 

「新入生が歓談しながら、サークル側が新入生のいる所を順々にまわっていくという、まさに回転ずしスタイルになっています。」

 

――なるほど、それで「さーくるざんまい」という「すしざんまい」を意識した名前なんですね~。

 

「そうなんですよ……ってこのタイトルそうせきゅんがつけたんやろがい!」

 

――てへへ、そうなんですよ。すいませんこんな流れで売名みたいなことしちゃって。

 

「毎年高値でマグロ買う某社長と違って恥ずかしいタイプの売名行為ですね。」

 

「あ、そうそう、実はこの発想の元になった漫画があるんだよね?」

 

 

「先輩に流れ説明したら、確かに婚活パーティーじゃんって言われた。」

 

「日本の晩婚化に警鐘をならすようなね(イケボ)。あ、すいませんここカットで。あの、全然チャラチャラしたイベントじゃなくて、文化系がのほほんとやるので大丈夫ですよ。」

 

「でも確かにさ、新入生側がわまるだけのサークル紹介では、自分にあったサークルを能動的に見つけるしかないじゃないですか?そうなると、実は向いているかもしれないっていうサークルとの偶然の出会いを果たすことができないですよね。」

 

――その点、くら寿司とか行くと、食べるつもりなかったのに「はまちってあったんだー!食べよー!」とかなるよね。わかります。さて、ビラとか看板とかもすごいクオリティですよね?結構話題になってますよ。

 

 

「ビラの表面は、IOK所属のムサビ生の方が描いてくださいました!看板は、コギトが中心になってデザインして、さーくるざんまいのメンバー皆で作りました。」

 

「電気ドリルをがんばりました。」

 

「俺はカッターナイフ職人になったわ。ベニヤ板をカッターで切り抜いたり。まるでマグロの解体ショーのように板をさばきました。板前さんだね!」

 

 

「……明るい職場ですよ!」

 

 

 

――それでは最後に。どんな人に来てほしいですか?

 

「どれか興味があるサークルがある人はもちろん、高校とかでは体育会系に入っていて文化系にはあまり関わったことのない人にもきてほしい!一橋って特に文系じゃないですか?文系大学の文化系サークルってなると、どの団体もレベルが高かったり、何か特徴があったりするんだよね。文化系サークルのイメージが少し変わると思います!いい意味でね!」

 

「あと、新歓に疲れた皆さんにも来てほしい。推しが弱いけどやることやってがんばっている団体がいるのを知ってほしいですね。是非遊びに来てください!」

 


 

こんな感じで、楽しく準備をしております(私も実行委員の一人なので、つい熱の入った記事になってしまいました。職権乱用してごめんなさい)。

 

文化系サークルに興味がある人、すしが食べたい人、入りたい団体が決まらない人、先輩と楽しくおしゃべりしたい人、すしが食べたい人、絶対に来てください!

マジでお寿司をふるまいます。

 

というわけで、記事に登場した魚系ワードの数は数えましたか?

人によって何を「魚」と思うかは自由です。それぞれの感性によるものなのです。

だから、魚の個数に正解なんてありませんでした。

皆さんが入るサークルの選択肢も無限にあって、正解なんて存在しないようにね。

これが、さーくるざんまいの答えです。

 

さーくるざんまいはこれからも、「築地を国立に移転させよう」をモットーに活動していきます。嘘です。改めて、4月12日火曜日の4限後(途中参加OK)は東生協にいらしてください!

お待ちしております!

 

画像引用

http://www.irasutoya.com/2013/04/blog-post_8611.html

     

 

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